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【3785714】医者、余るらしいよ

投稿者: うちは一応受けますよ   (ID:0eoT0kqw4t2) 投稿日時:2015年 07月 05日 23:15

厚労省の発表によると、

人口10万人比で、医者の人数は、

1990年  171人(今の50代の親世代の医者が医学部卒業)
2000年  201人
2012年  227人
2020年  264人(今の医学部生が医者になる年)

OECD平均 280人

2025年  292人(今の高校生が医者になる年)
2030年  319人(今の中学受験生が医者になる年)
2040年  379人

※さらに東北と成田に医学部ができる予定。

※歯科医師の人口10万人比は、74人(OECD72人とほぼ同じ)

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  1. 【6641966】 投稿者: 正確に言うと  (ID:Ytw3CQqGwdc) 投稿日時:2022年 01月 28日 22:17

    1980年代にも医師過剰が報道され、また、医師需要誘導説が「正しい」と判断され、医学部定員は削減され、学年当たり7000人台に抑制された。

    これは、誰もが誤りであったことは歴史が証明している。

    つまり、医療費にはまだまだ余裕があり、老人が増え続け、専門化が叫ばれ、優遇政策のもと、病床は増やされた。

    20世紀末に、医者になったものが一番美味しい思いをした。一方サラリーマンの不遇は多くの人が承知しているところであろう。

    「今までも大丈夫だからこれからも大丈夫」
    もちろんそう信じるのは自由である。


    しかし、考慮すべき点として、
    ①医学部に進学出来る高校生は、300人に1人から、現在の100人に1人と割合が増えた
    ②需給分科会による定員削減ガイダンスは頓挫した③人口は減少局面であり、しばらくして老人も減少する
    ④財政的にこれ以上医療費を増やすことは避けたいのは財務省の核心的意思
    ⑤2040年には、医療福祉に従事する労働人口割合は1/3となる
    ⑥今回、リフィルが正式に決まり、働き方改革も2024年より実施される
    ⑦働き方改革もあり、当直が出来る医師の不足が危惧されている
    ⑧「地域医療構想」で病床は再編されることは決定している


    20世紀末に医師になったものが、すべて運を享受し、「日本最高、唯一無二の最強資格」の旨味を体験した。

    しかし、これからはすべての運が逆向きに展開する。
    昔と異なり現在は各種データが揃い、個人でもある程度は予測を立てられる状況にある。

    これをどのように解釈し、どのような予測を立てるのも各人の自由である。

  2. 【6642024】 投稿者: あの〜  (ID:alx1E1Ui0i2) 投稿日時:2022年 01月 28日 22:47

    早速のご高説有難う御座います。
    面白く拝読させて頂きました。
    続けて宜しくお願いします。( ^ω^ )

  3. 【6658973】 投稿者: 呑気な父さん  (ID:ebCdJ5uauAY) 投稿日時:2022年 02月 07日 12:33

    医学部定員を巡っては、将来の医師余りを懸念する国と今の医師不足を叫ぶ地方との綱引きになっていますが、国は臨時定員増だった地域枠を当初計画通り削減(解消)することに拘らず、地方の意向をくみ取って地域枠を残し、代わりに地域に定着しない一般枠を(地域枠として増やした分だけ)減らしたら良いのですよね。

    WIN-WINで終われるはずの議論がこう着していて理解に苦しみます。

  4. 【6659085】 投稿者: あの〜  (ID:TFhCjeHrPqA) 投稿日時:2022年 02月 07日 13:34

    同じ認識です。

    国は20年30年50年先を読んで政策決定します。
    現場は過去、現在の状況を元に意見してます。
    医師数を必要以上に減らす訳ではなく、需要に合わせた医師数にしようとしてるんですけどね。

  5. 【6659697】 投稿者: 呑気な父さん  (ID:ht7scD2u6AA) 投稿日時:2022年 02月 07日 18:30

    別スレで書いた通り国医受験者数は大きく減りましたから、一般枠を減らしても良さそうですよね。

    過疎地域は初期研修先が少なく、初めから免許合宿前提での医学部定員ですし、地方自治体も一般枠削減には反対できないはずだと思います。

  6. 【6660592】 投稿者: 呑気な父さん  (ID:ts1dTZu/HzQ) 投稿日時:2022年 02月 08日 08:57

    地域枠が易化しすぎないようにするには、奨学金をはずむとか拘束を緩めてキャリア優先の姿勢を打ち出すか、一般枠を難化させるか、なんでしょうが地方の秀才にとって地域枠が最も魅力ある進路でも困ってしまいますから、一般枠を絞って難化させ自らの意思で拘束がある地域枠に応募させるのが良いと思います。年齢制限や出身地制限を様子を見て緩めていけば人は集まると思いますけどね。

  7. 【6660900】 投稿者: とおりすがり  (ID:dnV9fzczgS.) 投稿日時:2022年 02月 08日 11:43

    医者余りになるという理由で医学部定員が絞られるようになったら
    医者になったときの競争相手が少なくてウハウハということだから
    医学部を目指す価値が増加するだけ。

  8. 【6662416】 投稿者: そうすると  (ID:HGlrdV2SrKA) 投稿日時:2022年 02月 09日 07:54

    結局、個の仕事量が増えてブラック化に逆戻りするのもどうかなあ。
    半数が女性医師になるのも近いから産休育休に備えて余るくらいでも良いかも。
    あ勤務医の話ね。

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