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投稿者: 茗溪生の親 (ID:S3kzsjMb4EE) 投稿日時:2005年 05月 08日 21:20
ものの観方によって意見は異なることを承知で敢えて批判を・・・
最近、子供の生活の一端を垣間見ていると、茗溪生は自由を得ているというより放任されているのではないか、と感じています。
私が知りうる範囲は限られていて一を持って全てを語るような過ちがあるかもしれません。しかし、先生とのやり取り、授業中の態度、校舎内での振舞いなど聞き及ぶに「やりたい放題」というようにしか受け止められません。こうした雰囲気は、校舎が汚れていても意に介さない(高校校舎1階のトイレなどひどいものでした)、という態度にもつながっていると思います。学校へ行かれたことのある方、どのように感じますか?
そのうえ、茗溪は勉強も課外活動も生徒の自主性に任せていることが窺えます。連休中も宿題はほとんどなく肝心の勉強は自分のペース=何もしないことになっている。毎日部活へ楽しそうに出かけていくけど、それでさえ何か目標に向かってるのかわからない。
高校生の時期「導かれる」ということも大事な時期ではないかと思うのですが。
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【157937】 投稿者: 卒業生です (ID:kycw4FtT8Ck) 投稿日時:2005年 08月 27日 21:52
確かに茗渓は自由すぎる学校かもしれません。
高校棟のトイレに限らず、グランドの部室の脇の散乱したスパイクなど、悪い面を見つけたらきっときりがないくらい出てくるかも知れません。
でも、私は茗渓に通って本当によかったと感じています。勉強の面でも課外授業でも自主性を重んじていることで、他の学校では経験できないようなことを経験できていると思います。例えば、中学・高校と行く「研修旅行」は、他の学校の「修学旅行」とは違い、ただ遊びに行くのではなく、「研修」しながら「旅行」を楽しむわけですよ!?生徒からすれば、ただ単に遊びで行く旅行よりも、事前の下調べをして、実際行って楽しむ方がなんだかんだいって楽しいもんです!それに、部活をやっていることはいいことなんではないんですか!?「目標を持ってやっているのか分からない」と言いますが、実際にやっているところや、試合を見たことがありますか??私の後輩は、毎日部活に励んで、今でも試合を見に来てくださいと連絡をくれます。それに、高3になり、最後の試合に負けたときは回りを気にせず泣けるものです!
今の茗渓は、私が卒業してからどのように変わったのかは分からないので、正直なところ今の現状は分かりません。でも、茗渓には茗渓のいいところがあります!卒業生が言うんです、絶対にありますよ! -
【179139】 投稿者: 茗溪生父兄 (ID:pJK2pxrl1qM) 投稿日時:2005年 09月 26日 18:09
5年生と3年生の2人の男の子の親です、一人はラクビー部に所属しもう一人も運動部です。
まず茗溪の方針について、やはり「自己の確立」ですかね、全ての事を自分で考え自分で
決める事を求められます。見方を代えればやはり「自由」の言葉が正しいのでしょう。
色々な場面で先生が怒鳴ったりする場面を見た事がありません。ラクビー部に子供が入部して
まず最初に驚きました。中学の3年生が試合をしている時、1年生は試合を見ないでふざけ
あっていました。そんな態度は無いだろう、何故指導しないのだろうと思っていましたが、
ある時先生に説明されて漸く理解できました。チームプレーに必要なのは人と人との関係だと
この遊んでいる時に実はリーダーが生まれ、色々な性格が現れて色々な役目が決まってくると
この人間関係が関係がこれからのチームの成長にとても大事なのだと、そして練習も決して
強制はしないと、例えば倶楽部を欠席するのも理由がはっきりしていれば全く問題なし、いや
「やる気が無い」と言う理由でも先生は何も言わない、しかしそれによってチームに
迷惑が掛かるとしたら、仲間がそしてリーダーが叱咤激励をしたり、悩みを聞いたり、
励ましたりしながらそれぞれ自分で判断し何をやるべきかを自分で決める、そして先生はその
フォローをしっかりとして良い環境を作る、練習も殆どがそんな具合、つまり何事も
「自分からやりたいと思わなければ上手にならない」という考えかたが徹底されています。
だから時間はかかるが皆がやりたいと本当に思った時に急にチームが強くなるのです、
殆どは中学からラグビーを始めた子供たち、少ない練習時間でしかも少人数(いつも12人
ぎりぎり)、本当に普通の子供たちが何故、毎年関東大会や東日本大会で優勝を争うのかが
何となく理解できました。
勉強も基本的には一緒です、テストや宿題は多いがやらなくても叱られる事は無いようです、
但し当然成績には関係します、先生のレベルは高く優秀な指導者が多いと思います、だから
子供に対するフォローはかなり充実しています。しかし有る見方をすると「本当に自由な学校」
と言えるでしょう。そして確かに一部の学生は服装も含めて乱れている部分があります、
しかしこの「自由」=「全て自分で判断して決める」事の重要性がきっと社会に出た時に初めて
本当に生かされるのだと理解しています。
当方2人とも成績は真中よりやや上位程度、正に勉強は強制しても成績が上がる事はありません、
何時か自分は何をしたいのかをきっと見つけて、勉強に目覚めてくれるだろうと信じています。
答えにはなっていませんがどうかお許しください。親はどの時代でも悩むものなのです。
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【929707】 投稿者: 在学中 (ID:k2DuxatKkPg) 投稿日時:2008年 05月 19日 15:40
どこがですか?
