麻布算数の過去問が取れません｜掲示板スレッド

理科も社会も要は説明文の読み取りですよね。学校の授業聞いたうえで受け答えできるかを試すひとつのアプローチだと思います。国語の心情把握にもある程度の正解範囲があるはずで、だからこそ文学研究が成り立つわけでしょうし。

表面上は算国理社の4科目入試だけど、
実質、算国国国の4科目入試。

算数
国語（小説）
国語（理科、説明文の読解と小計算）
国語（社会、説明文の読解と小論文）

麻布の入試問題は異次元のレベルの高さで、中学入試の域を完全に超えてしまっています。
非常に深い読解力や洞察力や思考力に加えて、並外れた記述力も要求されます。
特に理科社会は厄介で、度々超難問が出題され世間を騒がせてきました。
最近では、「ドラえもんの非生物理論」「日本の鎖国政策」などが記憶に新しいところです。
これらも有識者を巻き込んだ論争を含めて、世間を大いに騒がせました。

ドラえもんに関して、直前に生物の定義が書いてあって、それを元に判断する単なる読解問題というのは、麻布の入試に少しでも関わった人には常識かと。超難問でもなんでもない。まぁルールにしたがって、感情を交えず淡々と判断できる大人も少ないから、それが難しいといわれればその通りかも知らんが

語句を暗記するタイプの問題ではなく、
ロジカルシンキングができるかどうかを問う問題。

難しいと思う子もいれば、逆に簡単と思う子もいるのでしょうね。

学校説明会で、先生がウチを受けるのに塾は必要ない、読書をたくさんする子に来てもらいたい、とおっしゃっていたように思います。

凋落真っ只中なんだからこれ幸いと他に目を向けるのが賢明というもの

特に今年の理科の出題など、中学の授業の再現のような感じでしたね。