来年の都立中は激戦になる｜掲示板スレッド

神奈川県の倍率が高い理由を考察したまでです。

ただ「独特の神奈川県立高校受験でトップ高狙いが基本だから、神奈川は。」と思う人が居る一方でそれに反発して中受するのもまた神奈川県。
他県に対して公立中公一貫の倍率が高いのは事実ですから、それこそ子供が減っていくんだから県立高校減らして県立中等を増やした方が良いと思います。
「沢山作って出口悪ければ意味ないし」もその通りですが、県立中等や南附属の出口は良いですよ？後何校か作っても取り零した優秀層を拾えるし、出口が極端に悪くはならないでしょう。
出口云々なら県立高校を減らした方が良いと思います。

ご返信頂きありがとうございます。




筑附増の要因については、小石川が主たる要因とまで言いません。有意な影響程度にお考え頂ければ幸いです。

次に、過去の小石川・筑附の増減関連性について。
2019年以前は両校共入試要項に変更は無く波及要因がありません。関連があるように見受けられないのは当然ですので、ここは同意致します。

2019から2020は、筑附は正式な定員増という要項変更がありました。また、2020の2/2が日曜日であり、プロテスタント校の数校が2/3に移動、青学もその一つです。共学限定の受験者ならば、合格の読めない（高偏差値が合格とは限らない）小石川よりも青山で抑える動きも想定されます。小石川の72人減の要因を筑附にのみに求めると確かに辻褄が合いませんが、プロテスタント校の試験日変更は、全体受験動向にまさにドミノ式に影響します。筑附以外の複数要因を俯瞰すれば辻褄が合わないとまで言い切れないと考えます。

今年に限って早稲田・豊島岡の大幅減は、既報の通りコロナによる安全志向と考えます。都心回避というよりも、塾の休校・夏休みの大幅短縮など、本来の計画通りに受験勉強が進まなかった事への不安です。豊島岡大幅減、鷗友大幅増などがその証左かと。例年、豊島岡の出願倍率は20倍を優に超え、小石川の比ではありません。もちろん小石川も難関ですから安全志向による減も考えられますが、都立一本のご家庭も多いなか、同じ都立内ではドミノ現象が起こりづらいとも前回述べました。

お茶中については、前回も触れましたが特に男子は元々定員も受験者も少ないです。お茶→筑附はもちろんあるでしょうが、筑附大幅増の要因とまで言えるほど影響はないと思います。ご参考までに、お茶中の一昨年の男子志願者数は39名。39→60→32です。

長々と書いてしまいましたが、私も素人考えにつき、ご了承下さいませ。

他スレより引用。私立難関も軒並み昨年より減っていますね。

開成中　1243 ▼23 倍率4.1 （済）
麻布中　_881 ▼135 倍率2.9（済）
武蔵中　_584 ▼17 倍率3.6（済）
駒東中　_616 △11 倍率2.5（締切1/26）
海城①　_516 ▼23 倍率3.5（締切1/25）
海城②　1144 ▼132 倍率7.8（締切1/25）
早中①　_682 ▼182 倍率3.4（集計残あり）
早中②　1024 ▼371 倍率10.2（集計残あり）

聖光①　_545 ▼201 倍率3.1（締切2/1）
聖光②　_258 ▼480 倍率5.2（締切2/3）
栄光中　_811 ▼＿16 倍率4.5 （済）
浅野中　1844 ▼_46 倍率6.8（済）

どれくらいいるのかは分かりませんが、コロナにより私立を諦め国公立一本にするなら、私立の問題傾向との類似性からして都立より筑附だろうと思います。筑附増の要因としてそのあたりの意見はあまり出ていないようですが。

1日の本命校は結局たいして減ってないという事実がこのデータから読み取れるわけで・・・。
1日の早稲田海城は毎年の揺り戻し現象ですよ。どっちでもいいからこの辺にとどまりたいという欲求の人が毎年入りやすそうな方に殺到、翌年はその逆・・・。

データを見るに第一志望私立やめて国公立って流れは起きなかったですね。
抑え私立VS国公立　で流れは起きてるかも。それは2日3日および午後校の出願結果が出そろわないとね。

＞1日の本命校は結局たいして減ってないという事実がこのデータから読み取れるわけで・・・。

でも男子御三家全体で－175人でしょ。
筑波大附属の男子の＋112人をカバーできてしまう数ですよ。

筑附の志願者増についていろいろな意見が出ているけど、「私立から流れたとは思いたくない」「都立から流れたとは思いたくない」というような思いがそれぞれにあり、データから自分の思いに都合のいい面だけを切り取っているだけのように思えます。

なので、現時点では何を言っても「主観の入ったデータの切り出し」でしかないかな、と。（私も含めて）

志願者減が易化につながったかどうかは、合格者偏差値（塾によっては出さないところもある？その場合は来年度受験生向けの偏差値で判断）が出てみないと分からない。

今後、筑付と小石川の差は拡がっていくでしょう。
都立は武蔵や桜修館に都立志望のトップが分散、一方で筑付は科目減で難関私立との併願が今後増えていくと思うので。

たぶん私宛だと思いますが、ご返信ありがとうございます。

＞プロテスタント校の試験日変更は、全体受験動向にまさにドミノ式に影響します。筑附以外の複数要因を俯瞰すれば辻褄が合わないとまで言い切れないと考えます。

なるほど。そういう見方も確かにできますね。ありがとうございます。

＞今年に限って早稲田・豊島岡の大幅減は、既報の通りコロナによる安全志向と考えます。都心回避というよりも、塾の休校・夏休みの大幅短縮など、本来の計画通りに受験勉強が進まなかった事への不安です。豊島岡大幅減、鷗友大幅増などがその証左かと。

私もそういう可能性はあると思います。特に豊島岡大幅減、鷗友大幅増はそういう現れでしょう。ではなぜ、筑附女子の増加に豊島岡大幅減も関係しているのではないかと考えたのかというと、豊島岡が前年比9％減だと80～90人程度減少することになるので、そのうちのいくらかは学費のことを考えて筑附を選ぶ層がいるのではないかと考えたためです。もっとも筑附女子は増加していると言っても前年比17人増にすぎないので、同偏差値帯の学校からから少しずつ筑附に流れたというのが正解に近いのかもしれません。

男子についてお茶→筑附は元々定員も受験者も少ない以前に、そもそも偏差値帯が違うので、初めから念頭に置いていませんでした。基本的には同偏差値帯での人の増減を見て検討しましたので。ですからお茶→筑附は女子のみ検討した次第です。説明不足でした。すいません。
早稲田の大幅減が安全志向というのは理解できます。ただ、そうなると筑附男子はどこからやってきたのかを考えた場合、2/3の同偏差値帯で最も減少数が多かったのが早稲田（前年比15％減だと2020年が1395人なので約200人減）なので早稲田→筑附が一番可能性があるのかなと考えた次第です。

■ 男子 2/3 四谷偏 昨年同日比
　筑駒 73 ▼02% 終了
　早稲 67 ▼15% 1/17
　海城 66 ▼01% 1/22
　筑附 66 △81% 終了
　小石 66 ▼10% 終了
　浅野 64 ▼01% 1/19
　慶中 64 ？
　都武 62 △22% 終了

● 女子 2/3 四谷偏 昨年同日比
　慶中 70 ？
　豊島 70 ▼08% 1/22
　筑附 69 △16% 終了
　お茶 67 ▼13% 終了
　小石 66 ▼10% 終了
　鴎友 65 △19% 1/22
　都武 65 ▼19% 終了