2014年都立中受検｜掲示板スレッド

上に記載されている方のコメントは、ある程度は言いえてるかなと思います。
やはり、都立中高一貫校も、所詮は都立という公立ですから、親が子供にかける期待度・お金が違うのはあきらかです。
都立中高一貫校の親で、絶対に難関大学に進学しろとか、絶対に医学部に行けなどと子供に言っているケースは少ないはずです（一般的な私立に比べて）。

ただ、親がとにかくお金と手間をかけて作り上げた秀才は、社会に出てもイマイチ使えない人材が多いのは明らか（社内の人材を見ていても、優秀な人材も一部いるが、使えない人材はかなり多い）。
東大・京大など難関大学が公立高校卒の学生を欲しがる理由もここにあるんだろうと思います。
子供自らの意志で、将来進みたい道を定め、そして子供自らが試行錯誤しながら道を切り拓いていく、これが理想であり、都立中高一貫校にはそのような気風があると思いますよ。

私立の御三家とか言っているブランド志向の人は都立中高一貫校を語ることは出来ないでしょう。
そういう人はそのコ－ナ－で語り合って、東大や医学部とかのブランド？を目指せば良いのです。
都立中高一貫校は日本の教育方針の行く末も考えての存在なので、現状批判はすべきではありません。
現実に進学実績は上昇して来ているのですから。教育費用が安くて済むのは大いに結構な事で、能力のある者はそれなりの好きな大学を目指して頑張れば良いのです。その結果が東大何人合格とかになっていれば良いのです。問題はどんな社会人になって行くのかです。
そういう意味で大学の選択肢は東大、京大以外にもあって良いと思います。社会人になって優秀な人は東大、京大以外にも沢山います。一握りの私立御三家族？で決まっている訳ではないのですから、それが現実です。
都立中高一貫校でも付属校は必要ないと思いますね。中等教育学校か進学指導高校で良いと思うのですが。
そういう意味では小石川中等教育学校は代表格として実力を示して来ていますね。武蔵、両国も中等教育学校にして事実上の御三家？が成り立つのが良いと思います。そして私立志向（金が掛かる）を打倒してもらいたいものです。

　＞子供自らの意志で、将来進みたい道を定め、そして子供自らが試行錯誤しながら道を切り拓いていく、これが理想であり、
　　都立中高一貫校にはそのような気風がある

この気風があやしくなってくるかもしれません。
文句がつけられないように、やるべきことはやらないといけない。


区立中と比較すれば、明らかにレベルの高い内容で恵まれた環境。
でもどの学校でも同じですが、本人に合っていなければ不幸。
そもそも都立校は手取り足取りではないですから、受かれば良しではないと思います。

付属校は、高入レベルが中入より高いことが理想ではないでしょうか。

小石川、武蔵と両国で御三家と言われてますが、今でもそれは当てはまるんですかね？
都立中高一貫校が開校し続けてる頃はそうだったかもしれませんが、今はだいぶん様子が変わったかなと思います。
色々出てる塾の偏差値を見ていたら、小石川と桜修館がツートップになっていたりと、桜修館の台頭が著しいです。
都立中高一貫校の御三家って、もはや死語ですよね。

小石川、両国、武蔵は昭和時代は進学重点校と並ぶ実力高校でしたから、期待を込めてマスコミが取り上げたのでしょう。
しかし、今年の進学実績からは御三家で仕方ないかも知れませんね。桜修館の今年はどうしたのでしょう？来年もう一度期待！
それでも立川国際、武蔵の１期生はまずまずの結果が出ているので、来年の中高一貫校の実績に期待しています。