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【1897967】発達障害と小学校受験教育について

投稿者: 文京区ママ   (ID:UYYqybfOmHM) 投稿日時:2010年 10月 27日 02:41

都内に住む、発達障がい系の女の子、年中です。小学校選びと、教室で迷っております。先輩方からアドバイスをいただきたいです。。
現在は、自由保育の園に在籍、習い事は、週1回知育、体操、短期の親子水泳をしています(知育は、そろそろ止める予定です)。
幼稚園では、親のいない所で、他害行為があり、色々な子から愚痴を言われて様子を知ります。
社会性、感情のコントロールが幼く、この子には、教育は無理なのね・・・とあきらめ90%ですが、

面倒見の良い中堅以下の私立 or
自閉症の受け入れがある私立(和光、武蔵野東) or
中学受験対応の私立(宝仙、淑徳) or
国立(無理・・・。) or
公立+(特別支援児のための)週1回の通級+塾。 と、決められない状況でして困っています。

中学受験は、させる予定です。
発達外来で、相談はしており、この子には、診断は付かない程で、今後苦手さがもっと縮まってくるかもしれないと言われています。
知能は、平均より少し上。
得意分野は、図形・数(出題の出し方等にもよって不出来はあります。)、絵、体育(バラつきはあります。ボールが全く駄目。)、手作業。興味のあることはやります。やる気になれば…。

課題は、(完璧に望んでいる訳ではありませんが、苦手な要素としては)
人に迷惑をかけない (ちょっかい、手が出る)
空気を読む
興味のないことにも取り組む
指示を聞く
集団で、聞くべき対象に注意する
集中、注意の力を高める
我慢する
コミュニケーション
感情を抑える  です。
環境(家庭のムード、園)、体調、気分に左右されやすく、野外活動など、自然が豊かな所で最もストレスが無い様です。
園での生活の中で、他のお友達から学ぶことも多く、集団のレベルの比較的高い所に入れて良かったな、本人も比較的過ごしやすいのではと思っています。
この先1年でどのように変化するのか、しないのかわかりません。

幼児教室ですが、体験などにも参加しており、見えてくる点は、
ペーパーの問題では、聞き取り、記憶、指示行動で明らかに駄目。集団の中で指示が聞けない。集団だと、話が解らないらしい。
受験の幼児教室には通っておらず、慣れてもいないので、これが初回だからなのかは判断し辛いです。
教室に入室することに躊躇しています。お金だけが出て行きそうで。
どの進路に進むにしろ、話を聞く、我慢の訓練は必要だと考えて、幼児教室も選んでいきたいなと思いますが、皆様から色々、アドバイスを頂戴できたら嬉しいです。お願いいたします。

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  1. 【1918578】 投稿者: ボーダーライン様に共感します  (ID:xF8sZErUMI2) 投稿日時:2010年 11月 13日 18:24

    私は、ボーダーライン様に共感します。

    このスレのおかげで、これまで知らなかったさまざまな知識や情報に、
    触れることができています。

    子どもの一人が、スレ主さまが名前を挙げた学校のひとつに通っています。
    発達障がいと思われるお子さまが、身近に何人かいます。

    親や学校が、子どもたちの成長のために、どのような対応をすれば一番いいのか、
    私も、また周囲の親御さんたちも、深く考えさせられる機会が多いです。

    個人的には、数年間その学校に身を置き、見聞きした事柄からすると、
    ボーダーライン様がおっしゃるところの、

    「結果として、スペシャルエデュケーナルニーズという考え方が生まれ、
    学校選びは障がいの種類や病名でするのではなく、個々のニーズ=必要性によると判断されています」

    という考えに、限りなく近くなりました。

    健常と言われる子どもたちも含めて、学校の校風や方針に合うかどうかが、とても重要だと
    複数の私学に我が子を通わせている経験から、深く感じております。

    どのお子さま方にとっても、相性のいい学校選びができるようになるために、
    冷静、かつ発展的な議論ができるとありがたいです。

    さまざまな特色のある学校を選べる、それが私学の良さですから…。

  2. 【1918741】 投稿者: アスペルガーママ  (ID:JabbHLMmjMQ) 投稿日時:2010年 11月 13日 20:57

    私のせいで、話題が逸れてしまったと感じていらっしゃる方もいらっしゃるようで、
    申し訳ないです。
    私自身も子ども(アスペルガーの)の小学校入試を考える母親です。
    考え始めた時期が遅く、準備期間が足りないため、難しそうですが。
    そういう経緯があり、こちらのスレッドに参加させて頂きました。


