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【2949161】川崎市初の公立中高一貫校

投稿者: そらまめ   (ID:qSaPjvbwV5s) 投稿日時:2013年 04月 30日 17:27

川崎市立川崎高等学校附属中学校が、平成26年4月より開校するそうですが、難易度はどの程度になりそうでしょうか?相模原や横浜市立南中学と比較しどうでしょうか?川崎市初ということ、校舎も新設され、立地も良いことから人気が出そうな気がしますが… 情報お持ちの方がおりましたら、何でも結構ですので、教えて下さい。

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  1. 【5062609】 投稿者: 何で比較しているのか?  (ID:WK9pKXEy6mE) 投稿日時:2018年 07月 21日 17:23

    もう一つ重要なことがあります。
    現在の高1から大学入試が大きく変わり、英語民間試験が大幅に取り入れられます。これは完全に一貫校に有利な制度です。これらの試験の対策を中学からすることは、極めて効率的な対策ですが、高校入試があるとそれは相当に困難です。
    2021年の大学入試から、一貫校ではない学校は軒並み実績を落とすと予想されます。

  2. 【5062864】 投稿者: 在校生の親  (ID:Pb25lHlqlUU) 投稿日時:2018年 07月 21日 22:16

    そうですねー。

    英語は勉強した分に比例して返ってくる教科ですから。
    自ら出来る子ではなくても、ある程度計画を一緒に立ていければ、独学でいける教科だと思ってます。
    単語、熟語はコツコツ。

    英語に関しては高校2年の冬頃までには、志望校の合格ラインまで達していれば、そこからは他の教科に集中していけるのではと踏んでいるところです。

    高校受験に関して色々な意見はあると思います。
    絶えず頑張って、ずっと上位でいる子もいて、高校も良いところに入って充実感に繋がっていくような子もいらっしゃると思います。
    あと、子供達ではなく親御さんの考えが強くでる部分に個人的にはみえますが、高入性の捉え方も含んだりもして色々と、そのご家庭、そのお子さんによって様々ですね。

    そもそも受験は大変な環境だと思いますが、
    市川の子達はコミュニケーション力の土台がみてとれる集団ではないでしょうか。他者と違った考えを持っていても柔軟に、お友達関係を築いていく力がありますよね。
    高校受験をする子がいても、そういう子がいるだろうことはすでに皆んな分かってますし、少なくても子供同士のその辺りに関しては認めあっていけるのではないでしょうか。そう願います。

  3. 【5065655】 投稿者: グレーテル  (ID:uh1rlAods8M) 投稿日時:2018年 07月 25日 01:31

    わが家(親だけではなく子の意思も含めて)の場合の高校受験の判断ポイントは、いかに一般論として中高一貫が大学受験に有利かという点ではなく、「現在通う中高一貫校が本人にとっての6年間の環境としてベストか」という点です。一般的に中高一貫校(特に私立)を志望して入学するのは、そうした考えを前提としています。ただ、「公立中高一貫校」の志望者には、我が家のように地元の公立中学校への進学の代わりとして入った生徒もある程度はいるということです。
    考え方として、高校受験をすると受験勉強が発生し、カリキュラムの連続性も無くなりますが、本人が行きたい高校を選択できるメリットがあります。
    要は、本来は本人が行きたい高校が別にあって、その前段階として市立川崎附属中という環境を選んだという話です。大学受験という目標に対しても、(中高一貫開始後の)市立川崎高校よりも望ましい(高校のみの)県立高校や(中高併設の)私立高校があるという判断です。
    市立川崎附属中学校は施設も良く、LEAD体験学習プログラム等、教育環境面で優れた面もありますが、それが全てではありません。ですので、個々の判断で高校受験組も出てくるわけです。中等学校ではなく高校併設型の学校である点も留意すべき点でしょう。この点は、我が家にとっては美しい精神論ではなく、現実のマイナスとしてとらえています。(市立南高校のようなレベルであればまだ考慮の余地がありますが、いまの市立川崎高校は論外です。)ということで来年3月に受験の予定です。

