マルチリンガルを目指せる女子校
医学部への進学、後悔してませんか?
ここまで大変なことになるとは思いませんでした。
子供に申し訳ない。
五公五民で国民の不満も限界。
自治体も補助金を出せる体力もない。
今後、10年20年かけ病院の統廃合が進む。
その頃には医学部定員増政策の「効果」が出て、世界比較でも過剰気味になり失業者が出るのは不可避。
勝ち組と選択した医師がこんなになるなんて、若手医師がかわいそう。
全く後悔してませんね。
医師の将来がどうこうとか、昭和の時代からずっといじられていたお笑いネタみたいなものです。
まぁ実際に今の医療の現状を最も良く理解している医師家庭でも出来れば子供は医学部にってのが本音ですよ。
ごちゃごちゃ言ってるのは現状を全く知らない外野層ですね。
典型的な酸っぱい葡萄。
歯学部定員の削減には国民は反対しなかったが、医科の場合、地方に住む高齢者が反対するので、政府にも国民にも医学部定員を削減するインセンティブが働きにくい。実際、厚労省が2027年にわずか32人の削減策についても、医師多数県の首長から反対声明が出されている。
国民負担率が5割に迫る中、インフレ以上に診療報酬を上げるわけにはいかず、名目ベースで微増、実質ベースで激減が続き、実質賃金の長期低下傾向は不可避。
自治体からの補助金で生き延びてきた病院も、資金枯渇して統廃合が現在進行形で進み、対象となった病院の医師も看護師も職場を追われることになる。それが全国レベルで多量発生する。
国に社会保障への支出の余裕があったため、1000人当たりの医師数が1.7人から2.6人に増えても、高齢者が増える需要が生まれたこともあり、「30年前も余ると言われたが現在も平気だった」状態となったが、2040年には、1000人当たり4人に増える。それでも「大丈夫」か、かなり疑問。
医師の待遇が、団塊ジュニアが亡くなるまでは大丈夫という需要サイドで考えているが、実際は生産人口が急激に減少するので、支えられている立場の医療従事者の待遇を維持するのが、人口構成上不可能。
OTCへのスイッチも開業医には影響が大きく、高齢者サブスクビジネスが通用しなくなる。
余力がなくなる生産人口に支えられていて、内需オンリーの産業である医療には未来はかなり暗い。
失われた30年が、奇跡のめぐりあわせで医師一強時代を送ることが出来ただけ。
その奇跡がまだ続くと思うのは、子を思う親心であろう。