算数選抜組
算数選抜で入学した生徒のレベルがかなり高いらしい。
おそらく今年の進学実績は大躍進
正直、どの試験で入学したかは算数選抜者以外は解りませんが、筑駒・開成・渋幕落ちが素晴らしいと思います。コロナ禍受験だったので意外に居ます。確実に東大レベルです。しかし、東大狙いは文系組だけかと思います。(文系組が意外に数学出来ます。)理系は医学部狙いが多いと思います。成績は入学後の課金にも大きく左右されていると思います。
武蔵早稲田落ちならわかりますが、海城落ちなんて優秀でもなんでもないですよ。
そんな生徒をとるための方策は不要かと思います。
それよりも第一志望者に多く受けてもらえるように改革を進めて巣鴨の良さを創造していくことの方がずっと大切だと思います。
一応サピックスでは海城、早稲田、武蔵、駒東の難易度は全て同じという判定です。
ですがこのあたりに落ちるような子を拾ってもしょうがない気がします。それよりはおっしゃる通り巣鴨の良さを創造して2/1の偏差値を上げることの方がはるかに重要だと思います。
最近の偏差値表は見る機会がなくなりましたが、私も偏差値のイメージ的には、
駒東=武蔵>桐朋>早稲田>>>>>>海城
くらいの感覚を持っていました。
最近は昔はあまり耳にしなかったサピックスという塾がどうやら台頭しているようです。
東京都内だと
筑駒>開成>>麻布>駒東≒武蔵≒海城≒早稲田>本郷≒芝>桐朋≒城北≒都市大附属≒攻玉社≒世田谷学園≒巣鴨>高輪です。下手したら世田谷学園と巣鴨は高輪の方が近いかもしれません。
なんとまあ巣鴨は情け無い。
20年前は割と早稲田や駒東に接近していたのに。
海城はずっと2/1、2/3でしたが巣鴨は2/3と2/5、城北は2/2と2/4で巣鴨、城北共に2/1外しでした。(この時開成は2/1試験、2/2面接で、本郷は2/2、2/5です。)
その後城北は2/1、2/2、2/4に移行、巣鴨も2/1、2/2に移行し開成は面接を廃止、本郷は2/3にも参入し2/2、2/3、2/5と物凄く受けやすい日程になりました。(しかも当時の本郷は巣鴨と違い入学金を2/6まで待ってくれました。)
巣鴨と違いクセのない校風、受けやすい日程、アクセスが良くなおかつ入学金を待ってくれる。しかも配点比率が御三家に近い(参考開成算国100、理社85、麻布算国60、理社40、武蔵算国100、理社60、巣鴨算国100、理社50、本郷算国100、理社75)などなど受けやすい条件が重なり本郷は受けやすくなり偏差値が上がりました。
一方巣鴨は受けにくい日程、癖のある校風、入学金即納などでズルズル偏差値を下げ今に至るといった感じです。