崩壊｜掲示板スレッド

>わざわざ実績が良くなかったと言われる鴎友の昨年と比べるあたりに意図的なものを感じてしまいます。
>鴎友は昨年は珍しく進学実績が落ち込んだ年でしたから。


うちは鴎友学園を候補に入れていなかったため、進学実績の推移などもまったく把握
していませんでした。あまりに外部の皆さまから明の星が貶められるので、実際どうなのかと
名前の出ていたこちらの学校の数字とくらべてみたものです。姑息な・・・とまで言われますと
そういうつもりはありませんでしたので当惑します。


偏差値６４のくせに５５レベルの学校程度だ、などとそれこそ根拠のないことを書かれている
方もおられることに疑問を持ち、客観的な数字を調べたかったので、ご理解ください。



では、医学系学部などわかりませんが直近のものも計算してみます。


国立大学　47/242 19.4%
慶大　　　37/242 15.2%
早大　　　58/242 23.9%
上智　　　24/242 10.3%


上記についての明の星の今年の実績が、
18.8%
11.4%
23.7%
8.1%

となりますので、ご指摘のとおり実績が通常通りの年の鴎友学園よりも劣るということがわかりました。

　　　

パーセンテージの２％か３％の違いは、母集団のサイズを考えれば統計的に有意と言えない（つまり、統計の誤差の範囲内という仮説を捨てられない）というところですよ。

　数字で表すのであれば、データの正確さを求められるのは当然かと思います。
　
前頁で、医学系の合格者数を比べていらっしゃいますが、
昨年の進学者数と、今年の合格者数を比べています。
昨年と今年を比べるというのもおかしいですが、進学者数と合格者数を比べるのも全く意味がないです。
　
下手なデータを出さないで、進学実績だけを見るのではなく、学校全体のいいところを見ていきましょう。

データとしては出来るだけ正確な方がいいのでしょうけれど、
これだけ外部にアレコレ言われてしまう学校の保護者の気持ちとして考えてみますと、
入試の偏差値が近い学校の例年の数字と比べてみて近似していれば（下であったりしても）安心できる、少なくとも「崩壊」とか「偏差値５５レベル」などと荒しの人々に揶揄される程でないとわかって気持ちがおさまる、そういったことではないでしょうか。今年の結果でどっちの学校が勝った負けたと言いたいのではないでしょう。
2009年春の入試における入試実績比較、というようなマスコミが出す統計では厳密さが求められるでしょうが。

学校全体のいいところを見て欲しいのはこの学校の保護者に共通の願いであると思いますが。

データで比較するときは、その数字が統計的にどんな意味を持つかを考えましょう。
１学年が１２０名とか２００名くらいの学校で、合格率（進学率でもいいですが）の１％や２％くらいの違いは、２つの母集団の「質」が明らかに違うことの証明にはならないのです。新聞記者とかでもこうした統計のイロハを知らないことが多いのですが。

本年度卒業者数は１２２名で確定みたいですね。
ソースはサンデー毎日。