  4. 【5065791】 投稿者: 良い学校だと思います  (ID:Bahb6rJmtVA) 投稿日時:2018年 07月 25日 09:37

    高校受験において選択肢があるのだから、やはり中高一貫校にメリットはあります。

    中学生の間、勉強が好きな子は、興味がある事にも夢中になれるでしょう。
    運動が好きな子は、勉強との両立を試行錯誤しながら確立するでしょう。

    高校受験があると、上記のような余裕はなくレールに乗った部活&塾の生活になります。高校も偏差値で選び、出来上がった高校の流れに乗っていく生活。

    市立川崎高校は、そう言った面でもこれからの学校です。
    そして、附属中の生徒は、色々な面において自分たちで作り上げる力を持っている子が多いのでとても良いと思います。

    子どもに失敗は必要です。レールに乗った生活よりも6年間の中で、自分で考え行動した生活は、大人になって必ず役に立ちます。経験値が積めるのはやはり一貫校だと思います。

  5. 【5065799】 投稿者: 親の敷いたレール  (ID:ujnABz88SV2) 投稿日時:2018年 07月 25日 09:51

    公立一貫校こそレールに乗っていますが・・・
    選択肢が一つ多いだけです。
    中学から高校にそのまま上がる、という。
    でも、それをほとんどの子が選ぶので、親の敷いたレールでしょう。

  6. 【5065931】 投稿者: って。  (ID:ytlt3Yjwpt.) 投稿日時:2018年 07月 25日 12:23

    ”親の敷いた”レールって。。。論点がずれてしまうとそれは。

    どうしても行きたい高校があるんですよね、それに尽きるんですよね。
    であればただ精一杯頑張ってください。

  7. 【5065952】 投稿者: 在校生の親  (ID:ytlt3Yjwpt.) 投稿日時:2018年 07月 25日 12:45

    (親の敷いたレールさんは流れ上、グレーテルさんですよね。。)
    それぞれの考えがあると思います。
    小人数派を覚悟の上、突っ切っていくには、強さも必要ですね。
    私は中学受験でも必死でしたから、高校受験になるとどれだけなのか想像すると大変だろうと思います。

    でも感情的になってくるのは。
    というのは、少数派の中、前の記事から個人的な情報も書き込まれていますので個人が割れてくることを心配します。
    お子さんのことを考えれば、それは返ってどうでしょうか。

  8. 【5066131】 投稿者: 何で比較しているのか?  (ID:QymxWi8NzJg) 投稿日時:2018年 07月 25日 16:56

    グレーテルさんの意思は固そうですね。今回の私の投稿では、他の皆さんが安易に真似をしないように、外部受験がいかに危険な賭けなのかを説明したいと思います。結論としては、市立川崎附属からの外部受験は、失うものの大きさの割に得られるものが約束されない「投機または博打」と言えます。

    内進と外部受験を比較する場合、下記のように考える必要があるはずです。

    <<市立川崎高校への内進>>
    得られるもの:早い段階で大学入試や英語民間試験の準備に割ける時間
    失うもの:市立川崎よりもさらに良い教育が受けられるかもしれない可能性

    <<外部受験>>
    得られるもの:さらに良い高校教育が受けられるかもしれない可能性
    失うもの:早い段階で大学入試や英語民間試験の準備に割ける時間+受験に失敗の場合は教育内容そのものも劣るものになる可能性も

    つまり、単純に市立川崎高校で受けられる教育と、外部進学先の高校の教育を比べるだけでなく、外部受験をすることで失うこと(早期からの大学入試準備)も考慮に入れて比較すべきなのです。この「外部受験で失うこと」は、既に書いた通りかなり大きなものです。英語民間試験が大幅導入される2021年以降は、なおさらでしょう。
    でもひょっとしたら「高校入試の英語の勉強が大学入試にも役に立つはず」と考える人は多いかもしれませんね。もちろん何もしないよりは高校入試の勉強をしたほうが良いに決まっていますが、高校入試の勉強は、大学入試や民間試験を念頭に置いた勉強をするよりも遥かに遥かに効率の悪いものです。高校入試の英語は、非常に限定された範囲での出題ですから、その範囲での極めて些細なことで点数の差を作ろうとするもので、それは大学入試ではあまり重要視されない類のものなのです。高入のある一貫校で、多くの場合高校入試を経験したはずの高入生よりも中入生のほうが英語の成績が良いことにそれは現れています。中学で習う英語と高校で習う英語の大きな差については、下記のサイトが参考になります。
    http://blog.livedoor.jp/shogun2011/archives/5497617.html

