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【3256442】受験のエピソード

投稿者: 昨年受験生   (ID:fRKwdp.xvFE) 投稿日時:2014年 01月 26日 00:07

受験生の皆さん、お疲れ様でした。
1回目の合格発表が終わって2月に向けて様々な事情や思いが交錯している頃だと思います。
アドバイスというほどのものでもないですが受験のエピソードを紹介します。
皆さんの気持ちが少しでもポジティブになれば嬉しいです。

浦明は昨年も1月16日が合格発表日でした。
私自身が病院に行く用事もあったため、当日は休暇を取って、午後に合格発表を見てその後の手続きを済ます予定を組みました。
午後2時過ぎに学校に到着しましたが、合格発表の大きな掲示板の前には1組の母娘以外には数人しかいませんでした。
私の娘の受験番号を見つけました。 娘にとって第3希望校ということもあり、それほど感動することもなく、さて延納手続きをするか、と思った矢先。 その母娘の嗚咽が聞こえ、動くタイミングを逸してしまいました。
母は娘に謝っています。 気まずいので背中を向けていると、母が話し出します。 娘は母を気遣って泣きじゃくりながら応えます。
最初は落ちたんだな、と思っていましたが結果は逆のようです。 話を背中で聞いていると、母娘の涙の理由は合否に対してのものではなく、その母娘の事情は私の家庭とそっくりです。
3年前から受験勉強を始めた事、塾の成績を管理し娘に手を挙げたこと、趣味の習いごとを止めさせたり、友達と遊ぶのを制限したりしたこと。 そんな価値観の親の下で育てられた娘は、親が満足するレベルの学校に合格することで自己の承認欲求を満たそうとします。
「お母さん、うれしい? 私、がんばったよね?」と娘に聞かれて、母は自分自身の今までの行いを振り返り、涙しながら娘に謝っていたのでした。
そこまで理解できたとき、私ももらい泣きしてしまいました。 娘の合格をさも当たり前の如く感じていた自分はなんて傲慢なのか。 娘はどれほどの思いで勉強してきたんだろう。 当然、辛いこともあったんじゃないか。
私も自宅に戻って合格を知らせると共に、娘に今までのことを謝りました。 案の定、娘も大泣きしました。 漸くプレッシャーから解放された娘は平常心で2月1日校の受験ができ合格を得ましたが、既に合否にかかわらず娘の頑張りを受け入れる心境になっていたので、家族一同涙もなく舞い上がることもなく普通に喜び、淡々と入学手続きを済ませました。

受験は思い通りに行くケースばかりではありません。 もちろん、上のレベルを目指して努力する姿勢は大切ですが、たとえ希望校が残念だった場合でも親の残念な気持ちを子供に悟らせてはいけません。 私の娘は結果的には第一志望校に合格しましたが、もし、不合格だった場合に他校で誇りを持って中学生活をスタートできたか、と考えると、親としての私の態度は間違っていました。 皆さんの子供が春から誇りを持って中学生活をスタートできるかどうかは、親の態度如何でも左右されます。 是非、子供がポジティブストロークを持てるよう導いてあげてください。
長々、失礼しました。

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  1. 【3266769】 投稿者: 最近  (ID:KiMLgW9sZ8M) 投稿日時:2014年 02月 02日 09:00

