マルチリンガルを目指せる女子校
早稲田佐賀 早大推薦枠60%へ拡大
早稲田佐賀HPを久しぶりに見ていたら、学校の取り組みがWEBサイト「ぽてん」に掲載されており、教頭先生が以下コメントされていました。
現在の学校推薦型選抜試験の定員は高校入学定員の5割に該当する120人ですが、2027年度高校3年生からは6割(144人)に増える予定です。本校の卒業生が早稲田大学で真面目に勉学に励んでいると認められたこと、さらに早稲田大学への進学を希望する生徒が多くなってきていることが理由です。
在校生保護者向け説明会ではそうした話が出ていると思いますが、対外的に文書で拝見したのは初めてです。
校長先生も「早稲田佐賀 VISION25」の中で、長期的に早大推薦枠を50%から80%に拡大することを表明されているので、今後早大推薦枠は段階的に増えていくのでしょう。
自宅から通える方には朗報ですね!
うちは東京なので、早稲田大進学の為だけに小学校卒業したての子供と6年間も(下手したらその後もずっと)離れ離れになるのはやはり考えてしまいます。せめて関東近郊で毎週末帰れる距離ならいいのですが。
早稲田大学への推薦の定員は、今年度(2024年度)の高3生から推薦枠が120名から138名になり、2027年度の高3生より144名(最大60%)へ推薦枠が拡大します。
https://www.wasedasaga.jp/cms/wp-content/uploads/2024/06/2025wasedasaga[削除しました]
他の早大系属校では早実・早稲田高校が
文系でも数III課していて、むしろ文系でも
数学学ぶのは大学側の要請かと
そして早稲田の系属校から外部受験するのは
私立文系よりも理系や国公立文・理系だから
数学学ぶことは学生にもプラスが多い
そして推薦率だけど高大接続の中で重要な係数だけど
100%の早実型か?60%の早稲田高型か??
手綱が難しいところよね。
早稲田高も系属校入りしてから徐々に推薦率を上げて
今の率で高大保護者三者が概ね満足しているバランスなので
早稲田佐賀も小幅で調節するんじゃないかな。
早慶現役進学率で見ても、全国一の頌栄女子学院(2/4 2回目S52)でも35.4%程度に留まります。全国上位10校を見ても、早慶現役進学率は20%台が関の山です。
早稲田佐賀(九州受験偏差値S42)の早稲田大学内部進学率(=現役進学率)50%はいかに偏差値対比お得かは分かります。今回、内部進学率が60%に上がるのだから、早稲田佐賀に進学する意味は十分あると思います。
どこの大学に行けるか分からない進学校に行くよりも、目指す大学が明確なだけに早稲田大学進学に向けて日々の勉強はやりやすいのは確かです。
2023早慶上理現役進学率ランキング(括弧内は早慶現役進学率)(AERA EduAより)
①頌栄女子学院 45.6%(38.4%)
②浦和明の星 34.3%(25.4%)
③洗足学園33.6%(28.4%)
④横浜雙葉32.2%(20.9%)
⑤白百合学園31.4%(23.3%)
⑥聖心女子学院30.4%(19.7%)
⑦攻玉社30.0%(22.1%)
⑧雙葉29.5%(25.3%)
⑨本郷28.7%(19.8%)
⑩サレジオ学院28.7%(15.7%)
>早慶現役進学率で見ても、全国一の頌栄女子学院(2/4 2回目S52)でも35.4%程度に留まります。全国上位10校を見ても、早慶現役進学率は20%台が関の山です。
確かにそうですが、附属校なら100%近い学校もありますから、それと比べてどうかと考えると、大したことはありませんよね。
結局、入試難易度が低い分、リスクもあるということには変わりありませんし。
早稲田中・高みたいに、上位は他に抜けて、下位の生徒でも早稲田に行けるような学校なら100%でなくても意味はあるのですが。
お子さんが早慶附属にすんなり合格するレベル(S60以上)であれば、早稲田佐賀と比較する必要はありません。早慶附属に進学すれば良いだけのことです。ただ、S60レベルであれば、2/1は早慶附属は受験せず、御三家を受験するのが一般的だと思いますが。。
当たり前のことですが、結局どの偏差値帯に属するのかによって、受験する学校は変わるということです。S60以上であれば、御三家、準御三家に進学して東大を目指すのが一般的だと思いますし、S55〜60レベルで大学附属校を狙うのであれば早慶附属受験が妥当、合格する可能性は高いでしょう。
一方、S50〜55のお子さんにとって早慶附属合格は今一歩届かないレベルですが、MARCH進学では満足出来ないご家庭にとって、早稲田佐賀は早慶附属の中で最も合格しやすく早稲田大学進学に最も近道な学校だということです。それは同じS50〜55の進学校の大学進学先と比較して早稲田佐賀が魅力的であることは、上記早慶現役進学率ランキングの数字を見ても明らかなことでしょう。
特に首都圏在住の女子にとって、中受もそうですが、高校受験では早慶附属は最難関ですので、容易には合格出来ません。早慶附属にどうしても進学させたいご家庭にとって、早稲田佐賀は貴重な存在なのです。ですから、早稲田佐賀の寮には、女子でも中高合わせて220名以上の生徒が全国から集まって在籍している事情はよく分かります。