立女と東洋英和の違い｜掲示板スレッド

場所が違うのが大きな違い

高校生活では両者はかなり特色に違いがあります。
一方は進学校化、一方は付属。カラーも目で見て納得ものです。
機会がありましたら高校(又は中学でも）の様子を
ごらんになってはいかがですか？
１８歳になった時の違いに比べると小学校生活の違いは微々たるものです。

校風や保護者の雰囲気ですが、立女のほうが庶民的というか
ラフでのんびりしている印象です。
個人的な感覚ですが、英和のほうがやや｢敷居が高い｣感じを受けました。

試験内容やレベルは、英和は受験していないのでわからなのですが
立女と英和を併願する方はとても多く、大手塾の学校別コースでも
両方を受講している方が多かったです。
なので極端に受験準備の内容が違うということはないのでは。
併願の結果両校にご縁をいただいた場合、英和に進学する方が多かったようにも思います。
お住まいの地域にもよると思いますが。

上で経験者様がお書きになっていますが
中高の説明会やオープンスクールに行ってみることは私もおすすめです。
かなり両校のカラーの違いを感じることができると思います。
立女志望だったのに、自由すぎる中高生の様子を見て他校に変えたという方も
存じております。逆に、のびのびした様子が気に入って立女を第一志望にした方もおられます。

我が家のような、のんびり母娘には立女はとても居心地が良く合っていると感じますが
勉強面で向上心にあふれている子、しつけ面でビシッとしてほしい親御さんには
どうかなと思う所もあります。
親子の性格や好みで分かれる部分でもありますので、不安であればともかく
事あるごとに学校に足を運び、ご自分の感覚で判断されるのが良いと思います。

英和も、都内のミッション校の中ではリベラルな感じだと思います。
高校も、進学一色というのではなく、進学率を売りにしている学校に比べたら
のんびりムードではないでしょうか。
感じ方はさまざま、惹かれるところ、そうでないところも人それぞれなので
上の学校の説明会や学校行事や通学する児童の様子などを沢山ごらんになってみては？

｢説明会まで不安｣というスレ主さんのお気持ちが
今ひとつつかめないので、見当ちがいのレスだったらお許しくださいね。

東洋英和についてですが、上級校は大学付属でありながらも進学校だということで興味を持ち説明会に参加いたしましたが、説明会でのお話はちょっと意外なものでした。

正確な言葉は記憶しておりませんが、幼稚園、小学校から上がったお子さんは、中高で成績は低迷し全体のうちで下のほうを占め、系列大学（東洋英和女学院大）に進むケースが多い。ただ、大学に行って花を咲かせるというかやっと活躍する場がもてるというようなことを校長先生がおっしゃっていたように記憶します。

また、ごく一部の方しか存じませんが、この春入学したお子さんも、利発できびきびとした感じというよりも、おっとり愛らしいスローペースなお嬢様が多いように感じました。もちろん月齢考慮があり（でしたでしょうか？）月齢の低いお子さんが多いということもあるのでしょうが。

ということで、ずっと↑のレスで進学校化という言葉がありましたが、幼小からあがるお子さんはどちらかというとのんびりしていて当てはまらないのかな、と言う気がいたしました。

とは言うものの、２００４年度大学付属校からの進学状況は

　　東洋英和女学院大学進学１５名（人間科学12・国際社会3）１９１名中　7.9％
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ベネッセHPより）
　　　２００３年度　　　　２８名（人間科学25・国際社会3）　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（更新されない英和HPより）

この人数は小学部から（８０名）としても、それ程の数ではないような気がするのですが、
どこの学校でも同じでしょうが、他校への進学意思を持っておられれば通塾で補うなどして入試に備えておられると思います。ちなみに他校は
　　　　共立・46.8％　昭和女子大・50.8％　白百合・14.0％　聖心・55.6％
　　　　大妻・12.3％　川村・37.0％　学習院67.9％同女子大1.6％
　　　　青山・71.7％　女学館・1.5％
　　　　立教大38.4％（63/164人中）立教女子短3.0％（5/164人中）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ベネッセHPより）
でした。
他校への進学状況は
　　　　　　　　　　東大・早稲田・慶応・上智・明治・中央・立教・青学　
　　　東洋英和　　　　2　　　25　　30　　18　　11　　 7　　25　　16　　
　　　立教女学院　　　1　　　27　　18　　15　　13　　 8　　18　　8
　と出ておりました（ベネッセHPより）立教女学院の立教合格数が合っておりませんがおそらく推薦以外の数と思われます。
ただしベネッセのHPより抜粋しましたので正確さは解りかねますが経験者さまのおっしゃるように高校文化祭などで雰囲気などをごらんになられたほうが、わかばさまの参考になるのではと思いますが...




　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　
　　

> どこの学校でも同じでしょうが、他校への進学意思を持っておられれば通塾で補うなどして入試に備えておられると思います。ちなみに他校は
> 　　　　共立・46.8％　昭和女子大・50.8％　白百合・14.0％　聖心・55.6％
> 　　　　大妻・12.3％　川村・37.0％　学習院67.9％同女子大1.6％
> 　　　　青山・71.7％　女学館・1.5％
> 　　　　立教大38.4％（63/164人中）立教女子短3.0％（5/164人中）
> 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ベネッセHPより）
> でした。
> 他校への進学状況は
> 　　　　　　　　　　東大・早稲田・慶応・上智・明治・中央・立教・青学　
> 　　　東洋英和　　　　2　　　25　　30　　18　　11　　
> 7　　25　　16　　
> 　　　立教女学院　　　1　　　27　　18　　15　　13　　
> 8　　18　　8

この数字、他校への進学状況ではなく、合格状況だと思いますよ。
それから、他校への進学意思の件ですが、上の大学がそこそこの偏差値＆共学（例えば、青学や学習院、立教）の場合は、外部受験する比率は当然低くなります。東洋英和はもともと短大ですし、六本木にないことも、他大学進学の比率を高めている要因の一つになっているのではないでしょうか。

中学受験のコーナーで、こうした数字を並べあってどちらの学校が上だの下だのと議論しているのをよく見かけますが、小学校受験をさせる親が一番考えなくてはいけないのは、上の可能性よりも、下に行ってしまったときに、どこらあたりまで行ってしまうのかだと思うのです。
小学校に入ってみてよくできるならば、学校が許してくれるならば、中学受験して桜蔭や女子学院に出ることもできるのではないでしょうか。

いずれにしても、いろいろなデータがありますが、自分に都合のよいように解釈してしまうことがないよう、気をつけることが大事かと思います。