簡単になりましたね｜掲示板スレッド

具体的にどういう条件が縁故なんだか？
親が出身者ぐらいはザラにいるでしょ。

どこの私立でも共通だと思いますが
学校の教職員若しくは教職員から信頼を得ている方と
長い年月に亘る家族ぐるみでの親交があり
家庭の状況や子供の様子がその学校に適していると
伝えていただけるような…

いわゆる力や金といったものがベースではないと思います。
学校から絶大な信頼をうけた方がリクルーター的な役割を果たして
いるのです。
幼稚舎にかぎったことではありません。

幼稚舎は、リクルーターがいるのですか？
天現寺のジャックで、その年の受験者に前年度までの合格者をご紹介するのは、そのためなんでしょうか？

そういう意味ではありません。
私学は人のつながりを大切にしているという
ことを一般論として言ったまでです。

アメリカの一流ボーディングスクールでも、一流大学でも、①卒業生など学校にご縁のある人（校風の維持に貢献してもらえる）　②親がお金持ち（寄付などで財政的に貢献してもらえそう）　③実力（卒業後に活躍して学校の名声を高めたり、金持ちになってから寄付してくれそう）を如何にバランスよくとるかと言う世界ですからね。おそらく、ブッシュ元大統領などは　①と②を兼ね備えているということでエール大学やハーバードビジネススクールに入れたのではないかという人もいます。結局大統領になったのですから（評判はともかく）③も満たしてしまったかもしれません。

ですから、「実力」というものが不明な幼稚園児向けの試験では、①②が重視されるのは致し方ないと思います。でも、③と思しき生徒もチラホラいますよ。ただ、③で入るのがその子の人生にとっていいのかどうかという観点も大事です。親が普通のサラリーマンなのに下手に幼稚舎出身だと、「打たれ弱い」などという先入観で就職の面接で見られてしまう可能性だったあります。

なので、合格すれば「ご縁が無かった」と素直に喜べばいいし、合格しなかったなら「合わない学校に行かないですんだ」と喜べばよいと思います。

一番よくないのは、不合格によって親が落ち込み、それが伝染して子供が自信を無くすことです。