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投稿者: 三省 (ID:2xI0/mvuOv6) 投稿日時:2006年 07月 08日 22:14
昨今の難関校のペーパー内容をみてみますと一朝一夕では解けない、何を問うているのかすら
理解しにくい問題が出題されております。
わたしは、学校側はペーパーを何枚こなすかより日々の家庭での過ごし方や親子間の接し方、
また園でのお友達や先生との試行錯誤しながら学んでゆく姿勢をペーパーを通して評価している
ように思えてなりません。
物事を筋道立てて論理的に考える習慣はどのように付くと思われますか?
たわいのない日常の会話で「あなたはなぜそう思ったのか?」「その時相手はどんな気持ちが
しただろうか」「あなたならその時どうしたと思うか?」と一つの事柄について深く話してみたり
先の事を推測させてみたり、また原因と結果を話し合ってみたりと考えられることはやっている
つもりですが、いま一つ子供がのってこないのです。
どうぞ、皆様のご意見をお聞かせ願います。
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【408183】 投稿者: わかくさ (ID:Kgb/CUujdL2) 投稿日時:2006年 07月 15日 00:38
私も皆様の意見を楽しく拝見致しました。
ただ、子供には子供の論理があり、大人の論理を押し付けてしまうことなく、導いていくことの難しさも感じております。
子供が大きくなってしまうと、大人では??と感じる答えも、貴重な子供時代の感性と懐かしく思い出します。
当時はそうでなくて・・・・だよね。とやんわり否定し、直していましたが、それはそのまま肯定してあげればよかったな〜と反省しています。(小学校受験には必要だったのかもしれませんが)
また、言葉での「この場合あなたならどうする?」的な問いかけは、幼児では語彙力がまだ乏しいこともあり、うまく説明出来ずにいらいらして逆効果になる場合もあります。小学校高学年にはいい訓練だと思います。(よくニュースを題材にしていました。)
幼児では・・・と考えると、やはり得意なもの、興味のあるものを徹底的にやらせて、自分で上手になる工夫をしていける環境を与えることでしょうか?
一輪車などいいかもしれません。
私たち親世代は乗れませんもの。親子でどうやって練習したらうまくなるか、プロジェクトを作ってみて、工夫してみるのです。
お互い教え合ったり、提案してみたり・・・
こういうことが将来、論理的に考えられる素地を作るような気がしています。
ただ、小学校受験に役に立つかどうかはわかりませんが。
うちは、子供たちにバイオリンを習わせていましたが、
親が全く弾けないため、自分で工夫して練習していたようです。
頭を整理して、順を追って工夫して一つ一つ解決していく能力がつくもの、いっぱいあると思います。
なんだか一歩一歩上って頂上にたどり着く山登りにイメージ的には似ているな、と感じました。
でも、スレ主さまはもう自分の中で答えを見つけていらっしゃるようですね。
これから夏休み、いろいろ楽しんでくださいね。
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【408828】 投稿者: 三省 (ID:2xI0/mvuOv6) 投稿日時:2006年 07月 16日 07:37
わかくさ様
「一輪車」ですか! なるほど〜。
昨年の誕生日には自転車をプレゼントし、それはそれは毎日練習して今では2キロ離れた祖父母の
家まで乗って行きます。今年の誕生日には一輪車を2台購入して、、、やってみます。楽しみ〜。
以前、親子体操教室で基本的な動作の繰り返しが「論理的な思考力」をつくるヒントを得たと
申しました。 皆様からのご意見やアドバイスを通して「単純に見える事柄を掘り下げて考える力」
「一つの物を違う角度から眼る力」が大切なのでは!と考えました。
これは、絵本の読み聞かせの時にも親は幅広い知識を教えたくて毎晩違う絵本を選ぶのとは違って
子供が毎晩同じ本を持ってきてくることの重要性にも同じことが言えると思います。
「繰り返し」これは改めて考えると子供にとっては相当な忍耐力が」必要ですし、その中から
「論理的思考力」を鍛えるための基礎が作られると感じました。
そしてそれは、できれば身体を使って、最初は単純な事の方が良いといえるのではないでしょうか?
引き続きご意見をいただければと思います。