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【25292】小学校受験勉強した子はやはり優秀ですか?

投稿者: 素朴な疑問   (ID:lWP5Ao4ikys) 投稿日時:2005年 01月 28日 13:36

こんにちは。年少の子がいます。
近所の国立を受けようか思案中です。
抽選があるのではずれたらそれまでと思うと塾へ行く気はありません。
いずれ自宅でペパーの勉強と考えていますが、書店で過去問などを見ると、数の概念が問われる問題はあるようですが、文字を書かせたり数字を書かせたりは無いようですね。
いわゆる知恵の問題が中心ということですよね。

実は主人が公文に行かせたいらしいのですが、小学校受験には公文は不向きと聞いたことがあります。
計算や読み書きができても小学校受験の問題とは関係ないからでしょうか?
素人の素朴な疑問なんですが、知恵の問題もいいけど数や読み書きができたほうが小学校に入ってから困らないと思うのですが、どうなんでしょう。
受験に向けて知恵のお勉強をするとして、国立に落ちて公立にいった場合、それらのお勉強は役に立っているのでしょうか?

書店で主人と子どもと3人で立ち読みした限りですが、旗がひらめいていて風はどちらから吹いていますか、とか、同じ形を探しましょう、とか仲間はずれはどれですか?
とか、順列に並んでいる模様の空いているところには何が入りますか?とか年少の子でもその場で答えられるような問題でした。

当然わからないものもありましたが、年長くらいになれば、勉強しなくても普通に誰もが身についていくことじゃないのか、と主人は言い張ります。
受験本番のためのテクニック(丸で囲む、とあったらしっかり囲まなければいけない等)を取得するためにはペーパーの勉強は不可欠だとは思いますが・・・。

受験勉強してたお子さんで公立に行かれてる方も多数いらっしゃると思いますが、普通に入学してくるお子さんとでは、やはり差はついているのでしょうか?
ついているとしたらどのようなところで差がついているのでしょうか?

受験を意識してしつけをしっかりしている、とか面接を意識して人前でも臆せずはきはきと答えることができる。
ということではなくて、知恵のお勉強をしてきたことによる差があればお教えください。

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  1. 【26486】 投稿者: ステレオタイプ?  (ID:zsYkD9hcS1A) 投稿日時:2005年 01月 30日 07:31

    現在、受験準備中の子供がいるので、興味深く読ませていただきました。たしかに、聞き取る力、集中力や、概念の上では小学校2−3年生まで先取りできるなど、受験によるメリットがあると思います。しかし、子供を教えていて、特に「常識」「季節」の分野で、疑問に思うことが多々あります。たとえば、福寿草は冬の花と教えていて、自宅にある図鑑で写真を見せようと思ったところ「春のはじめ」となっていて、その文字を手で隠して写真を見せたりする羽目になりました。しかし、受験問題で出されるときには、出題なさる先生のお考えにもよりますが、ひとつの季節にカテゴリー分けしなくてはなりませんよね?また、朝顔が夏の花というのは私としては異論ありませんが、そう教えていたとき、12月のはじめでしたが、日当たりのよいベランダではまだ朝顔が咲いていて、子供にいぶかしがられました。落ち葉集めと焼き芋は秋の行事ということですが、子供の幼稚園では1月になってから焼き芋大会がありました。・・・などなど、お教材と子供の接する現実が異なることも再三あります。常識の問題などで、幼時から型にはまった考え方、カテゴリーわけをすることが、その後の子供のものの考え方に悪影響を及ぼすことはないのでしょうか?私としては、世の中にはいろいろな人がいて、いろいろな考え方をしていることを分かってほしいと思いますし、自分と違う考え方などを即座に否定するのではなく理解し合えるような人間、そしてひとつの事柄について様々な角度から見ることのできる人間に育ってほしいと思っています。そういうことを考えている人間には、やはり受験は向かないのでしょうか?

  2. 【26725】 投稿者: いいえ。深く考える方が大事です。  (ID:3xlzVlEuW8.) 投稿日時:2005年 01月 30日 16:11

    ステレオタイプ? さんへ:
    ----------------------------

     貴女のレスには、共感を感じる部分が多々ありました。 実は、25830の書き込みをしたのは私です。 それなのに、ステレオタイプさんに共感をするのは矛盾するのではないか? とお叱りを受けそうですが、でも、実際に問題集を解いていけば、必ず違和感を覚える箇所に遭遇するのは確かです。(引用文の後に私見を続けます。) 

