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【4964992】赤ちゃん取り違え事件の順天堂大学の対応

投稿者: ため息   (ID:3UHg8jz9j9s) 投稿日時:2018年 04月 17日 12:52

NHKニュースから抜粋「今月6日、「順天堂大学附属順天堂医院」を運営する学校法人は、51年前、医院で生まれた赤ちゃんを取り違えた可能性が極めて高いと、ホームページ上で公表。

男性は3年前、母親から「自分の子どもではない」と突然告げられ、医院側に事実確認を求め、DNA検査などをした結果、去年、医院側が取り違えを認め謝罪。

男性によると、母親が取り違えを疑ったのは昭和48年、小学校入学時の血液検査だった。

男性は「両親ともにB型なのに私がA型という結果が出て、がく然とした母親は、すぐに医院に相談に行った。何度も通って取り違えが起きていないか確認を求めたのに『これ以上求めるなら裁判を起こしてください』と言われたとのことだった。血液型が違うため、母親は浮気を疑われ、両親は離婚した。私は親類の家に預けられ、高校にも行けず、すべてを諦めないといけない状態でした」と話しました。

取り違えが発覚したあと、男性は医院側に対し、実の両親が誰か教えてほしいと依頼しましたが、医院側は、個人情報を理由に情報提供を拒否した。

更に新潮を読んで。内容に驚愕しました。


私が被害者母なら本当の自分の子に会いたいと思う。子供だって自分の本当の親に会いたいでしょうに。何も知らないからといって、知らせずに放置するのは善意とは思えない。

起きたことは仕方ないでしょうけど、順天堂の今の対応に非常にがっかりしました。
最近急成長といっても、やっぱり三流だと感じてしまいました。
がっかりです。

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  1. 【4968449】 投稿者: 順天堂大学医療ミスを隠蔽  (ID:1f.tPhu.UxY) 投稿日時:2018年 04月 20日 21:59

    最悪の順天堂大学
    順天堂大学は男性に厚労省に報告するので隠蔽には当たらないと嘘をついて、お金を渡して、厚労省には報告せずに医療ミスを隠ぺいしたとの事です。今回、良心の呵責に堪え切れなくなったまともな人間の順天堂大学の関係者が週刊誌に事実を告げて明るみに出たので、仕方なく厚労省に報告したそうです。最悪の対応ですね。上層部は腐ってる。

    男性から漏れた話では無い。しかし、騙されたと知った男性はショックだったでしょうね。もう、信用できなくなったでしょう。

  2. 【4968521】 投稿者: そうね  (ID:hUaTYFesW1s) 投稿日時:2018年 04月 20日 23:12

    貰ったお金は返金してから裁判で闘えばいい。

  3. 【4968594】 投稿者: 気の毒です  (ID:rO/gFlo5Vco) 投稿日時:2018年 04月 21日 00:12

    最悪相手の方がもう生存していないという場合もあり得るのでしょうけれど、相手がほぼ特定出来ているのに伝えないというのは病院側の責任逃れとしか思えない。

  4. 【4968917】 投稿者: 不思議  (ID:lMghJTA3.YU) 投稿日時:2018年 04月 21日 10:41

    先に紹介の「60年前の取違事件」です。
    東京地裁の判決では、貧乏な家庭に育った男性に3200万、実弟たちに600万の慰謝料を病院へ認めました。


    確か、亡くなった母親の遺産について(約2億)、長男が「将来的に父親の面倒を見るので多めに相続させてほしい」と提案してきたのを、弟たちは了承。後に、認知症になった父親の介護を長男は熱心に行わず(結局は次男と四男のところが在宅介護)、母親の法事も欠席。やがて父親が亡くなると遺言により長男が父親の会社と資産を承継する。
    弟たちが、生前の母親の疑問の声とあまりに似ていない容姿を元に「そもそも長男は父母とは血縁関係がないのでは?(親子関係不存在)」として、長男に相続遺産の返還を訴えたのが騒動の始まりでした。


    裁判でDNA鑑定をしたところ、ほんとうに血縁関係0%でした。ただし、生まれてから長年育てられた両親と親子関係が存在しないとまでは言えない、と判断されました。


    弟たちが実兄を探しますが、医療機関が積極的に協力することはなく、弟たちに依頼された調査会社が産院に残された出産台帳のようなものを掘り起こしてつぶさに調べて、ようやく実兄に辿り着いたのでした。


