「武蔵」で教える東大合格よりも大事な事｜掲示板スレッド

入ってみてると、幼少期を海外で過ごした経験のあるお子さんが割といらっしゃいます。
学校生活全般に漂う他にはないリベラルな雰囲気が、海外経験のあるご家庭を惹きつけるのでしょうか。

とにかくこの学校、先生が生徒を否定しません。
思春期ならではの無茶振りにも、程よい距離から見守ってくれます。決して放任ではないと思います。
このような環境の中で、失敗や挫折を繰り返し遠回りしながらも、自己肯定感を育み、人生の土台を作る6年間になればと思います。
生徒も先生も保護者も武蔵が大好き！というのがさまざまな行事から垣間見れます。

読みました。面白かったです。
これからの中高教育がどうあるべきか、とても示唆に富んだ内容ですね。
お子様が武蔵志望のご家庭の方々には是非読んでいただきたい。

それと武蔵のホームページに、梶取校長とＯＢの方々の懇談のページが
あります。この本と重ね合わせて読むと、更に武蔵の教育の本質が把握
しやすいと思います。最新のお相手は東大総長の五神さんです。

ところでつい最近ノーベル平和賞の発表があり、国際ＮＧＯのＩＣＡＮが
受賞しました。ＩＣＡＮの国際運営委員として川崎哲(かわさきあきら)さん
のコメントが新聞紙上で紹介されていますが、川崎さんは武蔵のＯＢです。

武蔵のＯＢは多彩な分野で活躍されています。
武蔵を志望されるお子さん達が、将来いろいろな方面で活躍される事を
期待しております。

かつての卒業生です。書店でみかけたので懐かしくて買って読んでしまいました。

私たちのころは修学旅行がありました。確かに、武蔵らしくない行事でした。でも、集団で行った世間並の行事はこれしかなかったので、いい思い出です。本当にリベラルな学校でした。生徒がふざけて、たまには背の順で並んでみたいとか、出席簿順に並ぼうとすると、先生が怒って、そんなファシズム的なことをするな、と言われる学校でした。そんなのですので、クラス全員で撮った集合写真もありませんし、卒業アルバムなんて当然ありませんでした。（今はどうかな？多分ないと思いますが…。）

武蔵生はみんなリベラルです。自分と違う人をそれはそれで受け入れるという意味で。今は、リベラルというと旗色が悪いですが…。

昔の方々はいろいろな面でリベラルだった
自由だった
青春を謳歌した
充実した学校生活をすごし、結果しとして、東大へいった
卒業先の学校も、東大が当たり前で、文一・理一であった

いまじゃ、東大に30人そこそこしか合格できず、
屁の理由として、東大合格よりも大事な事を学んだと嘯いている
ここが昔と今の違いです
言葉づらだけをキレイに主張しても、結果がないとね
引かれ者の小唄　みたいな

本も読まずに、通り一遍の事を分かったように書く生徒が居なくなれば、母校は更に良くなるかも知れませんね。

HPによると、先日の説明会は2回合計で1270名が参加されたようです。
人気が高まっていますね。

おおたとしまさ氏に愛されているおかげで、今後の武蔵は、人気、偏差値が上がっていくものと思われる。人気上昇によって入学する生徒のレベルが上がるのに加え、学校側が高３に受験勉強するように尻を叩くようになったので、東大合格者数も上昇していくだろう。

彼の著書がないころは、偏差値と、東大合格実績と、文化祭での直感で学校を選ぶしかなかった。それが、著書から学校生活の詳細がわかるようになり、東大合格より大事にすべき学校選択の基準があることに保護者が気づき始めている。

先生、生徒のコメントがどれも武蔵らしくて面白かった。特に卒業生の答辞は秀逸。