    > 現在、受験準備中の子供がいるので、興味深く読ませていただきました。・・・子供を教えていて、特に「常識」「季節」の分野で、疑問に思うことが多々あります。たとえば、福寿草は冬の花と教えていて、自宅にある図鑑で写真を見せようと思ったところ「春のはじめ」となっていて、その文字を手で隠して写真を見せたりする羽目になりました。しかし、受験問題で出されるときには、出題なさる先生のお考えにもよりますが、ひとつの季節にカテゴリー分けしなくてはなりませんよね?また、朝顔が夏の花というのは私としては異論ありませんが、そう教えていたとき、12月のはじめでしたが、日当たりのよいベランダではまだ朝顔が咲いていて、子供にいぶかしがられました。落ち葉集めと焼き芋は秋の行事ということですが、子供の幼稚園では1月になってから焼き芋大会がありました。・・・などなど、お教材と子供の接する現実が異なることも再三あります。

     私は随分前の小学校受験生の母ですが、私自身も同じ様な経験は多々しましたし、そのうちのいくつかは覚えています。ある8月に通塾する道すがら、けいとうのお花だったかと思いますが、「わあ。見事に咲いているわね。」 とお花を子供とうっとりと眺めてから塾に行ったら、その日の講習でけいとうの季節は?と聞かれた子供は迷わず夏の花。と書いたら不正解とされて、子供が不満だった事がありました。 また常識のペーパー問題集で、「合格発表」光景の、かなりリアルすぎる絵が書かれていて、これは何を表しているかと答えさせる問題は、子供に気付かれないように、破り捨てた覚えもあります。 少なくとも我が家では、まだ幼稚園児の子供に”不合格”と言った言葉等を教える必要はなくて、出た結果に対してその時に応じて子供が受け入れやすい言葉で説明すればいいと思っていましたし、それは全く不要な情報でした。 また絵を描く。といった事も、確かに試験管受けするやり方?が、それこそ、ステレオタイプ的に決められることにも反感を感じました。

     やはり、小学校受験には、受験そのものの意味もよくわからない子供にそれをさせているのですから、どうしても諸問題が起きてしまうと思うのです。ですから、貴女の思いは良く分かりますし、以下に仰っていることも全く共感できます。 

    > 常識の問題などで、幼時から型にはまった考え方、カテゴリーわけをすることが、その後の子供のものの考え方に悪影響を及ぼすことはないのでしょうか?私としては、世の中にはいろいろな人がいて、いろいろな考え方をしていることを分かってほしいと思いますし、自分と違う考え方などを即座に否定するのではなく理解し合えるような人間、そしてひとつの事柄について様々な角度から見ることのできる人間に育ってほしいと思っています。

     このお考えはとても大切にされてほしいし、どの受験生のご家庭でもこう思っていただきたいな。と願うくらいです。 ただ、どうしても一定のルールに基かざるを得ない”試験”があり、またそれに対応していく事が求められてしまうのですから、親としては長い目で見て行くしかないと思います。

     余り上手な説明だとは思えませんが、一例として、朝顔の季節についてなら、「本当は6月1日から8月31日までが夏で、9月1日からは完全に秋になるって言う事は絶対には言えないよね。9月だって暑い日もあるし、夏のはずの6月や7月でも梅雨だと寒〜い日もあったりするよね。 でも、そう考えていくと、夏はいつか?秋はいつか?ってだんだん分からなくなるから、お日様と地球の位置関係とかで、この辺は夏、この辺は秋。とかって大体決められているらしいのよ。そして、朝顔はうんとお日様の光の強い夏に咲く事が多いから、夏のお花って普通思われているんだけど、家のベランダはとっても日当たりがいいのね。12月にも咲き残っているなんてきっと、すごく珍しい事となんじゃない? 良く気がついたわね。小学校に入ったら、そういう事も、詳しく教えて頂けると思うし、お母さんとももっともっと調べていこうね。」 といった、子供の疑問も肯定し、でも今覚えるべき 朝顔=夏の花。ということも肯定し、子供の科学する心に対しては、成長に応じて、そう考えられる事は素晴らしいことなんだよ。というメッセージを送り続けていけば、仰るとおり、”ステレオタイプな考え方を鵜呑みにしかできない”様な人間には育たないと思います。 

     これよりももっとご家庭にふさわしいご説明がきっとあると思いますので、ご自由にお考え下さいね。疑問点があった時、その都度一生懸命にお子さんのお気持ちに沿うような応答をされ、また先に希望を持たせていかれる、そのご努力が実を結ばれれば、小学校受験をした事は間違いなく、その後家庭にとって大きな財産になると思うのです。決して我が家もスマートではないし、子供に不必要に当たってしまったこともあったり、理想的とはいえない親でしたが、それでも子供と一緒に悩み苦しみ、工夫をしてきた事で、小学校高学年の今、その受験の意味を理解してくれたかな?と思いますし、物事に意欲的に取り組んでくれる姿を見ると、あの時の苦労は無駄ではなかったな〜。と思えるのです。

