獣医学部の各校のイメージ｜掲示板スレッド

理系の基礎が無いのはさすがに無理でしょう。
推薦も偏差値70以上の高校が殆んどですよ。試験も軽量といいますが、時間内に完璧にしないといけないというものです。ミスは許されませんよ。日大も全27校10000人の付属生から33人、この事実を知らない人が付属簡単なんていってるんですよね。

>日大も全27校10000人の付属生から33人、この事実を知らない人が付属簡単なんていってるんですよね。

母集団が母集団だからね。
日本は国公立が小規模で、逆に私立の獣医学の定員が多過ぎるから世界的に見るとレベルが低く、外国からはあまり相手にされないのが残念かな。

臨床に、物理や化学の基礎知識は要らないと主張する人もいますが、
医学部を例にとりますと、所謂下位私立医学部に於いても、数学は数学Ⅲ迄、
理科は最低2科目、英語も必須が殆どかと思います。それは、やはり理科系の
最低基礎知識として必要だから課していると思われます。獣医の場合には、国立数校を除き、理科1科目、数学Ⅱ迄、国公立でさえそのような状況です。
大学に入学して、一般教養で線形代数や微分積分、統計学等を学ぶ際にどうやってその溝を埋めているのか謎であったので尋ねてみたところ、入学後、私立大学では高校生レベルの補講を行ったり、教養の自然科学では数学の選択が不要、統計学は授業の一部で触れた程度でしっかり学んでいないなどが現状のようです。更に驚く事に第二外国語が必須でない大学も数校ありました。単科大学に近く、他学部とのバランスを考えなくて良いからだろうなとは推測されましたが、、、。基幹大学の教官と飲んだ際に、そのような大学出身の大学院生が入学してくると、真面目でやる気はあって良いのだけれど、英語、統計学、国語力等の基礎知識が足りない者が多く、苦労していると話してました。臨床獣医師になるのなら、不要だと主張する方もおられますが、濃度計算、単位変換等がスムーズに出来ない新人獣医師を多く見ていると、薬理学や生理学等表面上突貫工事で理解したつもりになっているだけなのだろうなと心配になってしまいます。

数学を学ぶ意義は、しっかり定義を理解して論理展開の過程を身につける為です。
現国、物理や化学も然りです。センター試験やセンター試験レベル以下の簡単な
試験しか課していない場合、勉強イコールパターン暗記で捉えてしまう習慣がついてしまい、原理原則に当て嵌めながら物事の事象を考察する習慣が身に付かず、
臨床の現場でも、当て嵌めから考えてしまう傾向があるように思えます。
当たった外れたみたいな。。雑誌や専門書をペラペラめくり、、、。
殆どのケースはそんな感じと、経験値でカバー出来てしまうのかもしれませんが。
従って、臨床の学会も症例報告が殆どで、統計処理が怪しいものも少なくないかと。
流石に基礎系はそうはいきませんが、、。

母集団、高校偏差値60台後半ですけどね。やっぱり知らない人多いんだー。

トップは付属生だけどね。！ここもレベ低くなりましたね。

日本の獣医医療のレベルが遅れているのは認めるが、それは定員云々などの理由ではない。国をあげて支援する体制が整っているかだ。

獣医の世界には学閥は無いので、強いていうなら人数の多い私立出身の方が人脈活かせていいかも知れない。
病院を建てて開業する人も多いし、もともとお金持ちが多い。国公立に固執するのはいいけど、医者ほど稼げないし、研究者や官僚になるごく一部を除いて普通の生活ですしね。雇われる側だから。