    何か最近マッチポンプみたいなスレ多い気がする。

  2. 【3290430】 投稿者: 昨年受験生  (ID:Z1Q2sJH.dCw) 投稿日時:2014年 02月 16日 23:31

    昨年の受験日を彷彿とするような大雪になりましたね。
    さて、受験も終わり、浦明に入学が決まった皆さん、おめでとうございます。
    私は地元ですので生徒の皆さんもよく見かけますが、総じて真面目そうで雰囲気の良い学校だと思いますよ。
    実際に、娘が入学したいなと思った学校の中のひとつですし、友人も何人かいます。
    なぜ我子が他校に進学したのにこちらにスレ立てしたか、というと、昨年最も印象深いエピソードがこちらであったということと、毎年、同じような境遇の親子が多いのではないかと思ったからです。
    私自身、自分の価値観を押し付けるつもりはありませんので、違和感があるというならスルーして下さい。 
    共感する人にだけこういう見方もあるなと思ってもらえば結構です。
    少なくとも娘は親のために受験したのではありません。
    でも無意識の内に親が満足するレベル=娘が成功と自認できるレベル、というような構図になっていたことに気付きました。 
    浦明に合格する子達の多くは、小学生時代の数年間、相当な時間を受験のために費やしてきたのではないでしょうか。
    子供によっては塾の宿題など家庭学習をさせるのも困難なケースも多いようですが、浦明以上のレベルでは皆無に近いと思います。
    ですので、浦明に合格した子達はまずその時点で褒めてあげてほしいなと思いました。
    結果的にどこの学校に入学するかは人それぞれですが、十分に頑張ったよ、とのメッセージを伝えてもよいケースかなと私は思います。

  3. 【3645733】 投稿者: がんばれ受験生  (ID:gsUX/s6Mx1c) 投稿日時:2015年 01月 24日 17:04

    今年も色んなドラマがあったようですね。
    合格した子、残念だった子、それぞれ人数分のエピソードがあると思います。
    合格した子はおめでとう。まだ、本命校が他にある子はあと10日あまりがんばって。
    残念だった子も栄東や淑徳与野に合格してる子、結構いるんじゃないかな。どちらも高校受験の偏差値は県内トップクラスですよ。と考えればそれほど悲惨な状況ってわけでもなし。浦和明の星が第一希望の子はまだ2回目のチャンスがあります。自分に自信を持って、あなた自身のベストを尽くそう。

  4. 【3660643】 投稿者: 試験開始時間  (ID:r0x9mm41Rmw) 投稿日時:2015年 02月 07日 20:20

    娘と同じ塾のお母様方から聞いた話ですが、1回目、2回目の試験両方とも、試験時間を5分ほど早く開始した会場があったそうです。
    単なるミスなのでしょうか?
    そのお嬢様は1回目の試験でその会場に当たってしまったらしいのですが、問題を解き始めてから少し経過したところで、本来の?開始のチャイムがなり、心臓がバクバクしたとのこと。
    そしてかなり焦ってしまい、時間配分がくるってしまったとのこと。
    我が子がその会場でなくて良かった・・・と心底思いました。
    なんだかなあ・・・こちらは何年間も試験の日のために頑張っているのに。

  5. 【4230672】 投稿者: コーヒーブレーク  (ID:VdTBOGbD0Vw) 投稿日時:2016年 08月 31日 00:08

    男親です。
    娘は他校に進学しましたが、浦明には思い出があります。
    当時の娘は模擬試験でも全く緊張しない子で、性格的に安定感のある子だと思っていました。
    それが年が明けていよいよ1月入試の本番が間近に迫った頃、一人で眠れないと訴え、私の布団に潜り込んできたのです。体がプルプルと震え、聞けば、入試が怖いと。まだ、娘が小さかった頃のように、腕枕して頭とおしりをなでてやると安心したようにそのうちスヤスヤと眠りました。やっぱり模擬試験と本番入試は違うものなのか、と思いました。
    そんな日々を何日か送り、前哨戦の2校からも無事合格通知を得て、浦明の入試も終わったのですが、娘は相変わらず私の布団に潜ってきます。これは、2月入試が終わるまで覚悟を決めるしかないな、と思いましたが、1月16日、浦明からの合格通知を得た途端に状況は一変します。
    いつものように、腕枕して頭とおしりをなでてやると娘が言います。「パパきもい。」「はい?」「よく考えたらなんでパパに抱っこしてほしかったのか全く分からなくなった。今日から一人で寝る。」娘は離れていきました。
    月日は流れ、娘は高校生に。当時の心境を聞いても娘自身よく分からないようで。ただ、今通っている第一希望の学校以上に絶対に合格したいと思っていたのが浦明だったようです。親がどう思おうと子供は子供なりに自分で考え判断する。そういう意味で娘にとっては親離れのきっかけになった学校です。
    受験生の成長と幸運を祈ります。

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