通学時間と授業内容｜掲示板スレッド

皆様、
これからの学園での6年間を過ごすための親としての指針にもなるような、
先輩方のお言葉、とてもありがたく受け止めました。

卒業生母様は、とても具体的にアドバイス頂きましてありがとうございます。

だいたい似たようなことを家庭で進められているようですし、
漢検や算数オリンピックなども、時期がきたらチャレンジさせたいですし、
近所に国立の研究機関がいくつかあり、公開イベントなどもやっているので、
そういったところに出向いたりもして、経験を重視した家庭教育を目指したいので、
自分の判断もあながち間違ってはいないのかなと少しほっといたしました。

誤解して頂きたくないのですが、我が家は、小さい頃から
英才教育に励んでいるわけでもなく、赤ちゃんの頃から
保育園育ちで、親も平日仕事ですから、それこそ、
親の干渉をほとんど受けず、毎日のびのびと育ってきました。
習い事も、週末のスイミングとサッカーぐらいしかやらせていません。
小学受験も年長の4月に思い立ち、半年間の短期集中型でした。
合格を頂いてからも、塾の教材は一切がっさい処分し、
親子でスキーを思いっきり楽しんでいたほどです。

入学に当たっては、決して御三家中学に入れるために学園を選んだ
わけではなく、私も中高一貫校出身ということも
あり、自分も経験したような、「私学だからできる深みのある教育」
、「子供の興味や探究心に任せて自分でどんどん進められるように
サポートして頂ける教育環境」を息子にも経験させてもらえることを
期待しています。

入学前の期待感が少し膨みすぎていたかもしれませんし、
周りのお子様がとても優秀で、先の投稿に書いたような
中学受験までの基礎的スキルのような先取り学習を自宅で
せっせとされているので恥ずかしながら迷いが生じてしまいました。

また、中学受験を色々と調べるにつけ、私の時代より、
学校のバリエーションも相当増えていますし、
一家総がかりで、低学年の時期から情報収集して
戦略的にやっていかないと、勝ち抜けないほどの熾烈さが
あるような感じもありますので、スタートに遅れてはいけないと
あせる気持ちも一方であります。

学園での教育であると同時に、本来、子供にしてあげたい教育と
近い将来やってくる中学受験を乗り切ること
この二つを両立するには、どうしたものかと考えあぐねているわけです。

皆様は、どのくらいからいわゆる受験対策の勉強を意識されましたか？
また、平均1時間の通学時間を余儀なくされますが、通塾、通信教育など
具体的に受験勉強を始めた時期や、学園の子供に合った手段
（どこの塾かとか）を教えていただけませんか？

学園の子供として適切なスタート時期までは、思いっきり学園生活を楽しみ、
家庭でも独自の教育をしたいと思っているがゆえに、皆様のご意見を
伺えればと思った次第です。

中学受験を意識し始めたのは、４年の秋ごろでした。
まわりが、学校見学に行ったとか、塾での成績、偏差値
などといったことを口にし始めたからだと思います。
でも、マイペースでした。わが子に合った勉強方があると
思ったので、あせることなく学校の内容を中心に勉強して
おりました。しかし徐々に本人の意識が変わっていき、
取り組む姿勢に変化がみられ、そうなると吸収力はもの
すごいものです。本人の意識次第でしょうけれど、受験前
１年くらいでどこまで自分をもっていけるかではないで
しょうか。周りの情報を気にしすぎるあまり、多くを要求
するのはかわいそうです。他人が成功した方法が必ずしも
わが子にも合うわけではないので、考えてあげてください。
早く準備したからいいわけでもないし、遅すぎることも
ないと思いますよ。そしてその子に合った中学がみつかると
いいですね。「この学校に行きたい」という気持ちがあれば、
がんばれます。親がひっぱるのではなく、子供をその気に
させるのが親の役目かな。

新入生母様



親と一緒に何でも楽しむことができるのは、小学生のうちだけですよ。
たくさんお子様と楽しい経験をして、二度と来ない6年間をお過ごしくださいね。



我が家が塾を意識しだしたのは、やはり高学年様のお宅と同じ4年生になる頃でした。
塾の方も2月あたりから説明会が始まりますし、Ｓ、Ｎ、Ｙと大手塾がすべてそろっている地域に住んでおりますので、一応すべて説明会には伺いました。最終的に子どもの性格、学校を優先させてもきつくない所を選択いたしました。
子どもの学年ではＳが多かった気がいたします。でも、学校まで塾の結果を持ち越していらっしゃる方もいて、子どもはＳじゃなくて正解だった・・と言っていました。
（他人への競争心というものがほとんど見られない、自分のぺースを守って行くアウトロー的な性格なもので。今でも見事にマイぺースです。（笑！　　）



1年生でこの子はこんな性格だから・・と決めつけない方がよろしいかと思います。
おそらくお母様方も思い当たる節がおありと思いますが、子どもは日々変化しています。
負けん気の強い子、のんびりした子、オタクのように一つのことに熱中していく子・・伸び方も子どもそれぞれですし、伸びる時期もそれこそ千差万別ですよね。
塾も今ではいろいろなタイプがそろっておりますので、その時期に来たらじっくりご健闘されて良いと思います。ただ、出口の結果だけで決めてしまわない様に・・・。




くれぐれも、子どもを親の引いたレールの上だけの人生を歩かせないよう、ご両親さまもお子さまと一緒に成長されてくださいね。
老婆心の塊になってしまいました、お許しください。

スレ主様へ

完全に話題をさらってしまった感じで申し訳ありません。
ただ、先輩方も色々とおっしゃってくれたように
これらのやりとりを通して、
学園の教育方針の本当の意味や学園関係者の皆様の
雰囲気などをご理解頂けたら幸いです。

在校生及び卒業生の保護者の皆様へ

ほんとに皆様からのあたたかいアドバイス
ありがとうございます。
少し見失いかけていた自分を取り戻した感じです。

学園に出向く度に感じることでもありますが、
この学校を選択して正解だったと、改めて再確認することが
できました。

息子も、今のところ、負けず嫌いを前面に出すタイプというよりは
おっとり、マイペース。一つのことにずっと熱中するタイプです。
これから先、学園生活でどのように成長していくか分かりませんが
親子で一日一日を大事にしていけたらと思います。

ちなみに、先日の授業参観の後は、スポーツ懇親会のバレーボールにも
参加し、先生方との真剣勝負で、主人は、久しぶりにいい汗をかきました。
その後の先生方も含めた懇親会と2次会を大いに楽しみ、
お父さん同士のメールのやりとりも始まっているようです。