私立医学部の「コスパ」｜掲示板スレッド

私医レベルの早慶の学部を出てペイのよい会社に入れたとしても、コネ持ちでなければ会社辞めたらタダの人だよ。早慶の看板学部を出て就職したけれど体力がついていかず数年で退職した人を知っているけれど、再就職先はマーチどころかニッコマレベルだよ。体育会系の年下部下に出身校をネタにされいじられるも辞めるわけにはいかない。一方で首都圏中堅私医出の人、名前を求めて出身校ではない医局に入ったものの、外様扱いで割りに合わない激務を押し付けられ仕事に疲れて転職したところ以前より待遇は良くなったらしい。
個人的には三千万で生活保障を買えるなら安いものと思いますよ。

双子の研究が盛んなアメリカでは、一世紀以上も前から別々に育てられた双子のその後の人生を比較する研究が行われてきました。
もちろん、双子が別々の両親に育てられるのはいろいろなケースがあるでしょう。貧しくて一人しか育てられないこともあるはずです。

しかし、データのサンプル数が非常に膨大なため、個々のケースのちょっとした状況の違いは気にしなくてもよくなります。

この研究でわかってきたことはいろいろあって、とても興味深いものです。
まず、どんな育てられ方をしても、大人になった時の双子の知能はほぼ変わらないということ。
経済状況が大きく違う環境で育てられても、頭脳には大きな影響を与えないことがわかります。

もちろん、双子の一方が裕福な家庭で育てられると、大学までしっかり学ぶことができるのですが、貧困家庭で育てられると大学に行けない場合もあります。
この場合、当然専門的な知識量には大きな差が出ます。
また、双子が両方とも大学に進学した場合も、まったく別の学科に入ることもあります。
それでも、知能テスト等を行うと、その双子は同じような知能を示すという結果が明らかになりました。

そして、さらに興味深いのは、人生全体を見た調査です。
双子がそれぞれ別の人生を歩み、別の仕事について一生を送った時に、それぞれの生涯収入にどれだけの違いがあるのかが研究されています。

すると、双子がどのような仕事についていても、生涯収入はかなり近いという研究結果が出ています。
これが、とても驚くべきことだと思っています。

実話もあります。
双子の一方が医師として成功し、高級外車（アメリカなのでおそらくドイツ車でしょう）を購入しようと、ディーラーに行きました。
すると、担当になった人物が自分にあまりに似ていることに驚き、調べると実は双子だったことが判明した、という例が話題になりました。
ここまでだと、裕福な家庭で育った方が医者として成功し、もう一方は叩き上げの車の営業マン止まり、と感じてしまうのですが、実はこの２人の年収がほぼ同じだったというのです。
営業マンの方は、全米トップクラスの営業成績を上げていて、収入も非常に高かったというオチです。

もちろん、個別の例に意味はありません。
しかし、百年以上、多くの双子の人生を調べて行くと、双子は同じような稼ぎができる可能性があることは示されているのです。

この研究を、１人の子供に関して適応してみると、ＡというルートとＢというルートがあった場合、どちらを選んでも稼ぎの面での違いはそれほど大きくないと考えることも可能です。
それは、医師とその他の職業で考えてもいいと思います。
医師になれるぐらいの能力があれば、その能力によって他の職業についても十分に稼げる可能性があるのですから。
実際、最近人気の外資コンサルであれば、医師以上の収入の方も珍しくありません。
また、若くしてトレーダーになったフリーターが、年収２，３０００万はザラで、億近く稼げるケースも少なくありません。

医師になれるぐらいの能力があれば、他の職業についても十分に成功すると考えてもいいように思います。

従って、コスパをあまり気にする必要はないでしょう。
親が出せれば私立医でいいですし、それが無理なら国立医にすればいいでしょう。
どちらにしても、生涯収入は変わらないでしょう。
あとは、親が子供への投資分を回収したいかどうかだけの、別の問題になります。

同僚のお方が辛い目にあってきたんですね。御愁傷様。
ただ、増えていく医者も歯科医同様、今後バラエティーにとんだ進路、収入になる可能性がむしろ高いですよ。

企業であれば、万が一の時守ってもらえる期間が、ありますが、医者は判断力を求められる故ダウンしたら即再起不能と判断されるリスクもあります。


都内私立医学部卒→卒大学で研修するよくある進路だと、働き方改革もあり、例外はあれかなり薄給が３０歳過ぎまで続きます。
大学院に進学すればさらに低くなり、その後基幹病院勤務だと、大手企業の足元にも及ばない収入となります。

ここでは議論しませんが手取り時給で計算すると、学費を投資して複利効果で不労所得を得る場合と比較して、あくせく働いて学費分を回収しなくてはならない医者とは、段違いの生活の質が生まれます。

コスパの視点では、地域枠で国立医学部に入るのが一番と言うか最強であることには異論ありません。

医師の場合、夜勤や時間外が辛い面もありますからね。

と言うことで優秀な学生は民間企業で管理職を目指しましょう。
同期で何割かしかなれない課長、課長の何割かしかなれない部長、部長の中の何人かしかなれない取締役を目指しましょう。
平課長じゃだめでライン課長にならなきゃ部長の道は閉ざされたも同然、平部長じゃだめでライン部長になれなきゃ取締役は無理。
あー、公務員にならない限り出身大学の看板は役に立ちませんよ。
学力が高いだけで仕事ができない人は平課長どまりですよ。
博ちょん族、札ちょん族になっても頑張りましょう、中近東アフリカ、東南アジア駐在員よりましです。
リーマンショック、武漢ウイルスパンデミックなど起きれば大リストラの嵐に巻き込まれますよ。
歴史に学びましょうね。
株価は過去の実績から学ぶんだったらお得意ですねー。
で、余剰資金ができれば投資で儲けましょうね、町医者を見下した横目で見ながら。

名刺に「第一営業課長」とあればエリート課長で部長候補。
「第一営業課　課長」なら平課長で業績悪化時はリストラ候補。
「第一営業部長」ならエリート部長で役員候補。
「第一営業部　部長」は平部長で業績悪化時はリストラ候補。
ですよ。

〉あくせく働いて学費分を回収しなくてはならない


医学部に限らず、これまでかけた教育費を　マネーという形で我が子に回収してこいとは思わないけどね。
我が子が選んだ職業が医師だとしたら、学んだことを患者さんや社会に還元できるようになればとは思います。

回収云々ということなら、学費というよりも、子どものころから必死で受験勉強してきたのだから、その労力に見合った報酬を得たいという人もいるんじゃないかしら。

まぁ、彼らの真の意図は私立医のディスりだからマジレスすることもないかと、、、、