マルチリンガルを目指せる女子校
6期生(R8年受検・入学)
R8年受検予定の保護者です。
6期生スレッドを立ててみました。
HPで令和8年度生徒募集要項の変更について通知がありましたね。
募集定員が80→110人に増、更に通学区域・出願資格が埼玉県全域になるようです。
昨年度の男女別定員撤廃に続いて、かなりインパクト大きいですね。
難易度にどう影響するか・・・。
令和8年度の選抜方法がHPで発表されましたね。
①第1段階 全県居住の児童を対象に、成績順に上位80名を入学許可候補者とする。
②第2段階 川口市内居住の生徒を対象に、成績順に募集人員を満たすまで入学許可候補者とする。
市内居住者は上位110名に入ればよく、さらに繰り上げの可能性もあるということだと思うので、このように市内の子どもに配慮したことは評価できると思います。
今年4月1日の教育委員会では、
(小野寺委員)市外からの入学者について、人数制限は設けるのか。
(学務課長)現時点で設ける予定はないが、今後、検討をしていく。
というやりとりがあったので、この時点では市内に配慮するつもりはなかったのでしょう。
宇田川市議会議員の主張と比べると、小野寺秀明委員の指摘はバランス感覚があるように思います。
とはいえ、自分は、そもそも市外に拡大する必要がなかったと思います。
思ったよりも、川口市民に配慮されたと感じました。
書きぶりからすると、
辞退者出た場合の追加合格者は
川口市民からしか出さないようですし。
(要確認)
日程的に
浦和市立と1次は併願出来るので、
2次はこない層が多いと、
1次は厳しくなりそうです。
来年のためのメモ残し。
第一回学校説明会について。
6/5,12:00に開始。
6/5の夜頃にはまだ一部の体験科目を除いて空きあり。
6/6、16:00の現時点では説明会のみの枠はすでに埋まっており、小四や小五向けの枠は残っていません。
体験つき(つまり小六)の枠はまだわずかに残っています。
市議会HPによると、6月12日に坂本だいすけ議員(川口青嵐会)が附属中の受検資格に関して発言予定です。
自民党議員とは違った発言があると思います。
下記は、今年3月の市議会でのやりとりです。
松本英利議員(自民党)からの質問「市外からの受験生も受け入れる環境を整えるべき」に対する回答です。
これが市外募集に関する市の考えです。
【3月12日川口市議会】
○学校教育部長
「関東地区の政令市を除く区立、市立の中高一貫校で市外からの受験を認めていないのは、本市附属中学校のみでございます。
川口市立高等学校では、全県の様々な地で育った生徒が共に生活するなかで多様な人間関係を築いており、そのなかで学力向上が図られるなどの効果を上げております。
このことから、附属中学校におきましても、市外からの生徒募集により、中学校段階から高い学力レベルで競い合うことによる学習意欲の向上や広い人間関係の構築などの効果が期待できると考えております。」
たしかに、生徒同士の交流の中で、色々なものの見方や考え方を学ぶのは大事なことだと思います。
となりの市の大宮国際中では、定員の10%程度を帰国生・外国人特別選抜としています。
海外から来た生徒が、現地での体験や考え方を共有することによって、様々な価値観を学べるのは魅力的だと思いますし、ネイティブ級の発音をする生徒がいたりすると、語学の面で学力向上の効果が大きいと思います。
一方、川口市立附属中が市外募集しても、通うのは近隣のさいたま市や蕨市、戸田市などから。
川口の子とそんなに違います?
学校教育部長が言っている「様々な地で育った生徒」、「多様な人間関係」は、おおげさ過ぎると思いますし、近隣市の子と共に生活したら「学力向上が図られる」ものでもないと思います。
「高い学力レベルで競い合う」ことについては、市外募集の結果、入学競争が激化すればそうなると思います。その結果、学力向上ということはありえるでしょう。
しかし、市外から募ってまでして、これまで以上に難関校化させる必要があるのか。
市立の学校なのに、川口市の子どもが相当な努力をしても手の届かないところまで入りづらくなるのはどうかと思います。