最終更新:

34
Comment

【6473584】稲花小について

投稿者: 去年のパパ   (ID:e9Z5y48zpGM) 投稿日時:2021年 09月 07日 16:47

去年子どもが受験し、失望させられました。この学校の受験対策にかなりの時間とエネルギーを注ぎましたが、無駄だったと思っています。今年お子さんが受験される方の中には、私と同じように誤解している方もおられると思います。おせっかいだと思いつつ、あえて投稿させていただきます。不快だと思う方は読まないでください。

我が家は元々、小学校受験を考えていたわけではありません。しかしコロナ禍で、公立の小学校では十分な授業が出来ていない現実を知り、年長の7月から準備を始めました。妻とは、子どもに考える力を育んでくれるような学校に行かせたいねと話していました。当初は歴史ある名門校の受験を考えたのですが、私の話を聞いて幼児教室の先生が紹介してくれたのが稲花小学校でした。

さっそく校長先生が様々な媒体で語っている記事を集め、読みました。校長が学者として書いた著書にも目を通し、どういう理想を掲げて学校設立に至ったのかにも思いを馳せました。私が特に魅力に感じたのは、隣接する農大の先生が行う授業です。2時間かけて行う特別授業を軸に、小1から7時間授業を行うと知り、こんな学校があるのか!と感動したことを覚えています。

去年のこの学校の受験には2つの大きな特徴がありました。ひとつは父兄の作文。課題にはかなり本質的な問いかけも含まれていました。もう一つはZOOMでのオンライン面接。回線が途中で断することがないよう、皆さんかなり準備されたことと思います。保護者に負担をかける学校だなと感じつつも、親として協力できる余地があることをむしろ前向きにとらえ、気合を入れて取り組みました。

おかしいなと思い始めたのは、オンライン面接で対応して下さった先生の一言でした。農大と連携した授業に魅力を感じていることを伝えたところ、「実際はうまくいってないんですよ」とおっしゃったのです。
入試当日は、さらに違和感を感じる出来事が数多くありました。入館時、ルートがわかりにくくて立ち止まっていると、白衣を着た若い女性の先生からいきなり大きな声でどなりつけられ、びっくり。その後は寒い体育館に集められ、親子とも40分近く待機を強いられました(あんなに長く待つ必要はないと思いました)。先生たちはみんなピリピリしていて、子どもに優しさやいたわりを見せる人はいなかったです。新設校だから、まだ人材が集まっていないのかもしれませんね。さらに驚いたのが途中で目にした図書室。あんなスカスカの本棚は初めて見ました。

そして極めつけは、受験を終えた子どもの「試験は全然時間をくれなかった。先生たちがこわかった」という言葉です。大人に対しあんな風に怒る我が子の姿を、初めて見ました。

考える力を育む学校だと期待していたのですが、ストップウオッチでふるいにかけるようなやり方は、この小学校がそんな理想とは対極にあることのあかしだと総括しています。

ネットで検索すると、初年度に入学した児童の親御さんが書き込んだと思われる苦情がいくつも出てきます。試験前は、ずいぶんひどいことを書く人がいるものだなと思いましたが、今では実態はそういう面もあるのだろうと感じています。

幸い子どもは別の私立に合格し、初めての学校生活を楽しんでいます。それでも今もお風呂の中で「どうしてパパは稲花小学校がきらいなの?」とたまに聞かれます。そのたび「考える時間をくれないことがいやなんだ。パパはあなたを大切にしない学校がきらいなんだ」と答えています。

今年もまた大勢の親御さんが、子どもたちの未来を考え受験に挑む日が近づいています。どうかくれぐれも考えて下さい。素晴らしい学校は他にあるかもしれないのですから。

返信する

管理者通知をする

マイブックマーク

  1. 【6481049】 投稿者: ちゃん  (ID:h/GOHP.JDcU) 投稿日時:2021年 09月 13日 18:22

    おっしゃる通り、有意義なスレッドですね。私は最初の方に、これから受験する者として一般的なお受験の目線から返信したのですが、その後在校生や昨年の受験生の返信が続きとても参考になりました。
    スレ主様はこれから受験する方に向けて受験しないよう誘導する投稿のようでしたが、むしろ受験が楽しみになりました。ありがとうございました!

