2023年度入試｜掲示板スレッド

「早生まれは算数に不利」の根拠は何でしょう
裏付けるデータの出典を教えて下さい

『誕生日と学業成績・最終学歴』川口 大司 (一橋大学准教授)、森 啓明 (一橋大学大学院)

『小学生から大学生までに現れる生まれ月分布の偏り』内山三郎名誉教授（筑波大学）
・入学時に選抜試験のある小学校では、早生まれが標準より2割強少なく、4～6月生まれが2割弱多い。
・高等学校においては、進学校では早生まれの割合が2割強少なく、4～6月と7～9月生まれの割合が多い。
・非進学校の場合は、逆に早生まれがほぼ3割増。
・誕生月は最終学歴にまで影響を及ぼす。

ペーパー、行動観察重視校では遅生まれが圧倒的有利なのはお受験業界では当然の常識と思っておりました。実際我が子の学年も半数以上が4、5月生まれでした。
最近の洗足は月齢毎に定員のようなものがあって月齢をバランスよく入学させているのでしょうか？
だとすると早生まれのご家庭には朗報ですね。

やはり一般的にペーパー、行動観察、運動全てで不利だと思いますよ。差の縮まりにくい未就学児はもちろん、やはり一年近く差があると浪人のできない中受などではそれなりの差はあります。もちろん個人差でもって、その不利さを飛び越えることはありますが。
こちらの学校説明会では、校長先生自ら月齢考慮は基本的にしない（ペーパーのレベルはほぼ同じである旨）とおっしゃっていました。今年入試形態が月齢別に変わり、月齢考慮があるのか？という質問があったと思われ、このようなことをおっしゃったのだと思います。
個人差もあるので、4、5月生まればかりということはないにしても、あえて月齢別に枠を設けたりしないのなら、全体として早生まれが少ない傾向はあると思います。

読んでみましたけど、サンプルが少ないですね。対象の学校によって、結果に差が出そうです。
月齢の学力差が統計通りで、月齢枠が全くない場合、1学年80人の内訳は下記になります。

4～6月　　24人
7～9月　　22人
10～12月　18人
1～3月　　16人

合格実績をありがたがって見る割にはこのサンプル数で少ないとは、どういったお考えなのか理解に苦しみます。
有意差がきっちりと出ている、大変明快な論文かと。

ご自身のお子様が早生まれなのかもしれませんが、最終学歴が中学校卒業でも優秀な経営者がいらっしゃるように、早生まれ全員がどうこうと言っているのではないことを冷静にお考えになってはいかがでしょう。
統計として、確率論としては大変分かりやすいと思います。

＞月齢の学力差が統計通りで、月齢枠が全くない場合、1学年80人の内訳は下記になります。

受験者数は４～６月生まれが圧倒的に多い、と校長先生が説明会で説明されていました。
今年は上の方が仰っているように神奈川の考査初日のため若干は減っているようでございますが、それでも全ての月齢で母数が同じという勝手な条件を付けた数字が出てきたのは驚きです。

「男女ともにクラスの多くが4、5月生まれであることにおどろかされます。」という内容と「出典」を書き込んだ者です。この内容で心象を害された方がいらっしゃいましたら申し訳ございませんでした。
他学年のことは存じませんので月齢差のバランスのとれている学年もあるのかもしれませんね。
学内の方でしたら身内での議論は不要に思いますので今年度受験された方に有用なスレにしていただければ幸いです。