     子供に楽しく勉強を続けさせる事、まして、親自身が疑問に思ったことも乗り越えて学習を深めていく、ということは言うのは簡単でも、やるのは本当に大変なことですが、努力していけば得られるものは計り知れないほど大きい。 この思いをもつものとしては、スレ主様が余り多くを体験されないうちに、小学校受験そのものに懐疑的な姿勢を示され、その後も、まだ深くは理解なさりにくいのだろう。と感じましたたので、声を大にして、受験のプラス面ばかりを強調した事を
    《25830》で書き綴ったわけですが、真面目に取り組まれている「ステレオタイプ?」さんには、共感することばかりで、心から応援する気持ちなのです。

      長いばかりで、説明が下手かな? とは思いますが、一番申し上げたい事は、貴女の疑問は
    全く正しい。と思う事。でも何とか工夫されて、プラスな方向を見つけられて、受験に望まれてほしいな。という事です。   素晴らしい学校との出会いをされます様に、お祈りしています。

  3. 【27043】 投稿者: はとバス  (ID:6HT5nzvhRQo) 投稿日時:2005年 01月 31日 08:42

    スレ主様不在のままトピずれしてゆくようですが、
    確かに植物の旬に関して、昔のようにはっきりしなくなってきています。
    我家でも12月まで、まあ、咲いてくれてありがとうね、、、と声をかけたくなるような朝顔が咲いてました。
    通学路の水仙だって12月から咲いて、1月中に終わってしまいました。
    そんな季節感の狂った世の中でも、俳句には季語というものが残っていますし、
    1年中食べられる野菜も、旬の路地ものの栄養価が一番高いと知っておくことは大事です。
    なるほど、本当はこうなんだ、もともとはこうだったんだと教えてあげればよいと思います。
    子供にも伝えておいてやりたい文化みたいなものと考えてはいかがですか?
    幼稚園では難しいかもしれませんが、
    どうして季節がずれてしまったのか、考えてみるのもいい勉強ですし。
    パパに●●の季節っていつだと思う?と聞いて、パパも間違い、
    一家で「へえ〜、知らなかった!」と盛り上がるのもいいと思いますけど。

    受験絵画はあれは罪なものですね。
    一部の塾で指導されているような「コツ」「お約束」あれは本当に学校側の合否基準と合致しているのでしょうか。
    はなはだ疑問で、私には受験産業が勝手に暴走しているだけのように思えてなりませんでしたから、我が子にはあまりさせませんでした。
    色はていねいに塗ることや、のびのび大きくかくこと、簡単なデッサンの基本などは、
    わかっていれば子供自身、お絵かきが楽しくなるかもしれませんが、
    子供の絵は一度矯正してしまうと、なかなか基に戻りませんし、
    小学校の美術の先生も、そんなことよくおわかりのはずですよね。
     ただ、作品展などに行かれると感じられるかもしれませんが、
    その学校なりの作風・好みというのがあります。
    はっきりした色を丁寧に塗りこむ子が多い学校、淡い色使いが多い学校
    緻密な絵が多い学校、大胆な構図が多い学校。
    そこら辺は参考になるかもしれませんよ。
    ナチュラル、ワイルド志向の学校に、塾で習った受験絵画が好まれるとは思えないので。

     塾で教わることを、あまり律儀に受け止めると「私は向いていないの?」となってしまいます。
    自分の判断と家庭の教育方針でうまく方向性を見つけることも
    親に求められる、受験を乗り切るテクニックでしょう。

  4. 【27484】 投稿者: 都バス  (ID:JYJ0hOzT1Wk) 投稿日時:2005年 01月 31日 19:19

    国立って優秀な子のみが受かるわけではありませんよね?
    運です。運!ご縁っていうのかしら?
    私は小学校受験の試験とはあまり意味がないと思います。
    優秀って努力家?天才(勘がいい子)?
    中学受験のように明確ではないですよね。

  5. 【27652】 投稿者: ステレオタイプ?  (ID:zsYkD9hcS1A) 投稿日時:2005年 01月 31日 23:12

    いいえ。深く考える方が大事です。さん、
    はとバスさん、
    ご助言ありがとうございました。私も俳句の季語のことは考えましたし、あれこれ説明を工夫しようともしているのですが、子供にとっては目の前にある現実の通りに答えるとバツになってしまうのがショックだったようで、お花や季節の行事の絵の並んでいるプリントを見ると拒否反応を示すような、強い苦手意識をもってしまいました。それほど記憶力が悪い方ではなく、単純に覚えてくれれば楽だと思う反面、子供が自力で考える力も大切にしたくて・・・。でも、ほかにも同じような経験、思いをなさっているお母様方がおられると知っただけでも励まされました。すこし時間をおいて、工夫しながら取り組んでみたいと思います。ありがとうございました。

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