皐月｜掲示板スレッド

私立医の入試は、おそらく一般入試ではあっても特殊な入試です。
ある程度以上（しかもかなり高め）の経済力のある家庭の子しか受けられませんから。
もともと、受験できる層が非常に限られているのです。

そして、親が経済的に豊かであっても、必ずしも子供の学力が高くなる訳ではありません。環境だけでは合格できませんので。
かなり学力的に劣るライバルも多い試験です。

ですから、親がかなり裕福な上で、ある程度の学力が伴っている場合は合格しやすい試験だと考えてよいでしょう。

なお、私大医の定員も1校あたりは少ないのですが、全体では3000人以上になっており、さらに増える傾向です。
医学部志望者が少し減っていることと併せて考えると、易化の傾向にあると考えてよいでしょう。

>私立医学部はほぼマーチ以下

流石に難関、中堅、それ以外、に分類しなければ無意味な煽りスレになってしまいますよ。
私立中も大雑把にわけて語られているでしょう。
医学部初心者というよりエデュ初心者ですか？

>私大医の定員も〜(中略)〜さらに増える傾向です。

これ初耳。
ソースプリーズ。

私立医の定員の推移です。

平成19年4月 2,880名
平成20年4月 2,900名
平成21年4月 3,171名
平成22年4月 3,241名
平成23年4月 3,263名

一時減りましたが、増加傾向です。

推移だけを提示しても意味ないかも。
増員と新設ニ校に続くものはわずか。
もう新設は文科省の認可は至難の業だし、各大学の増員もほとんど行われることはないでしょう。
地域枠等の縛りがあるものを除いて。

私立医学部がマーチレベルなら苦労しない。
偏差値だけなら確かに低いところでは60くらいの学校もあるだろう。
しかし小論文に面接、医学部特有の問題、50倍以上の競争を勝ちぬかなければならない医学部受験は、どれだけ大変か。

我が家も初心者の頃は、ワンチャン、あわよくば等私医学部受験を軽く考えていました。
そしてどんどん所謂、医学部沼にハマって行きました。

数年かかって何とか報われましたが、（現在は受験勉強以上に試験勉強のほうがきついそうです）諦めて他学部に変更されたご家庭も沢山見てきました。

marchは現役で一般合格するレベルの力がベースにあって、そこからの積み上げになると思います。
経験から

一浪
　早慶下位学部合格、地方国立理系合格、私立医学部１次通過2次不合
二浪
　早慶理系学部合格、国立理系合格、私立医学部3校合格(中堅下位落ち上位合等様々)