60周年｜掲示板スレッド

　愛光　　東大合格者累計　　　　１６７５名　　１９８０年に単年で東大合格者５０人を突破。

　　　　　東大理科Ⅲ類累計　　　　　９４名


　　　　　
　　愛媛県内累計　1950-2009　　　
1.　愛光　　　　　1605
2.　松山東　　　　252
3.　今治西　　　　231
4.　新居浜西　　　190
5.　八幡浜　　　　58　
6.　西条　　　　　54
7.　松山南　　　　48
8.　大洲　　　　　46
9.　宇和島東　　　42
10.　松山北　　　 30

医学部合格力　2012.11
1.東大寺
2.灘
3.ラサール
4.甲陽
5.東海
6.広島学院
7.北嶺
8.大阪星光
9.愛光
10.桜蔭

　　　　
愛光高校 東大・国公立医学部医学科・慶応医　合格者数推移（2007年以降） 　　　　
2007　東大３０名　京大７名　国医４２名＝７９名　慶応医　２名　
2008　東大２２名　京大８名　国医５７名＝８７名　慶応医　１名
2009　東大２７名　京大３名　国医５２名＝８２名 慶応医 １名
2010　東大２３名　京大10名　国医５５名＝８８名　慶応医　４名
2011　東大２５名　京大８名　国医３９名＝７２名　慶応医　４名
2012　東大２２名　京大７名　国医４４名＝７３名 慶応医　５名

昨晩、『オデッサの階段』（フジ、木曜23:00～）という番組で、愛光の３７期生で茶道家の木村宗慎さんが出演されていました。
いろいろな方向からその人の人物像を浮かび上がらせるというドキュメンタリー番組なのですが、その方向の一つとして、愛光の学生時代が取り上げられていました。愛光の登校風景や寮の部屋などがちらっと映し出され、恩師のコメントとして国語の和田先生が登場されていました。

木村さんは茶道界では異端の存在なのだそうですが、当時の愛光で茶道で身を立てる道を進もうと決意されたというのも、愛光の中でも相当、異端だったのではと思います。でも、その道を唯一理解して下さったのが、アンドレス神父だったそうです。

「世界的教養人の”世界的”とはinternationalではなく、universal（普遍的）でなければならないと教えられたことが印象的だった」とおっしゃっていました。時間も空間も超えた、誰もが理解しうる普遍的な教養を身につけなければいけない、という教えだと理解されたそうで、自分も、利休のつくり出した茶の湯の世界を現代の人たちに受け入れられやすい形にして提示したいと活動を続けていらっしゃるそうです。
「世界的教養人」という言葉にそのような深い意味があり、青春時代を過ごした学校で人生に大きな影響を受けるご経験をされたということに、私も感銘を受けました。

番組のＨＰで放送の一部を見ることができます（残念ながら、愛光の部分は見られません）。

とてもユニークな先輩がいらっしゃるものだとうれしくなり、「世界的教養人」つながりでこちらについ長々と書いてしまいました。

和田先生と図書館の先生お二人が出演なさっていらっしゃいましたね。
37期生を教えていらっしゃる和田先生、今でも本当にお若く感じました。
木村さん、寮の本棚に軸を掛けて、和田先生にお茶菓子をもてなされたとか。
こんな風流な方がいらしたのですね。
世界的教養人を目指すことについて、アンドレス神父がinternationalではなく、universalであることを示しているのだ、と仰ったというお話が私自身印象的でした。

いいお話ですね～。
こういう書き込みが増えるといいですね。