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【118143】自由学園

投稿者: 夏至   (ID:UbOdNh38oWA) 投稿日時:2005年 06月 23日 23:18

ひばりヶ丘にある自由学園について情報をいただけませんか?
試験内容等が見当つきません。教育理念や環境に非常に惹かれつつも、「学歴」は必要かなと思ったりと覚悟が決まりません・・・。どのようなご家庭&お子さんが多いのでしょうか?

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  1. 【119784】 投稿者: 中2  (ID:ha24lcQDU2Q) 投稿日時:2005年 06月 26日 17:19

     関西の方で育ちましたので、自由学園自体についてはよく知らなかったのですが、母が羽仁もと子さん(お名前を間違えておりましたが、最近、他の掲示板で「星に願いを」さんから正されました)に共感していたと何かのおりに家族から聞かされました。他の方(九州でお育ちになった「何とかなる派」さん)も、おば様の机上に婦人の友があったと回顧されておられます。今からかなり昔のことになるかと存じますが、当時、羽仁さんたちに共鳴されていたご婦人方というのは、どのような方々だったのでしょうか。地域(母は萩の女学校と聞いております)によっても違いがあるでしょうが、状況の一端なりともお知らせ願えれば幸いです。多少ずれますが(スレ主さん、すいません)。

  2. 【119857】 投稿者: 満州  (ID:wR76uzwvpEQ) 投稿日時:2005年 06月 26日 20:23

    私の周囲の年配のご婦人にも、婦人の友の愛読者が多数です。
    90歳代から70代くらいのご婦人方は、
    当時の女性としては高い教養の身についた方であったように思います。
    必然的に裕福な方も多かったようですが、
    戦後は皆さん苦労をされて必死に子育てしてこられた世代ではないでしょうか。
    満州や地方では、婦人の社交場の一つであった側面もあると思いますが、
    それでも向上心をもった方々が多かったのだと思います。

  3. 【119884】 投稿者: 本当に・・  (ID:GXrJumwmbYs) 投稿日時:2005年 06月 26日 21:18

    美智子皇后様のお母様と紀子様のお母様。
    お二人とも、愛読者でいらっしゃったと聞いています。

    婦人の友100周年の行事に皇后様が出席された、とテレビで見ました。
    自由学園の工芸展には紀子様が見学にいらしたと聞きましたし、お母様からプレゼントされた著作集を読みながら育児されたようです。
    このことからも、とても熱心な愛読者であったと言うことがうかがえます。

  4. 【120238】 投稿者: 西  (ID:HHwmxvZhhUM) 投稿日時:2005年 06月 27日 11:33

    私は東京生まれですが、西のほうの出身の祖母が古くからの愛読者でした。
    聖公会系の女学校を出、アメリカ人宣教師ご一家との親交も深かった為堅実ではありますが
    ライフスタイル、食や服装の好みなどどこかハイカラなところもあり、ウィットに富んだ口調は
    90歳を過ぎた今も健在です。

    姑である祖母の薦めにより母も婦人の友を定期購読し、友の会に入っておりました。
    手作りのパンやおやつ、足踏みミシンで縫ってもらった八枚接ぎのフレアースカート、天使の
    刺繍が大好きだったスモック・・・。子供の頃はテレビのCMに出てくるようなお菓子を買ってもらいたい、
    なんて思ったこともありましたが自分が母となって見るとあれほどまでに手をかけて育ててもらったこと、本当に感謝です。

    自分がしてもらったように我が子にも・・・と思いながらもついつい楽な方に流れてしまいがちな情けない孫娘ですが懐かしい話題につい書き込みをさせていただきました。

  5. 【120346】 投稿者: おひょい  (ID:jNeMqITKemk) 投稿日時:2005年 06月 27日 14:53

    我が家はぜんぜん関係ないのですが、岸田今日子さんがこちらのご出身で、ときどきエッセイに書いておられますね(不自由学園、などと言いつつ懐かしんでおられる様子が美しく感じられます)。姉妹で出しておられるエッセイの中に、自由学園時代の日記もおさめられていたと思います。
    私も東久留米さんと同じで、富豪で子どもが10人くらいいたら…と思ってしまいます。実際にはそのどちらでもないので、娘を、と考えてはいなくて、興味本位になってしまいますが、 関係者の方のお話、思い出話などもっとうかがいたいです。

  6. 【120919】 投稿者: 中2  (ID:E209ZXD3bHw) 投稿日時:2005年 06月 28日 10:49

     満州さん、本当に・・さん、西さん、当時の雰囲気を伝えていただき、母の肖像の背景の手がかりを得ることができました。ありがとうございます(おひょいさんの情報も)。
     いまは90歳代から70歳代になられた方々の知性と戦後の苦難、同様に教育の理想を目指されていた皇族周辺のお母様方、90歳を超えてなお陽気に洒落を飛ばすおばあさん(失礼)、このような方々が読者だったのですね。母は貧乏だったのですが、やはり底抜けに楽天的で、このような方々の理想に共鳴する中で、子供には本当に良い教育を残そうとしたのだと思います。
     テレビ(優れた映画や向田邦子は除く)やゲーム、ブランド品への没入に対してどうも馴染めない(人前では差しさわりがあるので公言しません)感覚や、学園の方針(晴れた・・、自由・・、ともこさん)への共感は、どうやらこの母の遺伝のようで、息子(中2)や娘(年長)にも受け継がれつあるようです(経済センスの無さまで継ぐと困りますが)。
     たとえば、当時の女学校の生徒の段階でもう婦人の友など話題にされていたのか、その方々のご主人は雑誌に対してどんな感じを持たれていたのか、もう少しお聞きしたい気もするのですが、長くなると変になる掲示板の通弊もございますね。
     
     
     

  7. 【133176】 投稿者: ・  (ID:bxLJ8OK4/Zw) 投稿日時:2005年 07月 15日 19:16

  8. 【2140858】 投稿者: 通りがかりのもの  (ID:P6otG3O8.1I) 投稿日時:2011年 05月 25日 07:19

    この娘には一番あった学校だと思いよく拝見した上で選びました。実際毎日楽しく通学しております。学園がお子様に合う合わないは、ご自分の目でよく確かめることが一番かと。学園もそのための機会を沢山つくっていますし、きちんと理解された方に来ていただきたいと考えているのは間違いありません。

    個性的な学校ですし、比較的おなじような価値観の共有できるご家庭が多いと思っています。学校に関わるのも自由、距離を置くのも自由でしょう。好き嫌いがあって当然です。そういった自由もあるのが学園の良さでは。

    進路については、それぞれの個性・育んできたそれぞれの人生観などで決めることで、上の学校に進むこと、進まないこと、さらに学部まで行き、大学院へ進むなど。長期の一貫教育ですから、一人一人の子に自由な選択があるんだと思います。親の価値観は、あくまでも親のものですので。最終的に子供が選択するもの。そういった選択をする自由と力をつける教育なのだと思っております。

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