マルチリンガルを目指せる女子校
聖心女子学院の初等科は実は定員割れしてる?
わりと最近のことです。ある方のお話ですが、その方は私の友人の友人といった関係の方で、カトリックの信者でよちよち歩きのお子さんがいます。
その方があるシスターと話をした時、子供の将来の学校をどうするのかという話題になって、そのシスターから「実は聖心女子学院の初等科が定員割れしている。(生徒を集めたいので)自分が推薦状を書けば、確実に入学できるので如何か?」と言われたそうです。その方は、「美智子様の聖心ならばお金もかかるでしょうし、経済的理由でウチは私立は考えておりません。」と言ってお断りしたそうです。
この話をしてくれた友人とは、「今は少子化だし不景気だし、あの聖心といえどもそうなのかしらねぇ。」と話したものです。
当家は、まだ私立に行かせるかどうかも考えていない状態で、少しづつ情報を集めはじめているところですが、幼児教室のお話や掲示板などを見ていると、聖心は競争率が数倍もあって「落とされた」「ご縁をいただけなかった」という書き込みもあり、聞いていた話と正反対なので、今は私立小は簡単に入れると思っていた私は、少々とまどっています。
もちろん、その友人の友人の方のお話は又聞きですから、多少ニュアンスの異なった話だったのかもしれません。
たとえば、こちらの学校はカトリック信者枠があることは公然の秘密?のようですので、その枠が埋まらないので如何、というお話だったのかもしれません。
でも、私立小学校を受験される方々は、複数校合格されても進学するのは1校だけで、あとは辞退されるわけですから、その辞退者数を読み違えれば定員割れということもありうるのかな、とも思ったりします。
それから、幼児教室の話というのは、必要以上に私立小受験の「大変さ」をおおげさに強調している印象があり、はっきり言って不快です。このご時世ですから、定員割れしたり生徒集めに苦労している私立は、実のところ多いのではないのでしょうか。
皆様は、もう聖心を受験されたり、これから志願されたりするわけですが、実際のところどうなのでしょうか? 実際の経験からお話を聞かせていただけると幸いです。