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【331480】附属女子小学校と進学実績

投稿者: 統計分析   (ID:l.aJzeArJo6) 投稿日時:2006年 03月 23日 23:19

東大、京大、一橋、東工大、早稲田、慶應合格率(合格者数÷卒業者数)
国立前期終了時
雙葉86%、光塩74%、お茶の水68%、白百合65%、横浜雙葉52%、晃華42%、湘南白百合35%、聖心25%、女学館22%、田園調布雙葉21%、東洋英和20%
これらの合格率と中学校入学時偏差値との相関関係を見ると、Y(合格率)=0.048X(偏差値)−2.13 修正済み決定係数は0.7近くなのでかなり強い関係が見られる。
さて、この式からはじき出される合格率と実際の合格率の差を構成する要素(実際の合格率が高い場合)としては、附属小学校からの生徒が合格率に貢献している、中学以降の学力向上度が高いことも含まれる。
以下、誤差を見ると(プラスが入学偏差値以上の合格率を出している学校)
雙葉+15%、光塩+23%、お茶の水-15%、白百合+2%、横浜雙葉+21%、晃華+3%、湘南白百合-28%、聖心+3%、女学館-10%、東洋英和-15%、田園調布雙葉は中学受験がないため、母数には加えていない。

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  1. 【332005】 投稿者: 中学受験の世界では  (ID:NrUv7dxYYNQ) 投稿日時:2006年 03月 24日 19:44

    豊島岡と雙葉ではもう差がないか豊島岡のほうが上と見るべきです。
    サンデーショックの年は例外だけれど。

    日能研主要中学進学者平均偏差値4年間推移
    年度   2001 2002 2003 2004
    女子
    桜蔭   65.8 66.0 67.4 67.0
    JG     63.0 63.8 63.3 63.9
    慶中   63.1 66.1 62.5 63.8
    早実   00.0 60.2 61.1 63.7
    フェリス  62.1 62.1 61.8 63.0
    雙葉   59.7 59.2 60.9 62.7
    筑附   63.7 59.4 62.3 62.0
    渋幕1.  60.2 59.4 60.3 60.4
    豊島1.  60.7 59.2 61.2 59.0

    また、豊島岡と雙葉・白百合あたりを比較するのなら下記のことを考慮しないとミスリーディングになるのではないでしょうか?

     ?理系比率の差。
     ?国公立指向の差
     ?高校入学者の存在

     女子の場合、理系は医・歯・薬・農(生命科学関連で)指向が強いかとおもいます。
    これらの関係学科は定員の少ない慶応医学部を除いて、早・慶(あるいは上智)理系の主力である理工学部には非常に少ないか、周辺学科です。
     従って、女子校で理系比率が高い学校は、男子校や共学校、あるいは私立文系型女子校にくらべ、巷間で進学率を指標化する際にも用いられる早・慶(あるいは上智)合格率で不利になります。
    豊島岡を例にとると、薬学部104名、歯学部18名、医学部61名、農獣医38名と言った数字は分子に殆ど貢献していません。
    雙葉・白百合である程度理系で実績が出ているのは、実家が医師などで、その経済力をバックとした鉄緑・SEGはじめ学校外の力の賜物という事実を直視すべきでしょう。

    卒業生440人というのは特別な年だけです。

  2. 【332006】 投稿者: 中学受験の世界では  (ID:NrUv7dxYYNQ) 投稿日時:2006年 03月 24日 19:49

    また、国公立合格者数も平成17年実績で見れば、豊島岡128に比べ、雙葉48・白百合42と差があります。
    私たちの世代のように地方旧帝大よりは早・慶という選択をしなくなっている昨今の受験事情に鑑み、指標化した進学率を見る際には注意しなければいけないと思います。

    最後に、高校入学者は公立中学出身者が主体ですから中学からの進学者に比べ、学習進度で1年前後のビハインドにあるので、大学受験では私立文系が主力にならざるを得ないということが現実です。
    分母約400のうち180が高校入学者である豊島岡の率を考える際にはこの点も見極めないといけないかとおもいます

  3. 【332020】 投稿者: ですが、、どうでもよいけれど  (ID:0kqr879WcJE) 投稿日時:2006年 03月 24日 20:04

    中学受験の世界では さんへ:
    >
    > 雙葉・白百合である程度理系で実績が出ているのは、実家が医師などで、その経済力をバックとした鉄緑・SEGはじめ学校外の力の賜物という事実を直視すべきでしょう。
    >