逐一、教師が子供を疑ってかかって。
もっと放任されてほしいものです。
心配じゃなくて、うたがいたいだけなんです。
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【934128】 投稿者: 保護者A (ID:blArwD6nTzA) 投稿日時:2008年 05月 25日 00:15
今回の皆さんのご意見を興味深く読ませていただきました。
授業中うるさいのは困りものだなあ、と思い高校在学中の子供に聞いてみたところ、「授業中はどのクラスも静かだよ。他の学年のことは知らないけれど…」と言っていました。
また連休中や長期休暇中の宿題が少ない、というご意見がありましたが、こなし切れないくらいの課題が出てきますので、一体どこの学校の話なんだ、と思ってしまいました。学年によって異なるのでしょうか…。
茗溪学園全体のことは知りようもなく、私が見聞きした範囲でしかお伝えできませんが、一言で言ってありえないくらい良い学校だと思っています。
第一に先生方がとても情熱的で、ここまでしてくれるのか、と驚いています。適切なアドバイスをしてくれますし、授業レベルも高いです。
第二に学校の雰囲気がとても明るいこと! 生徒の個性はそれぞれですから一概には言えませんが、屈託のない明るい生徒が多いと感じています。それが過ぎると「明るすぎる授業風景」になってしまうのかもしれませんが…
具体的には書けませんが、生徒同士の連帯が厚く、子供もとても助けられました。
茗溪は「人間力」のあるとても温かい学校である、と強く感じています。
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【989817】 投稿者: 生徒2 (ID:i2wDREA7B6Y) 投稿日時:2008年 07月 26日 10:39
生徒1さん 申し訳ないが あなたは見方が浅いと思う。
トイレが汚い と 指摘している方は その点だけを 問題視しているのではないと
汲み取れないですか?
生徒や先生がにぶい ・・ というか汚いままが平気という点・・
トイレは氷山の一角では・・と いぶかっておられるかと思いますが。
>私のせいで、茗渓が否定されてしまった。すごい罪悪感を感じています。すいませんでした。
こんな書き方で 逃げているあなたは ズルいと思います。
本当に悪いと思うなら 謝罪の言葉が 最初にないのはなぜ?
口先だけの狡猾さを感じます。 -
【1001733】 投稿者: 在校生 (ID:lITaVEyum2A) 投稿日時:2008年 08月 12日 23:10
在校生である私の立場から一言申し上げます。
私は茗溪学園が大好きですし、
友人たちに聞いてもみんながみんなおそらくそう答えるでしょう。
授業態度について厳しい指摘をいただきましたが、
私たちとしては、素晴らしい先生の授業は必死に耳を傾けて、
黒板に書いていないことまでノートに書き取ろうとします。
しかし、困り者の先生もいたものです。
だからといって授業で騒ぐべきものではないでしょう。
それは私も良く存じ上げております。
その困り者の先生の話をしだすと止まらないので「簡潔」に申し上げますと、
質問してもごまかして逃げる先生であったり、
教える内容が教科書そのままならまだ良いものの、
教科書の内容でさえまともに教えられず、生徒同士の質問のしあいに頼る先生もいます。
そのような授業内容で、生徒の私たちからしてその授業は過酷なのです。
あとで他の先生に質問したほうが分かりやすいのです。
私たちはよくほかの先生にその先生がどうにかならないかと頼みます。
でもどうにもならないんですよね。
習熟度別のクラスでの授業なら自分がどうにかすればいいのだから話は早いですけど。
まじめに授業を受ける人は数多くいます。
高校に入ってそういう人は格段に増えました。
私は今の授業になんら不満を持ち合わせてはいません。
分からないのなら、自分で授業中に調べれば良いと思ったからです。
資料集を片手に授業を受けています。
いずれお子さんも気づくと思います。
すべては自分次第だと。 -
【1086834】 投稿者: 卒業生 (ID:rkVdcA8NOPI) 投稿日時:2008年 11月 11日 02:00
このスレッドはほぼ完結しているように見受けられますが、どうしても書きたかったので書きこみました。
私は、在学中、破廉恥な行為をしてよく応接室に呼ばれたものでした。
ある見方をすれば、自由すぎな面もあります。しかし、自由というものは規則のもとで許されている行為です。自由にも規則という歯止めがあります。規則がないところは、まさにホッブスなどが言う自然状態です。茗渓はけっしてその自然状態ではありません。歯止めを超えれば、当時の私のように応接室が待っていますし、訓告や退学も用意されています。
そんな中、6年間で養われるものは『Self discipline』。つまり、自律です。在学中はその形成期です。時には破天荒なことが起き、時には破廉恥なこともするでしょう。卒業の時には自分を律することができるようになっていると思います。
茗渓は民主主義の理念にとても適った学校です。生徒一人一人が自分を律し、一人ひとりが茗渓の構成員になり、『茗渓』を作り上げます。茗渓はまさに小さいけれど、おそらく理想的な、市民社会を形成しています。
最低限度の歯止めのもとで立派な民主政治市民を養っています。
茗渓の歯止めに不足があるとお思いなら、通学生であれば、家庭で満足のいくように指導すればいいのです。
学校と家庭あっての教育です。両者の共同作業です。学校任せにするのがそもそも間違いですし、家庭だけで育てるのも間違いです。 -
【1095480】 投稿者: 卒業生 (ID:LYfIDnOFE9M) 投稿日時:2008年 11月 19日 00:18
30代の卒業生で2児の母です。
茗渓は一言で言えば「自由と規律」ですよ。
そのままのタイトルの本(作者は失念)を確か保護者が読まされたような??
自由があってこその規律です。「規律」を自らの力で体得するためにある「自由」なのですよ。宿題がでないとおっしゃいますが、出された宿題を必死にこなすだけで終わるのでは他の詰め込み型の学校と同じではないですか?茗渓生だったら暗記系勉強より研究やフィールドワークを楽しみながら、真の知識を付けるはずです。卒業生としては、勉強ってそういうものだと思います。「自由すぎる」なんて薄っぺらい学校ではないですよ。