今年度の巣園祭は｜掲示板スレッド

体育祭のスレッドに記載してしまったので、文化祭の感想を再掲します。なお、巣園祭の記念品は今まで文鎮でしたが、今年は実用的なタンブラーでした。少しずつ巣鴨も時代に合わせているな、と感じました。

先週、文化祭に行きました。校舎の建て替えの時期があったため、全施設が完成された状態での文化祭は久しぶりぶりだそうです。
ステージの催し物も含めて、硬軟あり結構盛り上っていました。ひと通り各ブースを見たので、日曜の巣鴨OBによる講演会を午前と午後とも聴講しました。どちらも東大へ進学した方で、午前は運輸関係の会社員、午後は心臓外科医として活躍している方でした。
共通して話していたことは、学生時代は余り感じなかったが、卒業してから巣鴨の良さが分かるとのことでした。午前のOBは会社員として米国に留学したが、巣鴨の日本史や漢文は海外の留学生と交流する際に非常に役立ったとのこと。入社してから現場訓練では物理の知識が必要になったが、文系の同期入社社員が苦労しているなか楽勝だったそうです。
外科医の方は学校行事にも積極的に参加したようで、体育祭では本人を含む応援団の写真を見せてくれました。当時の写真には６人くらい写っていましたが、進学先が1人を除き全員東大文系・理系で残りが医科大で、聴講者の父兄からどよめきが起きたのが印象的でした。手を抜かず全てに一生懸命やることが、勉強にも共通するとのことでした。巣鴨らしいエピソードだと思います。

体育祭、とてもとても良かったです。やはり一貫校だと高校生は団結というかまとまりがあるのですね。先生方のリレーも楽しめました～。親しみをとても感じました。ギャラリーの子供達も応援で盛り上がっていて、人気のある先生方だったのでしょうか。高校生の騎馬戦もリレーも迫力があって感動しました。

「カルガモ親子 (ID:iPYRxbFME5I) 」様 及び 保護者の皆様、

巣園祭と体育祭の体験報告を記載して下さいまして、ありがとうございました。私はずっと巣鴨にご無沙汰しておりまして、巣園祭は愚息が中学在学時に訪問したのが最後でした。今年は新しい校舎で実施され、生徒達の展示などにも変化があるようですが、一つ新しい発見がありました。「カルガモ親子 」様の「日曜の巣鴨OBによる講演会」は、過去からずっと開催されていたようですが、私は拝聴したことがなく、是非、来年は拝聴したいと思いました。

特に、「午前のOBは会社員として米国に留学したが、巣鴨の日本史や漢文は海外の留学生と交流する際に非常に役立ったとのこと。入社してから現場訓練では物理の知識が必要になったが、文系の同期入社社員が苦労しているなか楽勝だったそうです。」は、全く同感です！　このサイトで、時々、「全科目必須は無駄」だとか、「日本史は必要ない」とか、「大学受験に合わせて無駄な科目は履修する必要なし」等の書き込みがありましたね。　しかし、このOB会社員様の仰る通りです。海外に出ることのない人にも当てはまると思います。

私自身も米国に留学し、後に米国やヨーロッパでの勤務もしました。 各地で初めて会う人から、日本のことを聞かれることが度々ありました。　初めの頃は、やっとやっとの英語でしたが、中学高校で日本史を勉強していましたから、どうにか乗り切ることができ、友達作りに役立ちました。　後の勤務では、日本の政治、経済、産業、勤務状況なども含めて、すらすら回答出来る様になり、海外での仕事も順調に行くようになりました。

「理系には古文や漢文が必要ない」と主張するインターエデュ人がいましたが、これもいかがなものか？　欧米のインテリ族は、たいてい高校でクラッシックスを勉強していますから、クラシックスを用いて冗談を言ったりもします。　私は初め頃はそんな会話についていけなくて、落ち込んだこともありました。　しかし、よく考えてみると、少なくとも高校で古文や漢文を勉強していたことを思い出し、その内容を少し彼らに披露しましたら、「欧米の高校生以上のことを日本では勉強するんだね。」等と言ってくれて、彼らの私への見方が格段と上がり、その後は下手な英語でも敬意を示して付き合ってくれる様になりました。

近年の巣鴨は、入学時の偏差値が下がったり、大学進学状況も以前ほどではないようで、少し悲しく思います。　しかし、今後いくら外部から罵倒されようとも、巣鴨の全科目必須や硬教育は、続けてほしいです。　きっと卒業してからこのメリットが分かります。　もし、この２つが継続されるなら、孫も巣鴨に入学させたいです。

沢山の模擬店、ステージでは美ボディコンテストやオタ芸やダンスなどなど。
おそろいＴシャツが沢山なんて入学して初めて見ました。
今年の高２生は手探り状態だったようなので
来年はもっとパワーアップするでしょう。
ここまでするのに
学校側との交渉は本当に大変だったようです。
また記念品も、いつもの変な（スミマセン）メダルではなく
美術部がデザインした素敵なタンブラーでした。

今の時代は文鎮よりタンブラーが良いです。
息子が体育祭の後持って帰ってきましたが、
授業料を支払っている親の権利として父親の私が使っております。
これには息子も仕方ないと思ったようで素直に受け入れた様です。
来年は何か楽しみでもあります。