    ですからそういうご家庭は小学校からこのような学校を選ぶということです。  中学受験組みは「小学校受験なんて無意味」とおっしゃりますが、今話題の(東大進学率だけ言えば)地方公立高校は、都心でいう中学受験とは無縁な訳で、彼等から言わせれば「中学受験なんて無意味ということになります」  だいたい小学校受験版で、中学受験の素晴らをクドクド説明されても人それぞれ価値観も違うと思いますので、そんなことでエネルギーを使わず、御三家、いや新御三家にむけてがんばって下さい

  4. 【332152】 投稿者: 医者になるなら  (ID:Fl5nCJoODQM) 投稿日時:2006年 03月 24日 23:41

    統計分析では中学校受験の偏差値では7割弱しか説明できず、残りの3割強は小学校組みの力によるところが大きいと言うことではありませんか。小学校組でも中学から入ってくる人にのしかかられるのではちょっとねぇ。小学校受験組は家庭が医者のところも多いので、将来につながる学校でなくては困るかな。

  5. 【332259】 投稿者: テクノクラートとブルジョア  (ID:wE2A7BJpwzA) 投稿日時:2006年 03月 25日 07:18

    保護者の方で中学受験のご経験があればお分かりになると思いますけれど、当時の女子最上位層は慶応中等部は別として、特に進学を意識した場合は、筑波大附属・学芸大附属・お茶の水女子大附属尾国立各校を目指したものでした。
    女子の御三家も日進の校長が男子の御三家に対し、造語した当初は『ミッション御三家』で、雙葉・東洋英和・女子学院の三校でした。(序列もほぼこの順)
    一般に桜蔭と東洋英和が入れ替わりミッションが取れて言われるようになってからも進学に関して意識する階層からは見て上記国立の後塵を拝していた時代は長く続きました。
    桜蔭の躍進も学芸大各校とお茶の水女子大附属の凋落もここ20年程度のこと。
    女子学院は桜蔭に引っ張られて進学実績が伸びてきてはいますが、現在の御三家間の格差の拡大はかつてないほどになっています。
    御三家が肩を並べたのは昔日の話。
    10年近く前に書かれた本に、東大入学者に限った話ですが、出身階層と学歴について面白い研究があります。
    以下、引用させていただきます。

    「私立の六年制一貫校の普及によって、東大入学の階層的な閉鎖性がはじめて作り出されたというわけではないのである。
    私立高校が優勢になる以前から、専門・管理職の子弟たちは、日比谷や西などの公立高校を経由して、やはり東大にたくさん入学していたのである。
    私立高校であるか、公立高校であるかにかかわりなく、東大入学のチャンスは上層ノンマニュアルとしてくくられる階層出身者に大きく開かれていたのであり、しかもそれは、最近出現した傾向ではなく、すでに二〇年以上も前から続いていた事態だったのである。」
    苅谷剛彦,1995,『大衆教育社会のゆくえ』中公新書,pp62-66

    昭和42年の都立高校への学校群制度の導入は、日比谷高校に代表される一部都立高校への進学者の集中を是正する目的があって導入されました。
    その根底には、最盛期には日比谷高校の在校生3分の2近くが東京都以外からの越境者によって占められ、都民の税金を彼らに使うのはおかしいという議論があったようです。
    社会にはテクノクラートとも言っていい教育に熱心な階層があり、この階層の人たちは、その時代時代に最もマッチした教育機関を選択していたといえるのではないでしょうか?
    決して富裕層が教育に熱心だとは限らないことに留意すべきだと思います。

  6. 【332980】 投稿者: ちょっと  (ID:wa9d08.yFhI) 投稿日時:2006年 03月 26日 14:20

    東大生の親のどちらかが東大生である確率は一割以下です。
    これはちょっとぐぐれば調査ででてきます。つまり、
    学歴の再生産はほとんどなされていないということがいえます。

  7. 【332998】 投稿者: そうかな  (ID:2kOhd24ruUw) 投稿日時:2006年 03月 26日 14:46

    ちょっと さんへ:
    -------------------------------------------------------
    再生産されていないとの事ですが本当でしょうか
    再生産とはどのような定義でしょうか
    関東地方および東京出身の東大生は
    およそ60%であるそうです
    全学およそ3000名のうち2000名弱だそうです
    一方関東地方の受験年齢の子供はおよそ
     15万人ぐらいでしょうか
    したがって通常であれば1%程度でしょう
    これが東大卒の親の割合が5%程度以上であれば
    これは再生産されているようだといえるのではないでしょうか
    ここで一割以下ですとの事ですがこれはどこから持ってきましたか
    お教え願います。

    > 東大生の親のどちらかが東大生である確率は一割以下です。
    > これはちょっとぐぐれば調査ででてきます。つまり、
    > 学歴の再生産はほとんどなされていないということがいえます。
    >
    >


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