錬成期の教科勉強法について｜掲示板スレッド

中学入試も終了しました。受験生保護者様、長い間お疲れ様でした。味気ないですが、PCの前で家族一同で合格発表を見るシーンに変わりましたね。

いよいよ11日は、一般の高校入試です。社会に目を向け、自分で考え、自分で行動していく錬成期。教材や勉強法に着目し、大学入試改革前世代の教科（数学と古文や英語）についてのご意見ございましたらよろしくお願いします。

・数学の勉強法のポイントは、和田秀樹氏著書「数学は暗記だ」にあるような理解型暗記で「徹底した復習」だとおもいます。幾何や関数ではICT授業が理解を助けてくれるとおもいます。数学の先生と意識して仲良くなり、理解できない解法は質問攻めで理解していく。出された宿題を理解型暗記で、基本的解法の組み合わせを量で定着させていく。特に数学は「何時間考えてもわからない」と数学そのものがイヤになり、成績は下がっていくでしょうから。

・古文の勉強法のポイントは、音読の継続が良いとおもいます。学校で学習している物語の素材を決まった時間に音読する。「文法」は、グノーブルの新高校1年生のための『フレッシャーズ講座』春期講習古文４日間の受講で古文の全体像を把握する。これっ新高２生も受講できます。このグノーブル古文はわかりやすいと評判の行村先生が交代されたようですが。「単語」は学校の復習で。大学入試準備において古文は後回しにされがちです。外国語ととらえて解釈の基本となる「文法」を事前にカバーしておくことは良いとおもいます。
愚息は、現代文は超弱点（笑）です。入試の国語は得意であっても得点できないこともあるので、戦略的に古文の習得は必須なんですね（泣）。

・英語は、TOEICも英検も4技能なので、学校のイングリッシュ・シャワーや海外研修はできる限り参加して、多感なこの時期でしか得られない経験を積んでほしいですね。英文読解で解釈する英文法学習で最近いいなというアプリを見つけました。「動画英文法2700」。1200円と有料なのですが、内容は文型からはじまり、時制・受動態・関係代名詞など英検２級のエッセンスが網羅され書籍では理解しづらい点も基本問題を間違ったところをプロの予備校講師の動画解説が見れます。

中だるみといわれる錬成期、愚息は暗い早朝から友だちと遊びに出かけていきました（爆笑）。