医師の方にお尋ねします。｜掲示板スレッド

給付型奨学金を取れば、年収300万円だろうが留学できます。
留学費用を親に出してもらおうとは考えておらず、また(とりとめのない文から察して)母親には話したところで理解できる素地がないと判断したから、詳細を告げなかったのでしょうね。

息子さんが何を目指しているか、会ったこともないのにわかるはずもありませんが、現在のご自身では欠けているものを補おうとされているのかも。
たとえばWHOに入って感染症対策にたずさわりたいと考えれば、日本の医学部で学んだだけのただの臨床医ではそのポジションへの応募資格すらないことに気づきます。

ごちゃごちゃ言って、息子さんを煩わせないでさしあげて。

いいじゃないですか、息子さんの人生、息子さんの進路でしょ。自分で自由に決めればいい。人に言われて進んだ科で、これからの苦難苦労に立ち向かえますか？？
私自身は循環器ですが、息子・娘には「何科にするの？」とすら聞いてません。
親御さんは医師ですか？
息子さんの進路がどんな内容なのかもわからないのに、だまされてるだとか親に言われたら…つらいだろうな。
くだらないことで追い詰めないで上げてください。

娘が医師です。

ご子息は臨床研修修了のタイミングでしょうか？

このタイミングで留学するのは相当に特殊な例かと思いますので、ご心配はわかります。
しかし、特殊であるからこそ、ご両親にもキャリアビジョンを説明すべきとは思います。意志疎通できないのは残念です。

まず、医師の留学について。
医師の中で留学する人は多いのですが、殆どの医師は基礎医学研究を行い、臨床は留学時はやりません。殆どの国で、臨床を行うためには日本の医師免許は使えず当該国の医師免許を新たに取得する必要があるためです。(無給の研修なら限定的に臨床行為を許可する、などの例外はあるようです)

一方で、臨床と直接関係しなくても、医師の中で留学を経験することはひとつのステータスになりますし、大学内で上級の教官(教授や准教授など)になるためにはほぼ必須です。

MPHは基本的に医師免許を持つ人のための公衆衛生大学院ですから、各国の医師の人脈を得られるというメリットも大きいでしょう。

一方で、公衆衛生を専門にしようとすると、基礎医学系の公衆衛生の講座で研究を続けるか、官僚(医系技官)となって国家政策策定をめざすか、という感じかと思います。医系技官なら国費でほぼ間違いなく留学できるので、官僚になる前に私費で留学するのは勿体ない気もしますが。

また、留学から戻って臨床系を専門とすることも可能で、たぶんMPHの人脈や身につけた手法などは役に立つと思います。

なお、医師免許があれば公衆衛生など基礎医学を専門にしても年収300万いうことはありません。また、基礎医学専攻の医師は非常に少なく、医学部の基礎医学の講座は非医師でスタッフのポストを埋めている状況ですので、真剣に研究者になろうと思えば医師は相当に有利です。

MPHは別に医師免許持ちでなくても取れます。コメディカルも多いです。

公衆衛生、疫学、統計なんかをしっかり学びますので、最近は基礎研究をやって医学博士取得に魅力を感じる若手が減った代わりに、臨床研究をやりたいっていう意識高い系若手のトレンドがMPH取得になってます。
ですので別に取得後公衆衛生をやらないといけないわけではなく、普通に臨床医やってる人も多いです。

ジョンスホプキンスなどに行かなくても、国内でも東大京大阪大九大筑波、私立なら慶應帝京国福、あとは聖路加国際大学などでも募集があります。
単に取ったから医師のキャリアで特別有利かと言うとそういう訳ではないですが、海外で医師をやりたいならコネなど作る意味では海外の大学のMPHは役に立つこともあるかもしれません。

実家が開業医です。
文面から察するに、ご主人側あるいは投稿主さま側、またはどちらもが開業医であり、なおかつご子息はその後継者という立場ではないかと思うのですがいかがでしょうか。
そうなると些か事情が異なってくるのではないかと思われます。

>性格も体力も臨床医向きなのに臨床医ではなくて何になるつもりなんでしょうか？？

家業は開業医ですが子どもは海外MPH志望です。
臨床向きでもそれなり（旧帝慶医レベル）の大学で語学が得意ならMPHもいいのではないでしょうか？英語以外に日常会話レベルまで話せるメジャー言語があれば将来は世界で活躍できるかもしれないですよ。

国立病院　１３２３万円
公立病院　１４７２万円
民間病院　１５０６万円

何で公立と国立で１５０万円も差がでるのだろう。