在校生の保護者様、教えて下さい｜掲示板スレッド

詳しくありがとうございます。
なぜこうなっちゃったのか、なぜ今こうなのか
ヨゼフのことがとてもよくわかりました！

塾主催のお話を聞く会に行きましたが
いかにバカロレア教育が素晴らしいか、今後の時代に必要と
熱弁されていましたが
なんとなく腑に落ちないのはどういうことだろうかと思ってましたので・・

目に見えて結果がよくわからないバカロレア教育
共学化にしても今後ヨゼフはどうなっていくのでしょうね・・。


それ以外にもっとやることがあるのでは、
と私も思っていました。

おっしゃる通りです。

小規模校で、「このまま廃校にするわけにはいかない！」という決死の覚悟の「共学化」「国際バカロレア化」なのは、よく理解しております。そういう時代なのも、わかります。

でも、「共学化・国際バカロレア化するにしても、もうちょっと、やり方があるのではないだろうか・・・」、「共学化・国際バカロレア化をする前に、先にやるべきことがあるのでは？」と思うわけです。

現に、「うちの子供を通わせてみたいけど、共働きだし、朝４時起きで、弁当作りはとてもできないから、うちは無理だわ」とおっしゃっている、受験生の保護者さんがいっぱいいるというのに、「生徒が来ない・・・共学化して、国際バカロレア化しててみよう」とか、おかしいと思うのですが。

（うちの子供も私立小学校に通っていましたが、給食室のない狭い校舎の学校だったので、給食業者の宅配弁当が買えるようなシステムになっていましたよ。４５０円の弁当を、希望者は「週１〜週５」を選んで、申し込んでいました）

国際バカロレアがダメなんじゃなくて、やり方がまずいと思うのです。

もともと詰め込み教育のお受験私立小学校でもないのに、「国際バカロレアをやるから」と、さらに授業数を削ったりしたら、基礎学力に欠損が出るじゃないですか。

「高い基礎学力」＋「国際バカロレア」だったら、わかりますが、「のんびり情操教育系私立小学校」が、「今までの授業数を削って、国際バカロレアをやります」って、基礎学力に欠損が出そうですよね。

「国際バカロレアを理由に学費が上がってるのに、今までの授業数を削られて、今までだって詰め込み教育じゃないのに、さらに授業数が減って、国際バカロレアって・・・一体なにがやりたいんだろう・・・？？？」と思う保護者さんが多いからこそ、途中退学者続出なんじゃないでしょうか？

（予備校講師の進路指導で、よく話をきいたほうがいいですよ。「聖ヨゼフ？もともと、のんびりした校風の学校なのに、国際バカロレアを理由に、授業数を削ってるらしいですよね？・・・頭がいい生徒さんには、こういう学校はお進めしません」と、はっきり言われましたから）

（超・詰め込み教育をやってるお受験小学校が、授業数を減らさずに、さらに、７時時間目・８時間目で「国際バカロレア実施」だったら、保護者は不安にならないと思いますが）

国際バカロレアを否定するつもりはありません。全体的な流れとして、国際バカロレアを実施する私立学校は、増える一方だと思います。

だた、「高い基礎学力」＋「国際バカロレア」だったら、相乗効果で、非常に良い結果が出ると思うのですが、

聖ヨゼフのように、「国際バカロレア実施のために、今までの授業数を削ります」だと、どうでしょうね・・・基礎学力（既存の授業数）は、国際バカロレアのために犠牲になるべきものじゃないと思います。


国際バカロレアのカリキュラムと並行して、「徹底的に教育して、基礎学力を高める」作業をやらないといけないのに、授業数を削っていますから・・・「基礎学力に欠損がある状態で、国際化」しても仕方ないと思うのですが。

国際バカロレアを実施されてから、授業数が削られている状態なので、「塾に通わないといけなくなった」とおっしゃっている保護者さんが多いようです。

「聖ヨゼフの学費」＋「授業が削られてるから、塾の費用がかかる」で、途中退学者が多いのだと思います。

うーむ、なるほどです・・・
確かにその通り。
慎重に私立小学校を検討されている方はよく考えていますね。

もちろん考えた上でそれでもとヨゼフを希望される方もいるとは思うのですが・・。

バカロレアが始まり、後５、６年経過して学力の面と思考力？の面でどうなのか、しかし高校までほぼ一貫教育となるとその効果はよくわからないですよね。
効果が見えにくい上にそのために基礎学力が低下する恐れがあるのであれば、
バカロレア万歳とはなりにくいですね。

でも、期待して入学される方も多いとは思いますが。

朝が早すぎて近所じゃないから通えないという声があっても子供のために朝早い方がラッシュに合わないからというように、子供のためなんですよ、という言い方で制度を変えられないのでしょうか。言い訳がましい、恩着せがましい感じがします。それで、目立って学校紹介に載せられる、バカロレアなどで個性を出そうとしてもあまり効果がない気がします。経済的に余裕がありバカロレアを希望するなら玉川へ行くのではないでしょうか。余裕がなければ学力向上を第一に考えるのが普通です。

学校存続をかけて色々考えた結果、
バカロレアを導入したが未だ迷走中、ということですね。

確かに玉川もバカロレアですが迷走している感は全くないですね。
同じお金をかけるなら玉川を希望した方がいいのかしら

従来のお受験組のみ小規模女子校のままで小手先だけの改革をしても生徒が増えると思えないからでは？朝ゆっくり登校できて給食なりお弁当なりを用意したとしても？？ですよ。

時代がそういう女子校を求めていないし、そういう学校を希望する保守派を満足させる学校は飽和状態。県内白百合雙葉筆頭にカリタスや清泉もあるのだから…

となれば聞こえの良いカリキュラムの導入と一番わかりやすい共学化というのは自然なこと。他の女子校と違い小学校にそこそこの男子がいることや直属の女子大が無いことなどが共学化しやすさにプラスに働いたのでしょうね。でもあの白百合風の制服で共学って新鮮。実際男子がどれだけこの中学を選ぶのかは未知数ですよね。

おっしゃるとおりです。

横浜市の方は、「鶴見の聖ヨゼフにいくか、鎌倉市の清泉にいくか」で、悩んだりするのですよね・・・「保守系お嬢さま女子校は、時代のニーズにあってないし、飽和状態」というのは、おっしゃるとおりです。

共学化は仕方ないとしても、国際バカロレア化をするには、もっと準備が必要だったと思うし、段階を踏むべきだったのではないかと思うのです。


バカロレアの授業がどんなに混乱していようとも、「既存の授業数は削らない」、「既存の基礎学力は、ぜったいに担保する」という形であれば、もうちょっと苦情が少ないのではないかと思うのですが。