東大模試と医学部｜掲示板スレッド

私の本音では、理III受けてもいいと思いますけれどね。
理III、慶應、慈恵、順天堂または日医、という志望順でもいいと思います。

ただ、医科歯科はいい大学と思うので、理IIIにチャレンジせず医科歯科を軸に、という考えもよくわかります。
上位私立が選択肢に入ることは非常に有利ですし、地方国立は殆ど考えなくていいでしょう。

＞今後もまだ学校行事も残っているため、東大模試の第二回とセンター模試しか受けるつもりが無いそうです。
＞これでは当然ながら東大の判定しか出ないのですが、理Ⅲを受験する予定は全くありません。
＞東大模試の成績を受験校の選択にどう使えばよいのか分からずにいます。
＞東大冠模試の成績をどのように判断して使えばよいのか、ご指南いただければ幸いです。
＞子どもの通う高校では学校での模試の受験は一切ありません。

個人で模試受けたらいいと思うが？
国立医学部受験者の中で自分の立ち位置がはっきりするだろうに。
模試会場まで泊りがけで行かなきゃならない環境？じゃないでしょう、たぶん。

子どもは東大生（理Ⅲでない理系学部、理Ⅲにはお友達が何人かいますね）です。うちの子はセンターは高２の夏に９割近くありました。高３の時は東大２次中心に勉強をしていたようです。センターは本番前の１２月の初旬から始めてました。（実際の試験開始時間通りに）。結果はセンター９割届かず、他大学へ行くかと思いましたが、二次対策ができていたのと、冠模試でB判定出ていたのでそのまま東大受験へ。理Ⅲへ合格した子の中には、東大しか現役の道がなかった、２次で挽回できるからと言って合格した子もいます。
（参考にしている年度が違うかもしれませんね）

＞東大理系OB様
お嬢様の受験でのご経験を交えた数々のアドバイス、どれもしっかり役立てたいと思います。
これまでは本人任せ、塾任せでいましたが、医学部受験に関しては経済的にも人生の選択という意味でも家族で向き合う必要を感じています。
以前にどこかで初年度納入金を２校分、普通口座に準備すべきと読んだことがあります。けっして余裕があるわけではありませんが、受験時はちょっとお金持ち気分の口座を持って臨みます。

東大理系OB様の言葉には大変勇気づけられました。慢心してはなりませんが、闇雲に不安に駆られず、現在の志望校への気持ちを強くしたいと思います。

＞呑気な父さん様
鉄緑会での立ち位置だと娘は理Ⅲ要員ではないでしょう。勧められたこともありません。
しかしながら、鉄緑が言うには東大対策をしていれば、その他難関医学部にも通用するということで、医学部志望でも模試を含めた受験対策スケジュールが東大仕様になっています。
東大模試しか指示されないことに不安はありましたが、偏差値よりトップ層の中での順位が大切という感覚は中学受験の時にも経験しています。
医科歯科合格者の約半数が鉄緑生ですので、塾の流れの中でなるべく上位につけることが大切なのかもと感じています。

＞ホテル様
センター後のキャンセル情報をありがとうございました。
周囲でも複数個所を予約した声をちらほら聞くので、キャンセルも相当でるのでしょうね。何か親が出来ること・・・という思いもあってのホテル予約ですが、少し落ち着いた方がいいですね。

＞あの～様
私も駿台全国模試や全統医進模試を勧めてみましたが、本人に模試よりも志望校対策に取り組みたいと却下されました。
また、駿台と河合の東大模試を受けると、それぞれ２日ずつ。さらにマーク模試で11月の週末の５日が模試になります。土曜日も学校があるので、これ以上はきつそうです。
東大模試を4回も受ける必要があるのかと思いましたが、その点は本人が塾の講師と相談して納得済みだそうです。

秋風様

東大理系OB様を中心として既に良いアドバイスがありましたが、追加で幾らかでも参考にしてもらえる部分があればと思い、小生の経験を少し書いてみます。

ご心配お察しいたします。小生も似た心配がありました。幸いに愚息３人が現役で首都圏国立医学部に進学することが出来ました。一人は、お嬢様を全く同じで、鉄緑会のアドバイスで東大冠模試だけで、医科歯科に進学しました。他２人は、鉄緑会でなく、全国マーク模試＋全国模試がメインの順位確認でした。

既にご存じの通り、順位が重要ですね。鉄緑会では過去のデータから校内模試でも大体分かりますし、プラスで東大冠模試のデータがあれば、東大理科Ⅲ類、医科歯科、千葉医、慶応医の合否可能性が概ね判りますから、ご安心されて良いでしょう。このことはお嬢様がご存じのはずです。

駿台と河合の東大冠模試で理科Ⅲ類がBとC判定で、順位が200番台なら、医科歯科合格の可能性が随分高いですね。お嬢様が医科歯科を希望されているようですが、少しもったいない気がいたします。勿論、現役で進学するメリットは大ですが、東大医学部卒のメリットの方が大きいと思います。ちなにみ、小生の愚息の一人も夏はB判定で200番程でしたが、理科Ⅲ類に現役合格出来ました。小生は是非、現時点では理科Ⅲ類を受験する予定でいてもらいたいです。医科歯科と千葉医は後期試験もありますから。なお、後期の倍率が大変高いので怖気づく人がいますが、前期で合格した人が居なくなりますから、実質倍率はさほど高くありません。

