桐蔭学園の通塾、学力レベルについて｜掲示板スレッド

桐蔭の中学（1年)に息子が通っています。


桐蔭は、生徒数も多いため
中等・中学ともに学力にも差があります。
ただ、カリキュラムはかなり考えられていると思いますので
きちんとこなせば学力はつくと思います。
通塾されているお子さんは、まだ1年生ということもあり聞きませんね。
それでも、ひと昔前と比べると実績が下降しているのは確かですね。


けれども、桐蔭の魅力って勉強面だけではないと思います。
勉強がよくできるお子さんもいれば
スポーツに力を入れているお子さんや
それ以外の分野で（個人が特定されてしまうので言えませんが）活躍されているお子さんがいて
なかなか良い学校だなと思います。
息子も、毎日楽しく学校に通っています。

私は一昔前の卒業生ですが、予備校には通わずに都内の最難関の国立、私立大学にそれぞれ複数合格しました。ただ高校時代は週に1回英語の個人塾に通っていました。あとは高校3年の時に大手予備校の模試をたくさん受けました。
長期休暇の時はともかく、普段から予備校に通っている人はほとんどいなかったと記憶しています。夏休みや冬休みも学校で講習をしてくれましたので、私は外部の夏期講習なども受けませんでした。
ご参考になるかどうかわかりませんが。

勝手な印象ですが、
宿題だけでは無理だと思います。
小さくてもテストが多く、そのテストの為に宿題以外にも日々努力します。
そんなテストは勉強以外にもたくさんあります。
どんな時も何か目標に向かって努力しているので、それが当たり前になってきます。
基礎学力も体力もしっかりついてきます。

この先の学力レベルを懸念されるなら、どこの学校もわかりませんよね。

でも、行きたい大学や、やりたいことが見つかった時に、目標に向かって進む力。
努力や忍耐力、精神力、ついでに体力はついていると思います。
小学校の6年間は大きいと思います。

運動会はご覧になられましたか？
カラーがよく表れています。
子供たちは皆、真剣です。入学して半年しかたっていない1年生でさえも。
高学年は自信に満ちた競技を行い、低学年は高学年を憧れる。
平成より、昭和的な雰囲気たっぷりです。

毎年の受験勢力図は、週刊誌の記事一つ、塾のコメント一つで影響は受けるでしょうが、学校の方針そのものはそう簡単に代わるものではありません。
そういう意味で、桐蔭の教育の方向性、教育内容は簡単に揺らぐものではなく、確たる芯の通ったゆるぎないものを感じます。
Skさんの言うように、勉強だけでなく、体力面、日常生活含めて常に目標達成に向けて努力する力、それを実現するためのカリキュラムはしっかり組まれています。それにしっかり家庭が一体となって付いていけば、6年間で相当な学力は付くと思います。それに塾、習い事をプラスするかどうかは、各家庭、各個人の能力次第でしょうが、少なくとも学校の課題、宿題を100％こなし、それを成し遂げるための個人の日々の努力を欠かさないことが何より大切です。宿題やテスト前の準備だけで結構時間はとられますが、我が家はそれ以外に市販のドリルを補助的にやらせています。塾には一切行かせていません。

我が家は幼稚部からで、まだ小学部低学年なので、中学、高校の実際の生活にまではコメントできかねますが、この学校の方針に今のところ100％信頼をおいて預けており、また子供も日々がんばることの大切さを身につけてきています。

確かに運動会の雰囲気にこの学校の目指すカラーはよく出ています。
5・6年生による男女混合での騎馬戦などは、迫力もあり、見ごたえがありました。なかなか他校では見られない光景なのではないでしょうか？