    もうひとつの観点として、翠嵐などのトップ県立で受けられる教育が、市立川崎と比べてどれほど良いのかと言うことも検証したほうが良いでしょう。グレーテルさんはこの差に相当な期待を抱いておられるようですが、重要なポイントですので、単なる幻想ではなくしっかりとした検証が必要です。
    当たり前ですが、高校の大学合格実績は「(広い意味での)学校の教育」と「入学する生徒の才能や努力」で決まります。教育内容の差がそのまま比例して進学実績の差に表れるわけではありません。翠嵐のあの実績は、教育内容もさることながら、中3段階で圧倒的に優秀な生徒を集めたことが影響していることを忘れてはいけません。

    私は何も、「生徒の能力が全て。学校教育など関係ない」などと言うつもりはありません。底辺高校とトップ高校ではまるで授業内容が違いますし周りの雰囲気も違います。いくら優秀な生徒でも底辺高校から難関大学に合格するのは乗り越えないといけない障害が増え、相当に難しいものになります。

    では、例えば翠嵐と市立川崎高校の教育内容の差とは、具体的にどれほどのものなのでしょうか?

    実はこれは少し調べればある程度は分かることなのです。と言うのも、高校の授業レベルは、使っている教科書を調べることでかなり分かるはずなのです。市立川崎高校の場合、利用教科書をWebページなどで公開はしていませんが、附属中在校生なら分かることでしょう。少なくとも、28年度までの入学者と、29年度以降の入学者では、教育課程そのものが大きく変わることは分かります。
    http://www.kaw-s.ed.jp/kawasaki-hs/kyouikukatei.htm

    また、高校で使われている教科書とそのレベルについては、下記を参考にしてください。 https://[削除しました]miyajuku/diary/201211270000/
    https://[削除しました]miyajuku/diary/201004110000/

    もしも市立川崎高校で、高入生に合わせたレベルの低い教科書を使っていれば、その教育内容はトップ高校とは大きく異なるもののはずです。外部受験は合理的な選択肢かもしれません。
    でも、市立川崎高校で使われている教科書が他のトップ高校と同じようなレベルであれば、教育内容もほとんど同じと言ってよいでしょう。つまり、たいして変わらないのです。そんな中で外部受験に挑むのは、失なうものの大きさに比べて、得られるものがあまりにも小さいと言うことになります。

    もうひとつ、一貫教育がいかに大学入試に有利なのかを示すデータを。
    神奈川県の高校から東大に現役合格した生徒のうち、確認できるだけでも200人以上が中高一貫校出身です(相模原や南、平塚を含む)。中学段階で東京の国立や私学に行った生徒も含めると、その数はさらに増えるでしょう。一方、高校入学可能な学校からは30人を僅かに超える程度しかいません。
    東大に入れる能力を持っている子供の8割以上(9割近く)が、中学受験で一貫校に行くでしょうか?私にはとてもそうは思えません。私学の一貫校に行くには、受験時の塾代も含めて総額一千万近い費用がかかるので、どの家庭も気軽に行けるものではないからです。この数字は、一貫教育によって個々の能力がある程度引き上げられると考えるほうが自然ではないでしょうか。

    ーーーー
    以上はあくまで大学入試を基準とした議論でしかありません。もちろん高校の教育と言うのは、それだけでなく、部活や学校行事、友人関係も重要な要素になります。市立川崎はじめ公立一貫校は、どうしても一学年の生徒数が少ないため、部活や学校行事などが盛り上がりにくい事情があります。特に湘南などの伝統校は、全国でも屈指の学校行事のレベルの高さでし、部活も一様にレベルが高いです。これは相模原中等でも全く敵わない部分です。

    グレーテルさんが、このような大学入試以外の面で外部の高校に魅力を感じておられるなら、それはひとつの正しい考え方だと思います。ただこれまでの記述を拝見する限りは、その種の記述は具体的には全くなく、単に「大学入試に向けての環境が外部受験のほうが良い」と判断されているだけのように読めてしまうのが気になるところです。

    > 大学受験という目標に対しても、(中高一貫開始後の)市立川崎高校よりも望ましい(高校のみの)県立高校や(中高併設の)私立高校があるという判断です。

    他の市立川崎附属中の皆さんにおかれましては、以上のことをしっかり考え、進路を決めていただきたいと思います。

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