  2. 【6481698】 投稿者: 優しくない‥  (ID:D9OEtVWyAag) 投稿日時:2021年 09月 14日 08:56

    ご縁がなかったなら、短所に目が行き。
    ご縁があり通学を決めたなら、自らの決断を正当化したいので批判的コメントには一言いいたいだろうし、
    よさを強調したい。

    人間としては、どちらもまっとうな反応であり、双方の意見は理解出来ます。

    在校生親は書き込みせずスルーの学校も多い。
    いちいち盛り上がっている学校って、エデュでは昨年辺りから特定化してきたように思っています‥

    これからの方は、掲示板コメに惑わされずご自身の目で見て感じ、ご自身の価値観のもと判断されるのが何よりと思います。

  3. 【6481825】 投稿者: ご参考  (ID:udRVzgCKTQg) 投稿日時:2021年 09月 14日 10:48

    昨年度の結果スレに以下のような分析が投稿されています。ほぼこの通りではないでしょうか。
    この方がおっしゃるように願書の作文と事前面接が重要かと。
    これから受験される方のご参考までに。

    【6078218】2021年度の結果
    【6247282】 投稿者: 分析しましょう  (ID:Pr59100AZJo) 投稿日時:2021年 03月 07日 17:41
    この書き込みはありがとうございますさん (ID: rN25U5WvhAk) への返信です

    ペーパーが全部できたとか、できなかったと言っている時点で的外れです。前の方で、前期合格した受験者の父親の投稿を読みましたか?なぜそのご家庭が合格できたのか大きなヒントが書かれていました。超高倍率の後期試験合格者ですらペーパーは全部できていません。では、学校は何を見ているか?まず考査の問題や事前面接、出願時に提出する作文から学校の求める子ども像や家庭像を読み取りましょう。 

稲花小のペーパーは、設問自体は小受においてオーソドックスな問題と言えます。ただし、某幼児教室の室長がブログに書いている通り、これまでの小受界ではあり得ない時間制限の短さです。ペーパーは2/3くらいしか回答できずとも合格している子もいます。あの短い制限時間内に全問回答し正解できる子はまずいません。仮にいたとしても、それは合格に対して有利に働きますが、それで合格が決まるわけではありません。他校も同じですが、ペーパーはあくまでも選考要素の一つです。当たり前ですが、ペーパーの出来だけで合否が決まるのでしたら、ペーパー以外の考査を実施する必要はありません。 



    行動観察はペーパー校らしく減点方式でしょう。大きなバツが付かなければそれでいいのです。ノンペーパー校のように「きらりと光る」逸材を探す加点方式の考査内容ではありません。運動は特に対策は不要です。2021年度は、指示動作やバランスでしたので、先生の指示が聞けて身体機能が小学校生活に支障がないかを「確認」している程度です。 



    では、選考においてペーパーの他にどこに重点を置いているか?事前面接と保護者の作文でしょうね。事前面接における絵本の読み聞かせは、親子の雰囲気を見ていますが、さらに加点要素があるとしたら、親が読んでくれる絵本の内容に対して子が子どもらしく素直に疑問を持って質問したり、絵本の内容に共感できるようなリアクションが取れるかということでしょう。これは後述します。

    親への志望動機質問は、新設校という事を十分に理解して志願しているか、学校運営に寄り添えるか(入学後にモンペ、クレーマーにならないか?)と言った確認目的です。

    では、事前面接の中で、他の受験者と差別化されるという意味合いで比重が高いのは?それは、次々に素早いスピードで繰り出される子への質問(口頭試問)でしょう。これで子の地頭の良さと頭の回転の速さを見ています。また、見知らぬ大人に対して物怖じすることなく、ハキハキと、かつロジカルに(6歳児なので前後で矛盾なくという程度)会話ができるか?という点を試されています。ですから、一問一答式の口頭試問ではなく、前の質問の答えを受けて次の質問で深掘りするというやり方をしています。これは稲花タイムで農大の教授を招いて授業をすることから面接の狙いを察することができます。大学教授は小学校の教員免許を持っていません。自分の孫ほどの幼い子どもたちを授業で教えた経験はないのです。ですから、小学生たちが授業中に好き勝手に暴走すると収拾がつかなくなります。もちろん担任の先生も付き添ってはいますが…。つまりは、非小学校教員が行う授業に参加させて支障がない子、さらには「なぜ〜なんですか?」と疑問を素直に質問できたり、実学の授業において、目の前で実際に見る事象に興味を持ったり、さらには共感する力を求めているのです。授業に支障がないという視点は行動観察に、疑問や共感力は絵本の読み聞かせでも見られています。また、稲花タイムで実施する実学に興味を持てそうかという視点では、ペーパーで季節と野菜、生物の生態にまつわる問題が出題されています。このようなことに興味を持ち、6歳児なりの知識があるか試されているのです。 



