巣鴨学園について何か質問があればどうぞ

①校則が全く機能してません。これはどうしてでしょうか？昔のような持ち物チェックもありません。
・例えば、スマホは許可制になって、学校に預ける形になってますが、許可を取らず持ち込み、休み時間にゲームなどしている生徒が散見されるようです。
・髪型も完全に自由。ホームページに生徒の写真がありますが、生徒会の生徒も長髪。
他にも多数ありますが、校則の見直しもされません。
②行事優先なのに、寒稽古など先生が不参加も見られるようです。
例えば寒稽古に担任をお持ちの先生も不参加です。私見ですが、行事重視より学校の統制が取れていないようにも思います。行事も見せかけの広告だけのようにも思いますが、どうでしょうか？
③東大も合格者０なのに、東大キャンパスツアーなど何故行うのでしょうか？多くがMARCH、理科大レベルを目指すならその辺りのキャンパスツアーを行うべきじゃないかと思います。医学部も国立も地方国医なので地域枠などあり相当偏差値的に低いです。私立も重複合格もあり、実際はほんの少しの進学ですから、医学部に強いとも言えません。変に夢を見せ、学校がそれをサポートするのではないので、生徒の心を傷つける行為かと思います。
④校長先生のありがたいお話は、現実とはかなり違いペテン師のように感じます。これは広告なのか、それとも現場を見ていないのでしょうか？
最初は偏差値的に仕方ないかなと思ってましたが、高学年になるにつれ、巣鴨は真面目な子が周りを気にして過ごすような令和のヨタ高化してます。規律正しい巣鴨の校風は感じられませんし、学校側も全くそういう姿勢も感じません。多くの親御さんは入学時学問だけではなく、精神を鍛えてくれ、人として成長させてくれる学校と思いこの学校を選択されている方が多いと思います。体制が不安定なのか、空回りしているのかは解りませんが、先生の入り代わりが激しく、子供達も不安を感じてます。厳しかった時代とはまた違う意味で生徒も愛校心はないようです。

①これは正直分かりません。社会人として思うのは結局学校経営は入学する生徒がいないと成り立たないので、数年前に事実上の定員割れを起こし焦って校則を緩くした。しかし行き当たりばったりの処置なので校則の改訂はされていないという現状なのだと推測しています。
②校長先生の方針は行事が何よりも大事という方針です。しかし現場の教員はおそらく違います。やはり教員は行事よりは教える事に力を入れたいのだと思いますし、卒業生でなければなおのこと行事よりは学業に力を入れたいでしょう。
寒稽古に教員が来ないのは最近は労務管理が厳しく、昔なら許されていた教員を適当に管理し、ブラックに働かせるという事ができにくくなったからだと思います。
訴訟を起こされたのもブラックに働かせていた頃の名残りが抜けていないからだと思います。
③確かに東大や上位の医学部の合格者数が昔より少なくなっている事は紛れもない事実ですし、生徒の大多数は東大や上位の医学部に縁遠くなっている事は事実でしょう。しかし附属校ではない学校に中学受験をさせる家庭は東大や上位医にできれば行って欲しいと考えているでしょう。良くも悪くも巣鴨は大学受験は生徒の意思を尊重するので無謀でも生徒の背中を押しているんだと思います。
④両方あると思います。しかし広告などはあまり考えない学校なので8割程度は現場を見ていない(というか見ようとしていない)から残り2割が広告なのかなあと個人的には思います。

ご丁寧なご回答ありがとうございます。真実が知りたいので教えて下さい。
丁度、息子が中学入学した時に偶々巣鴨を卒業される息子さんがいらっしゃるお母さまがいらっしゃってアドバイスを頂きました。まず数クラに入る子は大体希望通りの進学先に行けたので必ず入ることと鉄緑会に通塾した子は良い大学に現役で入られたから入塾テストを受け入塾しなさいと言われました。それ以外は多くは浪人か希望の大学ではない所に行ったそうで、その方の息子さんは数学が苦手で数クラに入れない成績で鉄緑も行ってなかったので、浪人され、一浪され私立下位医学部に行かれました。その時期の巣鴨は今より進学実績が良い時代です。しかし、高校１年の時に先生が鉄緑に行った生徒は壊滅したが、学校の勉強をした生徒が結果が良かったと言われたそうで息子が不安になってました。学校と塾を両立するかもと言ってました。ただ、高１最後になり、担任の先生が他校に行かれ、その際のお言葉が学校の教育体制や内部に問題があるような発言があり、巣鴨授業内容やカリキュラムに不振を感じて、お友達も同様な考えで、巣鴨より塾を優先する決意をしました。息子さんの時は本当はどうだったのでしょうか？

