保険診療の功罪｜掲示板スレッド

保険診療は厳しいです、、、、参議院選挙後は病院集約化進むし、、、、リフィル処方箋とかかりつけ医導入したら開業医年収半分以下になります。もう医者の良い時代は終わりつつ有りますよ‼️

医師は安定しているので、今後も医師を目指す人は減らないとは思いますが、国も医師の収入が良すぎると、優秀な人がより重要な仕事に就こうとしなくなることに気付いてきましたから、今後はあらゆる方法で収入を制限する方向に動くでしょう。

そうしないと、日本を技術立国にする目論見が達成できません。
臨床医師がいくら優秀でも、技術立国にはならないですから。
要するに、優秀な人が「収入があまりよくない」という理由で、医師ではなく別な職業を選ぶようにならないと、国は成長しないのです。

結果としては、倍率などは変わらなくても、今よりも学力的に下の層が医学部を目指すようになるかもしれません。
諸外国もそういう方向ですから、ある意味グローバルスタンダードに近づくと思います。

クリニックにかかっただけで、初診で6才未満で、3570円。6才以上で2820円、クリニックに入ります。再診料は下がりますが、高血圧症の場合、種々の管理料を入れると,3000円超えになります。国はこのコストなしの保険収入を、電気代や人件費と考えているようです。
私はやや、高いと思います。

産科や小児科になり手がいないのは、直ぐに訴えられて割りに合わないからです。
一応みなさん保険には入ってるでしょうが、金額的な事では無く精神的に参ってしまいます。

それと医学部以外に研究者が回っていくようにと言う意見が有りますが、これも国の政策ミスです。 あまりにも研究者が冷遇されすぎていて非正規雇用で生活もままならない状態ですから、医学部に流れるのは自然な事です。

経済成長がないのに医療費がうなぎ登りだったから、医者や医療職が美味しい思いをした。
これからは、医療費は年間増加率1%未満と押さえられ、医師、薬剤師、看護師など医療人口は増加の一途。介護職も増えている。
少ないパイを奪い合うのだから、医者は今まで通りってことはない。
看護師や薬剤師の収入を抑えて医者に回すって政策がとられたら、医者の収入は維持されるかもね。
でも、現実はタスクシフト推進で、医師の業務移転が進んでいる。
医学部は駿台偏差値50位で十分勤まる。現実、今年は高額私立医学部では、50前半が多数。

なんだ、みんなお金目当てで医学部志望していたのか、、、、、

コストの一番は人件費です。
確かにレントゲン、エコー、レセコン等々、リース料はありますが、一番は人件費です。

おっしゃる通りで、国はアカデミアの雇用を徹底的に破壊しました。
2000年前後のポスドク10000人計画と国立大学の法人化。

アカデミア志望
27で博士号。ポスドク(非正規雇用年収300万)を何年も続けて、30台後半か40位で、運が良ければ正規雇用、運が悪ければハローワーク。

医師
24で医師免許。初期臨床研修で年収30から700万。30前後で1000万。

金が全てではありませんがね。
金が欲しくて医師になったとしても真面目に人助けしてもらえばいい。
少なくとも個人的には博打打ちみたいな外資投資銀行より好きだな。

医師の平均的処遇は2030年くらいから下がるかも知れないけれど、医師の間の格差拡大、開業医と勤務医の処遇差縮小の方向で、まあ個人の力量依存。キーワードは混合診療と高度医療。