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【1424952】昨日の日経新聞の夕刊のコラム

投稿者: うみかぜ   (ID:i.TRm98PAxA) 投稿日時:2009年 09月 11日 12:50

日経新聞の夕刊に載っていた小さなコラムなのですが、二人の海城生が別々の機会に取材にやってきたことで、議会を見守るNPO法人の方が『なぜこんな地味な活動に興味を持ってくれたのか?』と生徒に逆取材なさり、海城が行っている社会科の教育について触れた編集委員の方のコラムがありました。

『学ぶ姿勢を学ぶ』というようなタイトルだったように記憶していますが、残念ながらその夕刊紙は夫が今日の古紙回収に回してしまったために(涙)もう手元になく、詳細は曖昧な記憶で申し訳ありませんが、もし日経新聞をご購読なさっている方がおられましたら、10日木曜日の夕刊です。コラムのタイトルすら失念していますが、とても海城の教育について好意的な視点で書かれていました。

ご参考までに。

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  1. 【1425092】 投稿者: それは  (ID:/wmWdGEajDo) 投稿日時:2009年 09月 11日 15:12

     9月10日夕刊 
     11面に掲載されていた「うたた寝」というコラムですね。

     「中学の卒論、学びを学ぶ」という見出し。
    中学の社会科担当の先生方が取り組んでいらっしゃり、なぜ学ぶのかを考えさせるのが大きな目的だとか。
    長さは400字詰め原稿用紙、50枚ほどの論文だそうです。内容は大学生もたじたじとなるものも多いとか。

     私も「入学後に問題意識を持たせ、学期ごとにリポート、最後に卒業論文にして発表」と、通年を通しての学びに興味を持ちました。
    受験して、合格すると次への目標があいまいになってしまいがちなので、このような取り組みは意義のあることと思いました。

  2. 【1436201】 投稿者: 感想  (ID:tvM08DTTYFY) 投稿日時:2009年 09月 21日 06:51

    昨日の学園祭に行き,中1展示コーナーで卒業論文集を拝見しました。大人顔負けの内容でした。
    社会科レポートは中1から行っていました。卒論に向け,少しずつ慣れていくのでしょう。レポート作成は文章の校正とかもしっかりやる必要があるので,テーマ・内容を調査する以外,国語力も身につくと思います。
    中3で卒論に取り組めることは,中高一貫の特徴が出ていると感じました。

  3. 【1438153】 投稿者: KS Mania  (ID:TGIa0sIydUM) 投稿日時:2009年 09月 23日 10:47

    社会科のレポートは社会Ⅰという総合科目で中1から高1まで履修します。中1は社会は地理と社会Ⅰだけですから、力の入れようは分かっていただけると思います。まず中1は、文献の引用の仕方、論旨の展開などを1学期の時に学びました。テーマは裁判員制度、冤罪、死刑制度と続き、今は情報化社会(携帯、ネット、ゲーム機)の問題に取り組んでいます。

    問題意識をもち、自ら考える力をつけ、聴く力、探す力、読む力、分析力、書く力をつけるとてもよい取り組みだと思います。全員が発表するような場を作れば、さらによいと思っています。社会と関わることの意義、使命を感じ取ってくれれば、キャリアデベロップメントの観点からも、大変貴重な体験になると、親の立場からは思っています。

    スレ題のコラムですが、もしご覧になりたい方がいらしたら、以下より有料ですがダウンロード可能です。

    http://nikkei.goo.ne.jp/nkg/fnews_title_access.jsp

    より’中学の卒論’で検索してください。記事の購入にはgooのアカウントの作成が必要です。150円程度だったと思います。とてもありがたい記事です。

  4. 【1451474】 投稿者: うみがめ  (ID:5cDF4OqklDU) 投稿日時:2009年 10月 03日 17:44

    教えて下さって、ありがとうございました。
    このような記事を読むと、嬉しいですね。
     
    社会科のレポートは、熱心にご指導くださる先生方はもちろんですが、取材に応じて下さる大人の方々にも、たいへんありがたいと思っています。
    多忙な社会人の方が、一銭の得にもならないことのために時間を割いて、誠心誠意教えてくださっていることを思うと、感謝せずにいられません。
    さらに、このような新聞掲載などの形でエールを送って下さる方がいらっしゃることを本当に嬉しく思います。
     
    中学生にとって取材をすることはハードルの高い課題ですが、直接顔を合わせることによって、文字だけでは得られない大切なものを必ず受け取って帰ってきます。

  5. 【1456388】 投稿者: 高入の母  (ID:.F3LH2eJHRs) 投稿日時:2009年 10月 07日 09:17

    >多忙な社会人の方が、一銭の得にもならないことのために時間を割いて、誠心誠意教えてくださっていることを思うと、感謝せずにいられません。


    ほんとうですね。
    愚息がうかがったある企業にはなんのコネもなく、まったくの飛び込みでアポイントをいただいたのですが、
    当日は5人もの社員の方が出てきてくださり、それぞれの立場から丁寧にインタビューに答えてくださったそうです。
    一銭の得にもならないどころか、人件費に換算したら相当なコストになるはずですのに、
    見ず知らずの高校生の取材を好意的に受けてくださった、
    この返礼は、しっかり勉強して社会に貢献できる大人になることで返していかなければならないのでしょうね。

  6. 【1658077】 投稿者: KS Mania  (ID:zXP/tz8dNQw) 投稿日時:2010年 03月 14日 01:10

    今日行われた、中学の卒業論文発表会に参加し、2名の力作のプレゼンテーションを聞いてまいりました。片方は医療制度改革に関して13回もの取材を重ね、100件近い参考文献に基づいて考察した圧巻な論文、もう一編は例の日経のコラムで逆取材された市議会ウォッチングに関して対立する2陣営の意見や思惑を纏めたものでした。



    内容に関しては、とても中学生の作ったものとは思えない出来栄えで、プレゼンテーションも鮮やかなものでした。中1のうちの子のレポートを見て果たして、ここまでたどり着けるか?と正直思いました。発表したような優秀なレポートを書く生徒は、社会問題に対して、それを探求し解決しようとするモチベーション、すなわち社会道徳心を持ち合わせていると感じました。その心が社会に有為な人間になるというモチベーションにきっと繋がってゆくのだろうと確信しました。社会Ⅰ、Ⅱ、Ⅲの取り組みは、単に社会的な問題意識を持ち、論理的な思考とコミュニケーション能力をもって自分の考えを、他の人間に的確に伝える能力を磨くだけではなく、自分のキャリアについて考え、もっと言えば自分の生き方を見つけるヒントになる、そういう取り組みであることがよく分かりました。またそれを先生も望んでいるように感じました。単に処理能力が優れた人間ではなく、社会に有為な人間を作るのが、海城の教育の目標です。



    ただし、この論文に取り組んだ全員がそうのような自己啓発を実現しているとは、思いません。そのような強い問題意識と社会に対するアンテナをもった生徒のみが、実現できることで、多くの生徒は「学校から与えられた課題に対応する」という枠からなかなか抜け出ていないのではないでしょうか?



    自分もこのような教育を中学生のうちに受けたかったと、うらやましく思う半面、愚息がどこまで、この自己啓発のオポチュニティーをものにするのか?是非、ものにしてほしいと考えさせられました。

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