    さいわいながら、我が子は他害がないタイプのアスペルガーです。
    しがく様のお子様やクラスメイトの方々は、他害行動のお子様が原因で、
    とても辛い思いをなさっておいでなのですね・・・ 心中お察しします。
    娘さんのクラスの問題のお友達は、発達障害と公表していらっしゃるのですか?
    たしかに、周囲との不適応や間違った対応を受けると、他害に結びついてしまう
    発達障害のお子様はいらっしゃいます。
    だけど、必ずしも、他害=発達障害ではないですよね。
    逆に言うと、定型のお子さんであっても他害行動がひどいお子さんはいらっしゃいます。
    むしろ、本当に発達障害(自閉症スペクトラム)であるなら、適切な対応を受けた場合、
    定型のお子さん以上に、ルールは守る子の方が多いと言われています。
    (ノースカロライナ州で、データとして出ています)
    スレ主様の娘さんは、まだ年中さん。
    定型発達のお子さんであっても、手が出てしまうお子さんは多い年齢だと思います。
    適切な対応を続けていけば、就学時までには他害行動は収まってる可能性も高いです。
    知能が高い子であればなおさらです。


    自閉症と発達障害は違うのでは?という意見が先にありましたが、
    自閉症スペクトラムという広い範囲に、ほとんどの発達障害が含まれています。
    LDやADHDは厳密には自閉症スペクトラムとは違いますが、
    多くの方は、LD/ADHDと自閉傾向を合わせ持っていらっしゃり、
    純粋にLDのみ、ADHDのみ、という方は稀ということがあり、
    ほぼ同義の括りにいれて語られることが多いのです。言葉足らずで失礼致しました。


    日本での定説は時代遅れかも・・・ということについては、「発展途上」様や、
    「ボーダーライン」様が説明してくださっているとおりです。
    日本では、いま、まさに、「特別支援」の名のもとに、発達障害児を支援クラスに・・・
    という流れが起きていて、
    知的な遅れのない障害児のクラス(いわゆる情緒学級や自閉クラス)が全国的に
    増設されている傾向がありますが、これはアメリカでは一昔前の状況です。
    現在は、アメリカなどでは、そうした分離教育への反省が起きていて、
    再び統合教育の流れになっており、分離クラスで教育を受ける発達障害児は、
    ほとんどいなくなっているような現状と聞いています。

  3. 【1918784】 投稿者: 知識のない私が(HN,↑です)  (ID:/y6UwNWS3dE) 投稿日時:2010年 11月 13日 21:42

    しゃしゃり出て失礼しました。

    自閉症スペクトラムに多くの発達障害が含まれている等の事項は知っております。

    が、私が言いたかったのは、話の流れの中で、教育法や環境等後天的な要因で
    発達障害や自閉症になる・・・という考え方は、多くの親(特に母親)を苦しめる
    結果になっているという事です。
    先天的な要因であると言うことが間違いならば、「育て方のせいではない」という考え方は
    ただの気安めにしかならないのですが、それでも、子どもの生きづらさを少しでも軽減しようと模索する
    (まさに、スレ主様のように)原動力になるのではないでしょうか。

    ハンディキャップを持つ我が子(身体障害です)の周囲にも、自分を責めている
    母親が多数居て、後天的要因・・・に反応したわけです。


    要因が何であっても、先述のように生きづらさの軽減が出来れば、周囲との
    トラブルも減ってくるはずだと思っています。

    なので、スレ主さんも、お子さんにとって良い環境に出会えることをお祈り
    申し上げます。

    失礼しました。

  4. 【1918792】 投稿者: サポーター  (ID:eztDv7lcUWs) 投稿日時:2010年 11月 13日 21:49

    イギリスの公立学校には、幼稚園から大学まで全ての学校に、「スペシャル・エデュケーショナル・ニーズ・コーディネーター」が配置されています。
    子どもたちが持つ個々のニーズを把握して、学校がそれに応えられるように働く専門職です。校長、副校長が兼務している学校もありますが、公式なニーズの判定や、教育措置とその評価、予算編成に至るまで、法制度に基づいた身分として確立しています。

    イギリスはまた、自閉症研究の先進国でもあり、アスペルガ―ママさまのおっしゃった「自閉症スペクトラム」という概念は、医師でもありご自身も自閉症児の母である研究者が唱えた説で、現在世界で最も信頼される定説となっています。実際、障がいと呼ばれるものはどれも重複する場合が多く、この子は〇〇障がいだと分類することには無理がありますね。

    日本ではその名称だけを真似て、特別支援教育コーディネーターなる役割が登場しました。現状は、単なる校内の役割分担のようなもので(例えば生活指導主任とか進路指導担当とか、そういったものと同じです)実際の仕事ぶりを見ると、先生や大多数の保護者から見て問題ありと判断される子に、通級をすすめたり、その事務的な連絡手続きを行うといった程度の存在です。

