なぜ山梨大学医学部がランキング5位なのか｜掲示板スレッド

医学部の世界では、偏差値のランキングなんて、気にしないほうが良いですよ。
地域性と格の方が大事です。
いくら偏差値が高いからと言って、東京医科歯科大学へ行って愛知県より西で仕事をしても、浜松医大や福井大学などと扱いは変わりません。OBがほとんどいませんからね。山梨も新設で西日本にOBが少ないので、いくら偏差値が高かろうと、さらに扱いが下になります。
昔もI期校、II期校があり、II期校で信州大学や岐阜大学なんかが難関でした。
確かにII期校で難関だった時代の卒業生の中には、能力高い人がいて、格上の大学で教授になった人がいたりしましたが、結局それは個人の能力です。

そうですよね〜。
どうしても医師になりたいのなら、まず医学部に入って医師になる事です。
医師になってからは、その人の努力(医師になってからの勉強)・腕・人柄でしょう。

医学部入学時の偏差値にいつまでもしがみついている医師など、あまり見かけませんね。

国立医学部の中で偏差値がどこが上だとか、論じることにあまり意味はないかと思います。
偏差値の順序どおりに仕事ができる人になるかというとそうでもない。
卒後は、人相手の仕事なのでコミュ力と日々進歩する医学知識をアップデートする自己研鑽が必要になりますよね。
それは、どの職業も一緒ですけどね。

今日はセンター試験1日目ですね。
子ども達が受けた時の事を思い出します。

国公立大学合格への第一歩です。
(一部私立大のセンター利用もありますが)

全国の受験生の皆さん、頑張ってくださいね。

結論から言うと、偏差値操作です。

山梨大学医学部は一般入試の前期日程がなく、後期日程のみ90名募集というかなり変わった大学です。
現在ほとんどの国公立医学部は後期日程を廃止しており、実施していてもセンター試験と面接のみという大学が多く、学科試験を課す所は数校しかありません。ですから、前期日程に落ちたが、センター試験でそれほどアドバンテージのない学生が逆転を狙いこぞって受けに来るので、偏差値が跳ね上がる、という理屈です。

山梨大学が後期だけなので偏差値が高くなるのですね。後期に絞った結果だとしても、結局、山梨大学の学生の偏差値レベルが高いのは確かだと思います。
優秀な学生が集まっているのでしょう。一方で医師の能力は偏差値と全く関係ないのも確かだと思います。優秀な名医とされる先生で地方国公立大学や私立医大の医師が沢山おられる一方で、高偏差値有名大学卒業の只の普通の開業医の先生も沢山います。結局は資格職なので、後は個人の研鑽と能力によるところの方が、只の入学時のペーパー試験の偏差値よりずっと影響が大きいのだと思います。

だから、医学部の場合はまず入学することが何より大切なのでしょうね。

どこの世界でも一緒。
自分が誇りを持てる、好きなところに行けばよい。でも低偏差値大学出身者がどこでも一緒と吹聴しすぎるのは側から見て痛々しいかも。

側から見ると偏差値だけにすがって実力のない人の方が痛い、見苦しいですよ。