    作文では、新設校への理解、稲花小の教育に賛同しているかを交えて構成する必要があります。新設校にとって、そこを完全に承知した上で志願しているのかという点は、学校側がもっとも気にするポイントです。また、保護者の教育方針はもとより、文章から知性と教養を測る質問意図が読み取れます。2021年度では「志願者が社会人になる頃、社会はどのような能力や人柄を求めるようになると思いますか。また、それを踏まえ志願者をどのように育てたいと考えていますか。1,080字以内で記入してください。」というお題がそれにあたります。保護者の最終学歴や勤務先を書く欄はありませんが、「保護者の職業観について、どのような使命感を持ってお仕事に取り組んでおられるかを、120字以内で記入してください。」という問いで、保護者がどのような仕事に従事しているか判別はつきます。ここも差別化ポイントでしょう。自ずと入学者の保護者達は、それなりのお仕事に就いておられ、そのポジションに必要とされる知性と教養が備わった方々となるでしょう。そのような保護者は、入学後にモンペになる可能性は低いでしょうし、それが保護者である親に課す作文の狙いの一つでもあります。しかし、作文のお題は毎年変わります。過年度のお題から「学校が求める保護者像」を推測して仮説を立てる。受験年度の作文のお題が発表されたら、仮説をベースにお題に沿った文章を組み立てるしかないですね。繰り返しますが、稲花小の選考においてこの作文はかなり比重が高いです。毎年お題を変えていることからも、学校が作文を重要視していることが見て取れます。縁故無縁のこの学校は、作文と事前面接で学校が求める保護者像や家庭像と志願家庭が合致しているか絞り込んでいます。逆を言えば、事前面接や作文で評価が低い場合、考査当日に挽回するのは相当しんどくなります。 



    親に関してはともかく、なぜ受験者である子に対して事前面接で地頭の良さと回転の早さ、ペーパーで処理能力の速さを見るのか?それは農大一中一高が今、進学校として大きく飛躍しようとしている点を鑑みることでわかります。稲花小は「一定の学力を保持していること」を条件に原則的に全員が農大一中に内部進学できます。一中は年々偏差値を伸ばしています。つまり、厳しい中受で揉まれてきた子たちと中学で合流することになります。また、農大一高は、難関大学への進学実績を伸ばしており、さらにもっと伸ばしたい。園児が受験する小学校受験で学力測定はできないので、中高で早い進度の授業について来ることができ、将来学力が伸びそうな素養がある子を見出さなければならないのです。したがって、決して天才肌の子を求めているわけではなく、12年後の大学進学において優秀な結果を納めそうな秀才タイプに育つであろう子を求めているのです。また、農大という理系の大学から始まった学園らしく、「天真爛漫系」とか「キラキラ光る…」と言った抽象的な要素で選別する気はサラサラないでしょう。稲花小の校長先生は農大の副学長も兼任されておられる「研究者」です。理系の研究者が抽象的で基準がない選別方法を採るでしょうか?事前面接の子への質問でも、6歳児にロジカルな回答ができるかを試しています。

    
考査内容と事前面接や作文のお題を逆引きして、また中高の置かれている状況を鑑みると、このようなところではないでしょうか。したがって、稲花小における子の試験対策としては、小受でオーソドックスなペーパー問題をこなしながら回答速度と正答率を高める。事前面接対策の口頭試問は一問一答式ではなく、「なぜなぜ」と深掘りするトレーニングをする。しかもテンポ良くハキハキと答えられるように。あとは絵本の読み聞かせを欠かさずといったところでしょうか。小学校受験の総合的なメニューで基礎基本をしっかりと固めて、他校(ペーパー校が良い)の対策をして行けば、稲花小の合格可能性も上がって行くでしょう。学校側のスタンスも他校の併願で結構というスタンスです。前後期2回の受験日程で、それぞれで受験日を選択できる方式です。「どうぞ他校と併願してください。他の志望校と受験日が重ならないご都合の良い受験日を選んで受験してください。」という仕組みを採用しています。学校側が求める視点で優秀な受験者を多く集めたいというのが稲花小の戦略なのですから。 



    最後に参考までに、2021年2月17日に開催された幼児教室・関連企業を対象にした2021年度入試報告会の内容が某ブログに掲載されています(検索して探してください)。このブログに2021年度の入試報告のみならず、2022年度入試について重要な情報が掲載されています。よくご覧になり、稲花小が求める子どもおよび家庭とはどういったものか、仮説を立てて、対策されることをお薦めします。

あわせてチェックしたい関連掲示板