    アメリカのスピリチュアル系の方が唱える説には、興味深いものがあると思います。
    例えば、学年により特に乱暴で騒がしい子が多かったり、この学年はおとなしい子が多い等と言われるような現象は世界的な傾向で、子どもたちが出生する時の磁場が影響しているという説があります。
    また、インディゴ、クリスタル、レインボー等と呼ばれる子どもたちは、一般的な価値観にそぐわないために障害児扱いされているけれども、実は世界中の人々に、愛と平和をもたらすために生まれて来たのだ…というのは素敵な説ですね。これはNHKの「みんなのうた」でも歌われていました。
    研究論文も出ていますが、それを読もうとする研究者は、日本にはまだまだ少ないですね。

    アスペルガ―ママさまはよくお勉強なさっていますね。
    私は独身の頃から特別教育に関わっておりましたが、自身の子どもに障がいの疑いが強くなり、大学院に学んだ者です。イギリスのスペシャルスクールも見に行きました。素晴らしかったですよ。
    海外のことを言うと嫌がる方も多いですが、この分野では学ぶべき点が多いと思います。

  5. 【1918799】 投稿者: アスペルガーママ  (ID:JabbHLMmjMQ) 投稿日時:2010年 11月 13日 21:57

    >↑様


    わざわざのレス、どうもありがとうございます。


    > 教育法や環境等後天的な要因で 発達障害や自閉症になる・・・という考え方は、
    > 多くの親(特に母親)を苦しめる結果になっているという事です。


    そうですね。
    本当に、そのとおりです。
    かつて自閉症が後天的な原因とされていた時代の反省があって、
    いま、自閉症(や発達障害)は先天的なもので親のせいじゃない、
    ということが、強く主張されているという側面があるのだと私は思っています。


    ただ、私も自閉症と診断された子を持つ親の一人として、
    そこに甘んじてはいけない、それが免罪符になってはいけない・・・と、思っています。
    もしも後天的な要因があるのだとしたら、解明されて欲しいと思いますし、
    ただ母親の気持ちを楽にするためだけに「先天説」にしがみつきたくない。
    たとえそれが私にとっては自分を責め抜くほどの新説だったとしても、
    母親の心理など関係なく、ニュートラルな厳しい視線で研究を進めて欲しいですし、
    最新の研究結果や説に対して、敏感でいたいと思っています。
    我が子をはじめとした当事者たちが生きやすくなるヒントがあるかもしれません。
    個人的には、なにか先天的な要素(特定のDNA配置や欠陥など)があって、
    環境的な要因が加わってスイッチが起きるのかも?とか、思っています。
    私は医学者でも生理学者でもないので、何となく・・・ですが。
    我が子と同じような高機能の軽微な発達障害のお子さんを持つ親御さんたちに、
    似た傾向があるように感じるので・・・。

  6. 【1918810】 投稿者: サポーター  (ID:eztDv7lcUWs) 投稿日時:2010年 11月 13日 22:05

    知識のない私が さま

    私は、先天的な身体障がいを持つ母から、愛情や思いやり、人を幸せにする夢は必ずかなう…といった、人生に必要な大切なことを、たくさん教わりました。
    学校でいじめられて死を考えたりなどの苦労もあったようですが、何にでも挑戦し、どこへでも出かけ、健常者以上に何でもこなす母でした。

    お嬢さまは私の母と同じように、お母さまとご家族に、大切なことを教えるために、生まれて来られたのでしょうね。
    学校に入られたら、先生やお友達がお嬢さまに教えることよりも、周囲がお嬢さまから教わることの方が、きっと多くなると思います。
    良い学校選択ができると良いですね。

  7. 【1918858】 投稿者: サポーター  (ID:eztDv7lcUWs) 投稿日時:2010年 11月 13日 22:46

    年齢も性別も存じ上げないのに、失礼いたしました。
    身近に、小学校選択で悩んでおられる、女の子のママがいらっしゃるので…。

    母方の祖母は、やはり自分を責めてずいぶん悩んだようです。
    でも、娘である母は案外逞しくて、周囲の心配をよそに真っ直ぐに成長したようです。
    そして、祖父から絶対無理だと言われた結婚をし、医師に「命は無い」と言われながら、私を産んでくれました。

    生まれてきたこと、育ててきたことは過去のことです。
    これからどうしたら、この子と私(←大事な点です)が幸せを掴めるか、未来のことを考えていきましょう。

  8. 【1919388】 投稿者: のび太ママ  (ID:fFeLYNFf3OU) 投稿日時:2010年 11月 14日 12:59

    桐朋小にどうしたら入れるのか教えてください。

    心配な子でも、年中からでも間に合うって本当ですか?
    うちは男の子ですが、ピアノとダンスと、お絵かきも好きです。
    でも、かぎりなく発達障がいに近いです。

    お教室で受験勉強させるより、幼稚園や特別学校で教えた経験の
    あす先生の方が安心でしょうか。
    良い先生がいたら教えてください。

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