    独身のまま60歳となり兄の介護をしていた男性は、連絡を受けて半信半疑ながら弟さんたちと対面、「ああ~!」(そっくり!)となったそうです。実は家族仲良く生活していたけれども、自分だけ顔や体格や体質が違うので、こちらの母親も男性自身も兄たちも親戚も「誰に似たんだろう?」と不思議がられていたからです。


    取り違えられた先の家庭では父親が亡くなり、一人親で育って6畳一間に5人家族が生活、家には家電製品と呼べるものはラジオくらいしかなく、男性は働きながら定時制高校を卒業しています。一方で元の(本当の)家庭は、日本庭園に池がある大邸宅で、兄弟全員に家庭教師がついていて、大学や院はもちろん揃って私立中高に進学していたのだとか。


    そこで兄弟が、取り違えた医療機関を訴えました。学歴による平均賃金の差額から生活費相当を差し引いた金額(約4500万くらい)を請求していましたが、慰謝料として認められたのは3200万と600万です。実兄はご長男として元のご両親の戸籍に入りました。地裁か高裁の判決になりますが。(最高裁ではないので判例にはならない)


    取違事件のもう一人の被害者男性は、被害者として医療機関を訴えることはせず。


    裕福に育てた娘さんたちの将来の結婚などで心配だからとのことから、本来の戸籍への移動は拒否(素朴に、結婚相手の女性の戸籍をもし確認することがあれば「二人の長男」が存在するので、あれ?となると思うのですが)、実の兄たちに会うこともなく、そのまま、なのだとか。


    別の取違事件、こちらは「46年前の取違事件」です。
    (こちらは実の親も子供も不明なままのようです)
    損害賠償は男性と育ての両親に合計で約2000万だったでしょうか。


    この男性はたまたま九州大学の先生にとある経緯からDNA鑑定してもらう機会を得て、発覚したのだそうです。DNA鑑定の値段はここ10年でぐっとお安くなりましたがそれ以前は桁違いに高く、またどこで調べてもらうの?という感じだったので、男性は、血液型から親子関係が疑わしいパターンだと思いながらも、まさかな、と思っていたのだとか。


    「実の親は?」「実の子供は?」と調べようとしたら既に病院は閉鎖されていた、都立の産院だったので東京都に実の親と子供を探す依頼と損害賠償を求めて、男性と育ての両親がそろって提訴したのでした。


    数人の人生を根底から覆した出来事の割に、慰謝料としてさほど高額認定されているようにはとても思えないのですが、どうも、取り違えたこと=不法行為による損害賠償請求そのものは、母子が退院した時から数え始めるのだそうで、なんと10年?20年?で時効認定されてしまう、のだとか。(びっくりです)


    「46年前の取違事件」の男性と育てのご両親は、「都は資料を公開してくれるなり、取り違えられた可能性のある人を探すなり、もっと協力をしてほしい」と希望していましたが、結局、裁判で取り違え自体については認められたものの、実の親と子供に関する情報はもらえないまま、のようです。


    今回の「約51年前の取違事件」では、どうも、病院側は、初回の話し合いで取違の事実自体は認めたものの(だってDNA鑑定の結果から親子関係0%だから)情報開示はしないことをまず伝えて、二回目で早々と金銭による解決を提案をしてきたそうです。
    中には豊富な経験や知識とすごく強靭な精神力の方もいらっしゃるのでしょうが。一個人、皆が皆、巨大組織や強力な権力に対して常に強くあれるわけではありません。男性と母親が金銭による解決を一旦は受け入れたこと、批判されるべきはそこではないと思います。


    またもしかすると、病院側からの説明の中で、こういう先例を延々と聞かされたなら、裁判で闘っても基本的に情報を持つ側から資料なり情報なりを教えてもらえる可能性は極めて少ないのか、と男性も母親も感じたかもしれません。


    「60年前の取違事件」によって貧しい家庭で育った男性は、取り違えが判明した後も、「育ててくれた母は精一杯のことをしてくれた」と育ての兄の介護を続けていて、実の弟たちとも一緒にお酒を酌み交わして、生前には会えなかったけれど亡き両親の思い出話を聞いたりして、交流を続けているそうです。


    「46年前の取違事件」の男性は、実の親は不明のままながらも、改めて育ててくれた親へ感謝して「これからもっともっと大切にしてあげたい」と感謝の言葉を述べて、ご両親と仲良くしているそうです。