秋風様はご心配でしょうが、あまり心配されない方がお嬢様の為にも良いと思います。お嬢様は学校や鉄緑会の先生や友達からの情報でベストの判断をされることでしょう。実は、小生自身が心配症で現役を優先しすぎたようで、愚息３人共に同じような成績だったのですが、二人には前期で理科Ⅲ類を回避させてしまったようで、ずっと心残りになっています。ですから、お嬢様が望まれるようにさせてあげると良いと思います。

東大医、医科歯科医、千葉医、慶応医やその他都内の上位私大医学部に進学されますと、仮に臨床分野に進まれましても、若い間は研究にも力を入れることになりますので、出来るだけ上位校に進学されることが望ましいです。　楽しみですね。今の成績以上を試験当日までにキープされれば、首都圏の医学部上位校に現役で進学されること間違いないと思います。　ご幸運をお祈りいたします。

以上、少しでも参考にしてもらえる部分があれば幸甚です。なお、この投稿は夜中の夜な夜な仕事ではありませんので、ご心配されません様にお願い致します。現在米国東海岸に滞在中です。

>本人に模試よりも志望校対策に取り組みたいと却下されました。

盲目的に塾の言われるままに従い、「志望校対策のため」に模試を受ける労力すら省くやり方はいかがな物か？

Plan・Do・Check・Actionって事を聞いたことありませんか？
Plan：計画を立てる
Do：実行する
Check：評価する
Action：改善する

模試はCにあたります。
Checkし問題なければ当初のPとおりに進めていきます。
問題があればAで修正を検討しPを改善します。

これをPDCAサイクルと言います。

志望校合格の為の学習目標を定める。
P：達成する為の計画を立てる。
D：実行する。
C：到達度を測る為模試を受ける。
A：問題があれば計画を修正する、なければ当初のPとおりに進める。

一番知りたいのは志望校志願者における自分の立ち居地がどのレベルか？
これを知らずしてひたすら受験勉強するというのはマラソンにおいて自分の順位も知らず先に何人走っているかもわからずひたすら走り続けるようなもの。
ゴールするまでわからない。
そういう作戦で受験に参戦ですか？

模試すらうける余裕が無い？
模試なんて無駄？
塾の指導、本人の意思どちらも私には理解できません。

＞男子校の親様
遠方からの御親切なアドバイスに心より感謝いたします。
大変優秀なご子息が3人もいらっしゃるのですね。眩しく感じます。

娘の模試結果で理Ⅲを勧められるとは思ってもみませんでした。
というより、これまで理Ⅲは別世界と割り切って考えたこともありませんでした。
娘がどう感じるか分かりませんが、こちらのスレッドの内容を伝えてみます。
本人は塾でたくさんの理Ⅲ志望者と机を並べているので、自分がどこを目指せばよいのかは肌で感じていると思います。

東大の魅力は他のどの大学とも比べようのないものですね。
風格のある本郷キャンパスの側を通る時は見とれてしまいます。
子ども達の先輩、知人のお子様など理Ⅲに在籍されている方が身近に何人もいますが、多くの方が勉学だけでなくスポーツや芸術など多岐にわたる才能をお持ちです。
努力されているのはもちろんですが、それを苦にせずたっぷり余力を残している方が合格しているイメージです。そうでないと、最高峰の総合大学で多彩な学生さんに囲まれて青春を謳歌できないのではないかなと感じています。
残念ながら娘はそんな天才タイプでも器用でもないです。

生真面目な性格なので少し早めに仕上がりそうな分、これからの伸びは期待できないと思います。娘も塾の中でバカ騒ぎしている男子集団（失礼）が本気だして来たら怖い！！と戦々恐々としています。開成生や筑駒生は夏の模試ではまだ実力を出していないですものね。男子校に通う息子（後輩かもしれません）もいるので、高三でも学校行事に全力で打ちこむ彼らの様子は分かります。

東海岸でご活躍されているのですね。私も数年滞在したことがあります。9.11の前なので今とは違うことも多いと思いますがとても充実した環境でした。娘も大学での留学を希望しています。
臨床も研究も経験したいと欲張りな娘です。そのためにも上位の医学部に進学できるように頑張ってもらいたいです。

このスレッドではたくさんの貴重なご意見をいただくことができて、皆様に感謝しております。

＞あの～様

娘のために模試の活用法を丁寧にご指導くださりありがとうございます。
教えていただいたPDCAサイクルは全てのことにおいて大切なことですね。
心にとめて実践したいと思います。

今回のスレッドのテーマはおっしゃるとおりCの模試です。
＞一番知りたいのは志望校志願者における自分の立ち居地がどのレベルか？

こちらに関しては、医科歯科を志望する場合だと鉄緑生が重視しないのならば他の模試の重要度は低いのではないかと思うようになりました。
今年度の鉄緑会の医科歯科大の実績は42名です。
塾内でその順位に入るかどうかは、鉄緑生の大半が受験する東大模試の順位で測るが妥当だと思います。
問題の難度が一番志望校に近いのが東大模試だとも言われています。
東大模試を弱点発見の機会にしないのはもったいないと講師に言われたそうです。

他の地方の国立医大を志望するならば、全国模試や医進模試で全国の中での立ち位置を知ることが不可欠だと思います。
しかしながら、このスレの中でご意見をいただくうちに、初志貫徹で医科歯科（可能性は低いですが理Ⅲ）対策に全力を尽くすべきだと思うようになりました。
本人と鉄緑会の指導を信じてみようと思います。
鉄緑かぶれと外の方には笑われるかもしれませんが。