教えてください。｜掲示板スレッド

数年前は毎年１５〜２０名の生徒が高校へ上がれませんでした。
（これは後輩に聞く限り、今もそれほど変わっていないようです）
でも、放校制度といっても悪い面ばかりではありません。
「全く勉強をしない」「明らかについて来れない」
という生徒も結構いたりするので、そのような生徒にとっては
他校へ行く方が本人の為にもなります。
そのまま海城にいても、本人にとっても苦痛なだけです。
また、素行上に問題があったり、学校に馴染めなかったという理由で
他校へ移る生徒もいます。
私学なのですから、そういうことはどこの学校でも起こりえることです。
でも、普通にしていれば全然大丈夫で、心配するほどのことではありません。
そんなことを今から気にするよりも、まずは入学試験を突破することに邁進すべきと思います。

私共も少々気になっていましたので、先日その件について先生にお尋ねしたところ、進学を認められない生徒は、例年ほとんどいませんというお答えでした。
また、現在高校生の保護者の方によると、その学年は全員進学されたというお話だったと思います。
ただし、どうしても学習の進度について行けない生徒の場合は、本人の適性を考え、学校側から他高校への進学という選択肢を示されることはあるようです。
間違っているようでしたら、どなたか訂正をお願いします。

でも、知り合いのお子さんは今年中学から高校へ進級できずに公立高校へ進学されましたよ。
他にも進級できなかった生徒さんが何人かいらっしゃったように伺っております。

ちょっと前のＯＢですけど、素行がかなり問題がある場合、成績が余程ヤバイ場合のみのはずですよ。
成績がヤバイっていうのは下位５％とかに入っていて、その中でも赤点が救いようの無いくらいにある場合ね。（基本的に進級判断は赤点が基準だったはずで、全科目赤点スレスレでも問題なく進級できたはず。）

この学校、定期テストの点数がちょっとくらい酷くても、平常点という枠での
救済もあるわけで、そんなに何科目も赤点だらけになるような悲惨な状況は
普通にやっていればまずありえません。
例えば５００点満点に換算して、学年平均が３００点、本人の点数が１８０点とかになると
危ういかもしれませんけど、それだって本人の学習姿勢に余程問題が無い限りは
まずありえない話ですよ。

結局のところ、学校の姿勢というより本人の問題です。

そう言えば、下位５％にいるとヤバイって常々言われていました。
実際、下位５％に入っていた人は、進級できなかった人が多かったように思います。
結局、下位５％というのは、いつもメンバーが固定されてくるんですよね。
そして成績分布図を見てもわかりますが、最下位層というのは極端に低い成績なんですよね。
端的に言うと、例えば学年平均点７０の科目に対して、０〜２０点の集団の人たちです。
ほとんどは、本人に勉強する気が無いのが原因としか思えないようなレベルにあります。
確かに放校に関しては、学校の問題でなく、明らかに本人の問題です。

返信頂いたみなさん有難うございます。
大変参考になりました。