転記させて頂きます。私も質問です。
国際プログラム、海外留学制度などはこの学校の特徴だとは思いますが、この学校はそれに対して英語教育の内容が低いです。一見グローバルなように見えますが、実際は年3回行われる校外模試を見ると他の教科に比較すると全体の平均点より引いです。国語も同じ。
特に、英語が出来る方は帰国子女です。また、体育館に貼り出している英検の取得者を見ても、准1級以上は学校全体を見ても非常に少ない割合です。
定期テストも暗記中心で英語力や思考力は問いません。
この点はどう学校は考えているのでしょうか？
また数学は成績でクラスを半分に分け、2クラスを上下別クラスで行いますが、上も多くが大した生徒は居ません。このクラス分けの理由が全く解りません。理系４クラスで成績別で分けるのが、意味が解ります。
宜しくお願い致します。

数クラに入る子は大体希望通りの進学先に行けたので必ず入ること
→これは前半部分が後半部分は◯です。正直巣鴨の数学クラスは数学だけの評価ですし40人も入れます。
大体希望通りに進学できるなら東大、医科歯科、千葉医、横市医あたりに40人入学しているはずですがそうではありません。
そもそも数学を普段からしっかり勉強していたらノー勉でも数学の定期テストは良い点が取れるのでむしろ今の巣鴨の偏差値帯では数学クラスに入るのは希望の大学に入る最低条件と思った方がよいでしょう。

鉄緑会に通塾した子は良い大学に現役で入られたから入塾テストを受け入塾しなさいと言われました。
→確かに鉄緑会でしっかり勉強した子はやはり良い大学に入っています。
鉄緑会上位で巣鴨の定期試験の成績が悪いVS鉄緑会下位で巣鴨の定期試験の成績が良い
ですとほぼ確実に前者の方が受かりやすいです。正直鉄緑会に巣鴨のカリキュラムでは勝てないから僻んでいるのだと思います。
ただ当たり前ですが鉄緑会に漠然と通っているだけではどこの大学も受かりません。極論を言えば鉄緑会だろうが、巣鴨の勉強だろうが、勉強してなかろうが志望大学の試験の点数を取れれば受かるので志望大学の試験の点数を取るために何が必要かを考えながら日々過ごすしかないのだと思います。

「一見グローバルに見えるが英語の点数が低い」
→正直昔から英語を軽視していましたし、今でも英語を数学よりは軽視しているので卒業した身からすると英語の点数が低いのは違和感はないです。国語は分かりませんが算数選抜の弊害だと思います。(個人的には算数だけでは入れる大学はないので算数選抜は辞めるか、せめて算英や算国、算理にすべきだと思っているのですが…)
「英語ができる方は帰国子女」
→正直これはどこの学校でも同じだと思います。
(個人的には帰国子女が多い方が帰国子女に触発され英語を勉強する機運が高まると思うので帰国子女入試をやった方が良いと考えていますし、あまりにも数学重視なので数学クラスを廃止し、全体的に英語にも力を入れた方が良いと思っています。)
「定期テストも暗記中心で英語力や思考力は問いません。この点はどう学校は考えているのでしょうか？」
→昔は普通に定期試験で難関大学の入試問題が出ていまして、赤点も多く退学者も沢山だしていましたが近年は退学者数を減らす方針に転換をしたと聞いています。赤点を減らし退学者を減らすためには仕方ないことなのかも知れません。
また入り口の生徒のレベルが落ち、思考力云々よりもまずは暗記で点が取れる典型問題をしっかり固めようという方針なのかも知れません。
「理系４クラスで成績別で分けるのが、意味が解らない」
→それは私も分からないです。昔は文理分けしかかほぼなかったですので。
現状東大は出ないので(昔は東大が出たので理系の中で国語2次あり、一次のみで分けていた)
正直医学部(+歯や薬)、それ以外の理系、国立文系、私立文系専願(本当は作りたくないが今の生徒レベルではおそらく必要)の四つに分け、国語2次は講習でやるしかないと思います。