★小学校受験　偏差値★｜掲示板スレッド

倍率の変動が大きく、偏差値に関係なくバンバン落とされている印象。今年は特に模試の結果は当てにならなかった。全体の立ち位置を把握するのなら良しとして、学校別の模試でなければ合否と偏差値は関係ないですね。ペーパーだけなら偏差値出せるかも知れないですが、行動観察重視(＝縁故重視)の学校は偏差値で見てはいけない、ということをお忘れなく。

ペーパーが難しいのは雙葉白百合聖心といった女子校と暁星でしょうね。

あと成蹊。

聖心、立教で編入募集があったのですか？今年は倍率も下がっていたようなので気になっています。

聖心は2021年2学期編入で募集があったようですね。2年生が数人合格したと聞きました。
立教はHPだと2021年4月編入の募集が確認できます。高学年1人だったようです。
ちなみに聖心は倍率落ちていますが、立教は昨年と今年は同じ倍率（一昨年より倍率アップ）みたいですね。

あとここ数年だと、立女、白百合、田雙、成蹊、暁星、森村あたりも何度か編入募集ありました。ただ今年は例年よりは編入募集があまり出ていないようですね。

編入って、数年前の暁星1年生10人以上募集、聖心のセカンド、成蹊の帰国生枠などの一部の例外をのぞいて、海外赴任で空いた枠を埋める場合がほとんどなようです。
一方で学校の方針で空いた枠を埋めない（編入を取らない）ところもあるようなので、全く編入募集を行わない学校もあります。

あまり編入募集が多いと、校風があわなくて退学なさる方が多いのか、イジメがあるのか、などと疑う気持ちも湧きますが、極端に多い場合を除き、編入募集があることと人気不人気は切り分けて考えてた方が良いと思います。

2021年度お受験情報による志願者と倍率
公表なしの学校や公表されている最新年の学校あり。

青学　519人　5.9倍 （20年）
学習院　　770人　9.6倍
慶應幼稚舎　1678人　11.6倍　実質9.8倍
雙葉　公表なし
暁星　563人　7.0倍
白百合　公表なし
聖心　470人　4.9倍
英和 595人　11.9倍
豊明　318人　5.9倍
立教　519人　4.3倍
立女　653人　7.2倍　
田雙　269人　4.0倍
女学館　511人　6.4倍
光塩　320人　4.0倍
稲花　1269人　12.9倍　実志7.1倍（20年）

「多摩」
成蹊　739人　6.6倍
早実　1228人　11.3倍　実質7.8倍（20年）
桐朋学園　684人　9.5倍
桐朋　442人　6.1倍

「神奈川」
慶應横浜　1479人　13.7倍　（20年）
横浜雙葉　435人　5.4倍
洗足　707人　14.1倍　実質6.3倍
森村　515人　5.7倍

大学でも一番志願数が多いのは、近畿大学とか日本大学とか10万人越えですね。
　ここの中の稲花、森村、都市大とかは、都内中堅校の練習校扱い、
洗足すら都内難関校の練習校です。
豊明と光塩は、雙葉と白百合と幼稚舎のストッパー校です。
横浜初等部は、幼稚舎合格者と都内女子校合格者の
かなりの割合で都内女子合格者が1次試験を、幼稚舎合格者は、2次試験棄権します
　志願者数の　練習校と本命校とストッパー校と内容重視校などに分けないと本当の人気は分かりません。
　この上記違いは、分かる人には分かるでしょう。

他のスレでも、人気校や倍率順などのものがありますが、そもそも同日試験ではないのにくらべられるのかと不思議に思ってました。
10倍を超える学校の多くは新設校(10年以内くらい)、他校と併願しやすい日程となっているように見えます。例えば慶応横浜は、神奈川県なのに都内の学校よりも後でかなり遅い日程です。とりあえず出願しておいて都内残念なら受けようと思う方も多そうです。実際、慶応横浜以外はもっと倍率の低い学校も全滅で、ここだけ受かった方もいらっしゃいます。

中受板などでは、併願しやすい学校の倍率は当てにならないと書かれていたりするのですが、小受ではあまりそういった意見はでないですね。

言える事は、学校別模試やゼミがある学校はどちらも難関校であり、10倍を超えていても受かる可能性のある(本気度のような)子は5〜6倍になる程度に収まるように思います。どこもならせば4〜6倍になるのではないでしょうか。

来年受験なさる方は、見た目の倍率にごまかれず、ご自身のお子様に合った学校を受験されてくださいね。見た目倍率が高くても受かる時は受かるし、低くても落ちる時は落ちますので。