高2が体験!金沢探究レポート
2025東大合格者数
算数選抜ブーストかつ浪人ストックが溜まってるから現浪15名は硬い
心中お察しいたします。お子さんが頑張っているなら少なくとも学校には邪魔されたくないですよね。学校ガン無視で、もう高2の夏が過ぎたのだから長期記憶を増やしていく勉強方にシフトした方が良いですよ。無責任に東大に行けとだけいう先生よりもドラゴン桜全部読めという人の方がよっぽど説得力ありますよ。自分も、あ、この学校ダメだと思った瞬間から学校の言うことガン無視、受験に向けた勉強の内職だけしてました。それでも昔は普通の中間期末で早慶クラスの問題が出されていたから、自分の受験勉強はしつつ、学校の試験は模試のつもりでノー勉で受けてました。自分の受験勉強が進み中間期末試験でも点が取れるようになるにつれ、本番の模試の成績も上がってきました。範囲指定されたところをその場しのぎで短期記憶で覚えて良い点取っても受験には使えない勉強法です。片っ端から覚えて片っ端から忘れていく。そんな事を3年続けていざ受験で玉砕していく同級生を沢山見ました。そうならないように頑張って下さい。
高2生の親さんと同じようにうちの息子も困ってます。数クラ解散で、高2のクラス分けで分散されたことで、日々会う良い意味でのライバルが減り、モチベーションを保つのが大変みたいです。
中学では定期テストで順位を上げる事に徹していましたが
、数クラ解散して、定期テストは赤点を取らない程度の勉強へシフトしたようです。定期テストは殆ど暗記で乗り越えられる程度の内容で、考えさせるような問題は出題されません。一夜漬けで十分な点数が取れるようです。
息子に聞くと、通信簿の順位は本当の実力に比例していないそうです。本当に賢い子は最上位に居るとは限らないそうです。お友達も高校に上がってから、親にもう定期テストの成績は気にせず、受験勉強に専念するように言われたそうです。以前先生が東大に現役合格した子は絶対という子ではなく、意外な子だったと言われていたそうです。こういう理由かと思いました。
鉄緑に通う巣鴨生グループでの戦友が出来、この夏休みもカフェで一緒に勉強していたようです。色々と勉強法も科学的な事を取り入れながら、勉強を工夫してます。
『東大に行け!』と先生は言われますが、どのような事をしろという具体的なものは一切ありません。良く参考書ルートで使われる参考書はどうかと先生に聞いても、その名前すら存じ上げないようです。ただ『頑張れ!』だけです。先生も勉強に興味が沸かない子達で精一杯の様子です。特に、学校は受験対策は高3からで十分という呑気な感じです。
息子含め聞く話ではお友達も頑張っていると思います。東大理1,理Ⅲ、東京科学大医学部、千葉医、慶応医などそれぞれの志望に向っている子たちです。東大文系を目指す子たちは時間的余裕がありますが、理系は厳しいと思います。体感的に本当に実力のある30名程度だけが必死です。2学期になり、学校の雰囲気について尋ねると少し真剣になってきた子が増えたかな、班活動も退部した子も出てきたとは言ってました。防衛医科大の受験まで1年となりました。巣鴨に行ったことで難関大学を目指す子には大きなハンデを背負ってますが、この子達に明るい未来があればと思います。
勉強だけではなく、硬教育による人間教育など全くなされていません。行事も単なるリクリエーションです。
正直このままの方針で続けていくのは限界だと思います。
巣鴨は硬教育を売りにしていますが巣鴨を第二志望以下に置く子にとっては硬教育などどうでもよく進学実績>硬教育でしょう。
2/1組は進学実績よりも硬教育を気にする。
2/2や2/4組は硬教育など正直どうでも良く、進学実績を気にする。
正直二つのマーケットの両方は追えないと思います。
教員もこの二つのマーケットの板挟みになり、(現状硬教育維持派が優勢?)進学実績向上派は学校を去るしかないし、保護者も満足する人と不満を持つ人で二分されるのだと思います。
結局
①2/1の1回に絞り、硬教育を強化する。
②硬教育を捨て去り、進学実績向上を目指す。
の二択なのだと思います。
私個人の意見ですが結局②しかないと思います。
50年前巣鴨は東大0人で硬教育を推進していましたがその時は中学高校共に定員割れしていたそうです。時代は違いますがおそらく①は選べないということの証明でしょう。
実際の改革案ですが
①2/1、算数選抜、高校入試から撤退し、帰国入試、2/3、2/5参入
②高大連携を強化し、(場合によっては大学の傘下に入る)推薦枠の拡充
③全ての独自行事の廃止
④制服や髪型規定を廃止し、ライバル校(本郷や城北、芝など)より自由にし、選ばれるようにする。
⑤進学実績向上を目指さない教員はクビにする。
⑥(少子化で経営的に耐えられないようなら共学化)
などが挙げられるでしょう。
かなり痛みを伴いますが、例えば渋渋は名前も変え、共学化し、教員も入れ替えるなどし、今の地位に居ます。
大胆な改革をし、また自称進学校から進学校に復活してほしいものです。




