    (新潮の記事によると)ともに共通して「真実を知ってよかった」とも述べられています。


    今回の「約51年前の取違事件」には、もう一人の被害者男性がいるはずです。もしかすると、とても裕福なご家庭で育って今もなお豊かな生活を送っている可能性はあります。仮に、約51年間に相続が起きていたとして、取違を理由に相続について新たに不満が出ても、それが覆らないことは「60年前の取違事件」の相続裁判から明らかなので、あとは家族の心の問題になるでしょう。


    「60年前の取違事件」のもう一人の被害者男性のその後の対応を踏まえて「平穏を乱す」との指摘がありますが、それはあくまでも可能性でしょう。今回の「約51年前の取違事件」のもう一人の被害者男性が似たような対応になるのかは、誰にも判りません。現に、「60年前の取違事件」の男性も「46年前の取違事件」の男性も、取違発覚後にそれを理由に疎遠になってもおかしくはないところなのに、今も育ててくれたご家族に感謝の気持ちを持っていて、介護なさったりしていらっしゃいます。


    (新潮の記事によると)今回の「51年前の取違事件」の場合、育てのご両親が取違疑義を最初に病院に訴えたのは、出産後に母子が退院して10年を経過していません。不法行為の時効成立の観点からも、この時に病院側が真摯に対応してくれていたら、と非常に残念に感じます。育てのご夫婦は浮気を理由に(本当は病院による取違いが原因)離婚にまで至り、身に覚えのない母親はショックから一時は精神病院へ入退院を繰り返した、とのこと。


    これらを踏まえると、真実もほぼ特定できている中で、「もう一方の被害者の平穏を乱すかも」という可能性を理由にして、病院側が被害者男性と母親に真実を閉ざしてよいのでしょうか。不法行為を犯した側が、真実の公開を求める被害者に対してそれを拒否する理由として正当なのでしょうか、なんだか不思議です。
    そして男性と母親がとてもお気の毒です。

  5. 【4969201】 投稿者: 罪深い  (ID:uER4G5Kb1uw) 投稿日時:2018年 04月 21日 15:21

    「60年前の取り違え事件」、覚えています。
    もともと、出産の際、用意した産着と違うものを着てたとか、容姿や性格が他の兄弟と似ていない事から、裕福な家の方の母親が、自分の「息子」に対して疑っていたようですね。弟3人もずっと疑ってたとか。
    私は、ずっと母親から疑われて育ち、兄弟からも孤立してしまった男性も気の毒だと思います。

    それにしても、今回は51歳?
    私と同世代だわ。
    まだそんな事があったなんて…。
    本当に罪深いです。

  6. 【4969799】 投稿者: 医療情報の考え方  (ID:PiFfZw.u/..) 投稿日時:2018年 04月 22日 03:11

    今回の当該病院の対応は、本当に醜いですね。多くの方々がコメントされた通りだと思います。では、何故、こんな醜い、間違った対応が、まかり通ると考える病院があるのだろうか?

    何故ならば、残念ながら、日本の多くの医師や病院においては、医療情報の所有者は医師や病院であると考えている、またその様に教育されてきたことが、問題の根本ではないかと思います。

    医療情報は、本来、患者の情報であり、その情報の所有者は患者であるべきと思うのですが、日本ではまだこの考え方は、ほとんど浸透していないですね。

    今回の被害者母親と被害者息子の二人共に、実質的には両サイドの父親を含めて、合計6人被害者の「知る権利」、親は「子供を知る権利」、子供は「親を知る権利」がはく奪されていますね。こんなことは、許してはならないです。

  7. 【4970317】 投稿者: 違うの  (ID:hUaTYFesW1s) 投稿日時:2018年 04月 22日 16:34

    赤ちゃんの時から一緒に生活していても何かが違うと言う違和感。
    一緒に生活してないのに、半世紀後に会ったら容姿がそっくり。
    改めて遺伝の力って偉大ですね。
    でも本当の兄弟でも全然似てない兄弟もいますからね。中川家とか(笑)それも面白いですけどね。

  8. 【4970846】 投稿者: 女子  (ID:GcgQD8pROmU) 投稿日時:2018年 04月 23日 08:44

    明らかに疑問視される応対で資金の豊富な病院が弁護士をたてて、そうではない無力な個人に自分の思い通りにことを運ぶ。
    昔のことは100歩譲っても、今もそれでは、ほかでも同様の観点で物事にあたっているのかと、公的役割を担う機関として心配ですね

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