運動会延期？中止？｜掲示板スレッド

このようなことがあっても、麻布は何も変わらないでしょう。今後も様々な不祥事がおこるでしょう。麻布の在校生も先生も一般の社会に生きる人とは、少し常識がずれています。また社会の麻布に対する過大評価も今後も変わることはないでしょう。麻布に在籍する子供たちはある意味こうしたことが大目にみられる人生を送れるのかもしれません。しかし全ての子供たちがそうした人生を送れるわけではなく、何割の子供たちは、一般社会の常識のなかで生きていかなくてはなりません。その子たちにとっては、麻布での６年間は、その後の人生に取り返しのつかない６年間になることでしょう。

子供は、この件について毎日　友人と話し合い、全校集会に残り先輩方の討論を聞き考えています。不祥事を隠しその生徒を退学させれば簡単ですが、あえて公表し先生方も深夜まで職員会議をされています。運動会は、夏休みから準備していましたし、美術部の生徒さんは暑い中ピロティのところで沢山のボードを描かれていました。悪い事が無いのにこしたことはありませんが、中学生のうちからトップの人間が守る事を順守しなければ大変な事になるということを学んでいます。麻布のそれが伝統です。子供を切り捨てる事は、とても簡単ですよそれをしないのが、麻布学園です。

いいえ違います さんへ:
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> 子供は、この件について毎日　友人と話し合い、全校集会に残り先輩方の討論を聞き考えています。不祥事を隠しその生徒を退学させれば簡単ですが、あえて公表し先生方も深夜まで職員会議をされています。運動会は、夏休みから準備していましたし、美術部の生徒さんは暑い中ピロティのところで沢山のボードを描かれていました。悪い事が無いのにこしたことはありませんが、中学生のうちからトップの人間が守る事を順守しなければ大変な事になるということを学んでいます。麻布のそれが伝統です。子供を切り捨てる事は、とても簡単ですよそれをしないのが、麻布学園です。


残念だけど言い訳にしか聞こえません。ルールは守らないとね。ここを出た政治家や
会社トップの方々の行く末が目に見える様です。

学びには深さ、というものがあると私は思っています。
物事の表面を見て判断し、行動を律していくと、学びは浅いものになるでしょうね。

中高生時代に則を超えずに育った人間が、大人になってから模範として生きていくとは限りません。また今回など飲酒というルール違反をした人間が、そのまま社会に出たときに、ルール違反をするリーダーになるとも限りません。人が学び育つのは、「きっかけ」「深さ」と、あとは「気づきの回数」などのかけ算なのだと思います。また人は育つ過程で(大人になってからでも）、失敗をします。むしろ失敗を通して学ぶのが人生ではないでしょうか、当たり前のことですが。

麻布で行われている教育は実に深いのだと、子供が麻布に入って以来、折あるごとに感じるようになりました。試験や入試を念頭に置いた教育から生まれた受験秀才が、将来、どういうリーダーになるかの心配をした方がよほど心配のしがいがあろうと思います。そういう意味では、中学受験に邁進し、それ以降も学校の成績を一義的に気にする環境を気にするとよいような気がします。

麻布の自由と、いいますが、それは価値観の軸の自由を言うのではないかと思うようになりました。もちろん価値観の自由と言っても反社会的なことをやってもよい、というような価値観はありません。そうではなくて、一つの価値観で人を評価し切って捨てるようなことをしないのですね。そういう環境で愚息が学んでいることに日々安心しつつありましたが、正直なところ、今回の件で垣間見える、生徒たち、先生方、保護者の方々の反応から、ますます、安心しています。

麻布の環境で学ぶと、表面的な現象だけみて判断する、という大人にはならないだろう、ということもなぜか体に入ってきました。昨夜子供に、「お前、本当にいい学校に入ったな。俺が教えられることより学校で学べることの方がずっと大切そうだ」と言ってやりました。今朝も快活に出かけましたが、内面で感じていることはもう、親の世界から離れかけています。きっと子供も、他の生徒さんたちと共に、いろんなことを感じ、悩み、それでも日々やることをやっているのです。なんか変ですが、私が長年探していた学びの場を、やっと麻布に見つけたような気がして、親としては一気に楽になりました。

生徒も先生方も大変だろうと思いますが、楽になったとはいえ、麻布の価値観を守り育てることを意識の片隅には常に置いております。どなたかが「ゆとり教育」って麻布の教育を参考にすればよいのに、というようなコメントをどこかでされていましたが、全く同じことを感じています。エリート教育の一端を担っているような見られ方がされますから、誤解されやすいと思いますが、麻布の精神の根幹は、人を大事に、人の本当の成長を支援する、ということにあるのだと感じ、共鳴しています。

創立者の伝記にあった、公立で手に負えなくなった生徒を麻布で更正させられなかったのが残念、というくだりを思い出します


今は逆で、退学させられた私立中学生が流れてくる公立中学も大変です
私立高校でも、別の私立を用意してから退学させるところもあるようですが、
用意された私立も大変


今回の事件、
「即退学」ではなく、
今後どのような流れになるか興味あります


即一斉処罰、校長交代、という普通の私立の流れになるのでしょうか

そうかな? さんへ:
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> 残念だけど言い訳にしか聞こえません。ルールは守らないとね。ここを出た政治家や会社トップの方々の行く末が目に見える様です。


むしろ、東大から官僚や公務員を指向する生徒が多かろう進学校の方の教育を、心配なされ。

とにかくみんな麻布を過大評価し過ぎ。私も麻布出身（３０年前）、息子も現在麻布に通っていますが、ここに通う子供の親も世間の人たちも自分のなかで、麻布という学校を勝手に良いように解釈している。たしかにこの学校は良い面もあるが、悪い面もある。麻布という学校が他と比べてそれほど特別ではないように思う。この学校を評価する人たちが過大に評価しているだけ。特にここに子供を通わせている親たちが。私が通っていた頃は、このような雰囲気はあまりなまった。

中止も前例がないわけではない。
山内一郎校長代行の時代（第二次学園紛争）の前後は
2−3年運動会やってなかったわけだし。