どうしても歯科医師国試に合格できなかった人の将来｜掲示板スレッド

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>数学の先生で医学部卒の女性がいました。どういう経緯で教師になったかは分かりませんが。

への返信でした。

医師と違って近年の歯科医師の国試の合格率は6割と、格段に低いです。
昔と違って、国立でもパラパラ落ち始めています（一年頑張れば受かるとは思いますが。）。
歯科医師過剰のため、国は合格率を意図的に下げていますし、そもそも医師と歯科医師の学力の差があり過ぎます。都内2番手3番手の私立ですら、半分は推薦で、しかもそれはほぼ全入です。
もし医学部を目指しているならば、何年かかってでも成し遂げた方が将来のためだと思います。

歯学部ってたとえ東北大や九大でも、他学部と比べて驚くほど低い偏差値だからね。私立歯学部なんざ受験勉強不要レベルのとこもある状況だし、歯に逃げたくなるのもわかるけど、医師と歯科医は似て非なりの現実から放校になる率も高いですよ。放校連中のその後は行方不明なんですけどね。

留年も国家試験浪人も一度もせずに歯科医師になった学生の比率は、大学別で出ています。少なくとも５割以上はストレートで歯科医師になれる大学に入る事です。


やはり、合格率の悪い大学でトップにいるより、合格率の高い大学で後ろからついていく方が、かなり楽です。


東京歯科大や昭和大学は他大学よりかなり歯科医師になれる率は高いかと思います。

ストレート合格率が低い大学にいくと、本当に大変ですよ。いくら、学生のレベルが高くないとは言っても、上位にいるのは大変です。

ビル賃貸業をやっているみたいです。
歯科医の奥さんが後継で歯科医院やっていると聞きます。

医師でも国試浪人の合格率は５０％、一旦、卒業すると、緊張感も無くなり、
浪人を繰り返すのがほとんどです。

現在の歯科医師国家試験は受験者全員の国試結果を点数順に並べて、上位から何人合格の選抜試験に変わっています。上位に食い込まないと一生受からない。予備校化している大学に入学するか、低学年から国試勉強するか、または、歯科医師国家試験予備校に通わないと国家試験には受からないと思います。さらに、国試の受験回数が増すにつれ合格率は低下します。

歯科医師国家試験は勉強をする習慣もない方には難しいと思います。範囲が広く覚える事もそれなりにあります。

ただ、私立の下の医学部に受かりそうな方にとっては簡単です。
あまり難しい問題は出ませんし、数学と英語と小論文のような性質の違う科目があるわけでもないです。
すべて歯科に関わる内容が聞かれるので、科目は多いですが何度も同じような話が出てきます。
それに何度も落ちてしまう人は、歯科医師にはなってはならない人ですね