学校での授業で受験対策は？｜掲示板スレッド

大切なのは、学びのプロセスであり、その目的です。


授業の復習も、学びのひとつなのかもしれません。
大学受験の準備も、学びのひとつなのでしょう。


本当に若者に学んでほしいことは、自分を探す学びです。
興味を持てることを探す学びです。
興味を持ったことを深める学びです。
自分を知る学びです。


ひとつアドバイスさせて頂くなら、大学現役合格の心配よりも、この学びをについて腐心して下さい。
自分を探す学びこそ、若いうちに是非、させるようにと望みます。
大学合格程度のことは、後から付いてきます。


だからこそ、知への挑戦と心の自立を求める教育を、麻布も続けているのだと思います。
面倒見が必要なのは、受験のためなのではなく、真の学びのためと肝に銘じるべきではないでしょうか。
将来ある子供達に、大きな学びの機会を与えて下さることを望みます。

あるレベル以上の大学受験ということに限って言えば、学校の授業だけではほとんど無理です。

確かに配られるプリント類などのレベルは高いと思われるものもありますが、
受験向きではない内容も多分に含まれています。
また、教師の質や教え方がうまいか、ということになると話は全く別です。

しょっちゅう自習になる科目もあります。
また教室も大変うるさく、後ろの席になるとほとんど何も聞こえません。
宿題は少ない、小テストもあったりなかったり、提出物を出さなくても怒られず、
ほとんど留年もさせない。
（＝学年に1～2人はダブりがいますが、普通の学校であればとっくに放校されてるレベルです）

このような中で、学校の授業と独学で大学受験を乗り切るというのは、かなり強い精神力が必要です。

麻布で勉強以外に得るものについては割愛します。

記載されていることは、一面全く真実。でも　So what?