「医者になったら国立も私立も一緒」　は幻想です。｜掲示板スレッド

凄いですね。

まったく別世界、夢の世界のようです。

同級生のお父様に、病院経営の方は何人もいらっしゃいますし、マセラッティ所有の方やフェラーリ所有の方も存じておりますが、大学の懇親会にショーファードリブンは聞いたことありません。だいたい奥さんを先に帰し（あるいは母親同士で二次会を設定し）、父親の二次会後、終電のころ、タクシーで帰る、という感じです。
やはり、こういう例に比較すると、総額２０００万円台の私立は、相当に貧しい部類なんでしょうね。

学費など、屁でもないのです。私はというと中古車でしたが、東医体、西医体どちらとは言いませんが、まだ市場に出てないはずの車や、日本に10台しかないはずの車が、野ざらしにとまっていました。私立おそるべしです。
車で言えば、昔、晴海でモーターショーがありましたが、親戚の進学先の医大の駐車場の方が、間近で見れて楽しかったです。

結婚相手も学内で見つける方が結婚後も家庭環境が似ているので親戚付き合いしやすいです。まぁ 学内で派手に恋愛遍歴を披露した女医(女子)は皆様 敬遠されますが…。

サラリーマン家庭さんへ
そんなにギリギリの予算計画で大丈夫なんですか？開業医家庭は代々継いできた基盤を継ぐので投資する意味があるでしょう。会社経営家庭は趣味で？医師免とるのもありかと…。中高の同級生のお父様が勤務医でしたが…私学にはとても進学させれない！そう仰っていた事をおもいだします。サラリーマン家庭が考えておられるより勤務医の収入は低いですよ。前に何かの雑誌で統計をとったら高校教諭の収入の方が上だった覚えが…。昨今 借金して開業しても元が取れず借金を返済する為に勤務医へ戻るケースも…。となると底収入の勤務医生活が将来待つ事になるのではありませんか？わざわざ私立医目指される意味がわからないんですよね〜。学生も親も他のご家庭とのお付き合い大変ですよね？まさか バイト満載の生活させておられるのでしょうか？そんな事していたら留年の危機が来ますよ。最終 卒業出来ずに放校になるかも知れませんね。他の学生がクラブかけ持ちのところ お子さんはバイトかけ持ちですか？何だか格差あり過ぎて可哀想だね。サラリーマン家庭さん あまりに医療業界知らなさ過ぎ…もっと有意義な投資の仕方をされた方が良いでしょう！私立医出て元は取れないですよ！

　↑の方に激しく同意いたします。

　私のいいたいことはまさにそれなのです。

　現在は特別な存在であるはずの私立医に志願者が殺到しています。

　これはどう考えても不健全でおかしい状態です。
　
　間違いなくバブルだと思います。

　他の業界の方がされでもどうしても医師になりたいのであれば、国立を目指すべきだと思います。

　無理をして私立医に行かれると後悔されることになると心配、アドバイス、警鐘を発信させていただいております。

「特別な存在であるはず」とは？少しわかりやすくご解説ください。
どうぞよろしくお願いします。

在学生から　さま
先　さま

ご心配には及びません。
二人の子供は、部活三昧で、上は東医体２位から全医体３位で引退。下はあまり実績を残せませんでしたが、そこそこ頑張っていました。
アルバイトは慶應であれば、時給に５０００円を越える家庭教師はありすぎるほどありあすので、１ヶ月くらいで海外旅行代くらいは稼げていたようです。

二人とも医師にあっていますし、無借金ですので、たぶん、この先、破綻することはないでしょう。

子供の学費を、投資案件ととらえるつもりはありませんし、子供が今後高給であっても安月給であっても、親の収入や経済には何の関係もないです。名家であれば、何代にもわたる収支を計算するのでしょうが、そういう家ではありませんので。

私土も夫婦は、医療業界のことはなにも知りませんでした。上の子が私立医学部に合格したとき、親しくもない知人、何年も会っていない医師や歯科医師の遠い親戚が、わらわらと寄ってきて、まさに在学生さまの言われるようなことをおっしゃり、強く強く浪人をすすめられあした。寄付金が必須、と、しつこくしつこく言われました。

ありていに言って、二人の子供を卒業させ、まったくの嘘、他人の足を引っ張るためのデタラメだった、と思わざるをを得ません。
もう１０年も前のことですが、同じような嘘やデタラメが、さも事実のように書き込まれているので、経験したことを書かせていただいています。

なお、上は、すでに研修医を終えていますが、入局１年目の年収が７００万くらい、２年目で１０００万を越えました。２年目は市中病院への派遣ですので、大学病院にいる場合よりは高いかも知れません。確定申告を手伝ったので、数値に嘘はありません。医局指示によるアルバイトを含みます。

ギリギリ勝負は、私もすすめませんが、１０００万までの奨学金は、医師になれば、大丈夫かと思います。本人が問題なく返済できます。

なお、一口にサラリーマンといっても、課長で止まるか部長になるかで１憶、部長で定年か役員になるかで１憶から数億、障害年収はかわりますから、２０００万の学費は、このばらつきに比べれば小さいもの、という考え方もできます。

あくまで、慶應含む２０００万台前半の私立、および自分の家と身近な会社の例です。

サラリーマン家庭様のご子息様、何の問題もないと思いますよ。
第３者の私がこちらのやり取りを読んでみて、思ったこと・・・

私立大医学部で学費を下げるところが増えてきて、サラリーマン家庭でも、子が望めば私立でも医学部進学が不可能なものではなくなってきた。
そうなってきたことで、親世代のころに比べ、私立医学部の難易度や倍率がはるかに高くなってきた。
だから、既得権？を守ろうとばかり、医師家庭の親が大げさなことを吹聴したりして、親切ごかしに実は追い落とそうと必死という構図・・・はたから見ると、滑稽ですらありますね。

開業医が身内にいます。
一軒は総合病院＋老健施設その他経営しています。
あとは、流行っていますが普通のクリニックです。

確かに、前者のお金持ちっぷりはすごいものがありますが、それでも医学部の学生のうちから高級外車を新車で買い与えたりはしませんし、後者は我が家とそんなに年収も変わりません。
できたら国立に行ってほしいけれど、私立でもどうにかなる・・というレベル。

お分かりかとは思いますが、サラリーマン家庭様、妙な雑音は気にされませんよう。