順天堂、昭和大に説明要請 文部科学省｜掲示板スレッド

医師の子弟は医者がどの様なものかわかっていて希望してくるので、優秀なことも多いです。
一方でサラリーマン家庭や部外者家庭の子弟が、マンガやドラマの影響や金持ちになれるなどの幻想で入ってきて、現実との違いに気づき苦しんだり、がっかりしたりもあります。

私学が子弟を受け入れるのは、理にかなっています。

国公立に医師の子弟が多いのは、国公立を良しとする医師の価値観によるものでしょう。医師のアンケート調査でも9割以上が子弟を国公立に入れることを希望していました。教育費をつぎ込んだ賜物です。


で、医師の子弟が医者として適正がないと言うことは全くなく、寧ろお金儲けの為に医学部に入ろう等と言う夢見勝ちな医学部志望者に比べ地に足がついた良い医者になる可能性が高いです。

ですから、私立の臨床医は評判が良いのです。

S大学、現役に加点することを入試要項に記載していなかった事を批判されていますが、そもそも多く浪人している人は減点しますとか、地元民を優先しますとか入試要項に書いている学校ありましたか？

塾や予備校がデーターに基づいて指導していただけと思っていました。
受験生も不利になりそうなら大学は避ける、不利でも高得点とる自信があれば受けてみるとかしていませんでしたか。

男子が殆ど皆、外科や救命や産婦人科に行くなら、それらの科も不足していませんよ。
今時の男子はQOL重視も重視なんです。

では、科毎に人数を絞れば良いのか？
それは違うと思います。
アメリカでは、卒業前の成績によって行かれる科が違うそうですが、とにかく儲かる科が人気で、外科のほか、皮膚科や形成外科が入るのが難しいと聞きました。
儲かる科のなかで、やる気と体力のある人が志望するのが外科、QOL重視が皮膚科、形成外科、眼科だそうです。
内科や小児科は、大変な割に儲からないから不人気。成績の悪い人が行く科です。

日本も科で人数を絞れば、そうなるでしょう。しかも、日本は外科が儲かるわけではないので、優秀な人は皮膚科や形成外科に行って、美容などをやることになります。
それで良いと思いますか？

結局のところ、お金は重要です。
私は、優秀な人が外科や内科、小児科に行って貰いたいと思います。命がかかっているのですから。
また、自分が優秀だと、優秀な人の集まる科に行きたくなると思います。悪循環で、益々大変な科には、成績の悪い人が集まります。
それも困りませんか？
点数と医師としての実力は違うでしょうけれど。

要は　
私立医卒の開業医の子弟が親の出身校に入るのは理にかなっている。
私立に行くようなサラリーマンの子弟は学費を高くして締め出せ。
国立は優秀な医師を持つ優秀な子が多い。なぜならそういう医師は国立を望むからってこと？
随分　上から目線だこと。

学費を安く設定している大学は　サラリーマン家庭の子にも来て欲しいから間口を広くしたのでは？
サラリーマン家庭の子は良い臨床医にはなれないとは？
そもそも首都圏は　人口に比して医学部医学科の定員が少ないです（関西、四国と比べても一目瞭然）
サラリーマン家庭にも私立大学への需要が高いのはそのせいもあるのではないか？私学慣れしているというのもあるかもしれません。

同じ得点なら現役の方が良いということだから
加点したのですよね。

多浪は留年したり
ＣＢＴや国試の合格率を下げたりするからなのかな？

もし私立も国費から補助もらっているなら
留年は国費の無駄遣い!!

昭和大学の国試合格率って
全体から見てどんな感じなのかな？

確かに男子も色々だけど、子どもの研究室は全員男子。同級生で外科系の研究室を選んだ同級生女子は数人しかいなかったそう。元々女子が少なく国立だから傾向が違うのかな？

入試時に外科系選択とかだと学んでいるうちに他に興味を持った場合はどうすればいいのか？って話になりませんか？地域枠みたいな紳士協定にするとかかな。

他にも　うちも実は多浪を調整していました、というところがいくつも名乗りを上げれば　医学部全体の問題として考えられるのにね。世間の理解も得られるかもしれませんし。

群馬大での判決では多浪生を落とすことは合法だという事になったのではなかったでしたっけ？