慶應病院の凋落｜掲示板スレッド

大げさな題にがっかり。要は、ガイドラインの英訳に関して、英語圏のヒトには英語の文献のほうが親切なので、X医師が、日本語版のT元教授の日本語原著文献ではなく、X医師が書いた英語の総説を引用文献に勝手に変えたことに対して、T元教授が提訴したというもの。一言、言っておくのがエチケットではあるが、それならT元教授よ、なぜ、おれのこの英語の論文を使わなかった？といわなかったのか？　英語のがないからではないか？　英語で書かなければ国際的には認められないよ。それに、X医師のは原著ではなく総説なので、X医師の業績ではないのは明らか！　逆を考えてみろ！　日本語化されたのが、ロシア語の文献引用していたらどうだ？　役に立たないだろ！

数ヶ月前発売の医学部受験ムックに
慶応、慈恵、順天、昭和
が出ていましたが、
慶応医だけ卒業生の初期研修医の慶応病院就職率が少なくて、
卒業生の８割以上が他の病院を選んでいるようです。
慶応医の学生は慶応病院は避けているようですね。
中にいないとわからない何かがあるのでしょうか？
卒業生が残らない大学って、どうでしょう？

同じ東京でも
医科歯科は研修医に大人気ですよね。
卒業生が安心して残れる大学病院、
すばらしいと思います。

慶應医学部で教えています。
初期臨床研修が終わって入局した時、とても大事なこととして、「ある状況ではどこの科のどの医者に相談したらいいのか理解する」、「色々な医者の人となりを掴んでおく」ということがあります。
慶應の学生は、ポリクリで各科を回る際にそれらを把握します。他大学から慶應の医局に入られる多くの方は、これらのことを、初期臨床研修で慶應に入ってその間に上記のことを把握するのです。
私を含め多くの教員は、慶應の学生に、ぜひ他大学の入局志望者が入りやすくするためにも慶應以外で初期臨床研修を勧めています。
初期臨床研修が終わってからの帰還（慶應医局への入局）率は90％近いと思います。

東大のようにAO入試をやるとか、推薦入試をやるとか、偏差値だけでない幅広い人材がこれからは必要なのでは？医者は頭でっかちでは限界があると思う。何かのスポーツや芸術に長けているとか、語学が堪能であるとか、他の人にない何かがあるとか。患者も偏差値お化けではない人間味のある医者を求めていると思う。閉鎖的なイメージを壊して、大学関係なく医者として実力のある人にはどんどんチャンスを与え、良い意味での院内競争があればと思う。伸びている他大を見てそう思う。

慶應の先生が書き込まれておりますが、卒業生の保護者として、私からもこの点は強調したいです。
慶應の医学部を卒業すると、８割程度は、初期臨床研修を、慶應の附属病院以外で行います。
済生会中央や横浜市立市民など系列の一流病院のみならず、聖路加、日赤武蔵野、ＮＴＴ、横浜労災など、慶應系列以外の一流病院に行く人も多く、また、あえて、佐久や静岡など地域の病院に行って症例を積もうという人も居ます。

そして、二年後、ほとんどの人が、慶應の医局に戻ります。
もちろん、医局の方針で、医局の系列病院からキャリアをはじめることになる場合もあります。

＞済生会中央や横浜市立市民など系列の一流病院のみならず、聖路加、日赤武蔵野、ＮＴＴ、横浜労災など、慶應系列以外の一流病院に行く人も多く、

へえー、済生会中央とか一流なんだ〜
一流と二流病院って誰が決めるのかしら