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【816640】結果偏差値の出し方

投稿者: 昨年終了様へ質問   (ID:H1SCByJ7xw2) 投稿日時:2008年 01月 22日 13:12

一般的なことですので、明の星板でお伺いするのも気が引けますが、
他ですと、目に留まらないかと思いこちらにスレを立てさせてもらいました。

「ちょっと前の千葉のSみたいに難易度を上げるために御三家ねらいの上位層に不合格を出していると思われます。そうすれば、高偏差値の子が不合格となれば結果偏差値が上がり学校としては翌年以降より優秀な子を集められます。こうしてSの今日があります。同様のことはどこの学校でもやっていて塾の先生なら周知の事実です」

高偏差値の子を落とすと結果偏差値はあがるのですか?
結果偏差値は、合格した子が四谷なら四谷の模試で受けた偏差値の平均が持ち偏差値で
高い子を落とすと逆に下がってしまうのではないのでしょうか?
偏差値の低い子を合格させると逆に 結果偏差値は下がる=難易度は下がる 
ことではないのでしょうか?
そして大切なことは、学校では受験者の偏差値を知る由もないということです。
入試の点が高いから、この子の偏差値は63なのか72なのかなんて分からないことだと
思いますが。

結果偏差値の出し方を上記のようにずっと考えていた私が間違っていたのでしょうか?
どなたか教えていただけますでしょうか?

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  1. 【820636】 投稿者: 今ごろ聞くなよ  (ID:Q5AgN8qHi6k) 投稿日時:2008年 01月 26日 01:43

    昨年終了様へ質問 さんへ:
    -------------------------------------------------------


    私に聞かれていると思われるので、私の思うところを書きます。
    賭けをしているかどうかは知りませんが
    慶應中等部は、四谷の成績と合格者の分布が全く会いません。
    四谷の結果データを見ている限り、入学試験以外の要素が大きい学校だと思います。
    よく千葉の渋幕がやり玉に上がりますが、
    見てみると60台後半の受験生が落ちすぎているかと思います。


    3日の豊島岡もおかしな合格者分布をしていますね。
    ただ3日以降の学校に共通して言えるのは、
    どこも分布が浦明とか1日の桜蔭や女子学院と比べると変な形をしています。
    それをどう考えるかですが、私は
      複数回受験者優先とか、女子は落ちつづけると普段の力が出づらいとかがあるので、
      3日以降の受験日については即「賭けをしている」とは考えてはいけない
      (慶應中等部は変すぎるけど)
    と思っています。



    > わかりやすく説明頂きありがとうございました。
    > 全く「80%偏差値について受験してから聞くとは...」
    > です。
    > 「今頃聞くなよ」ついでにお伺いします。
    >  
    > 「難易度を上げるために御三家ねらいの上位層に不合格を出す」
    > というのは、高得点合格者=高偏差値者と狙いをつけて不合格者を出すということですね?
    > 学校のカラーとして明の星はするとは絶対に思えないのですが、
    > そんな賭けをする学校は存在するのでしょうか?


  2. 【822313】 投稿者: ばく  (ID:PhorYG2rKNc) 投稿日時:2008年 01月 28日 00:40

    >今ごろ聞くなよ さん

    80%偏差値はそのような出し方はしていないと思いますよ。
    受験者の80%が合格する偏差値が80%偏差値ですから、ここであげている例でいうと偏差値60あれば上から受験者総数15名のうち14名が合格するわけですから偏差値60が80%偏差値ではありません。
    偏差値58だと、上から28名の受験者のうち22名が合格ですから約78.5%が合格です。 したがって、80%偏差値は58を少しこえたところになります。

    もちろん仮定のように塾での評価偏差値が60である子が落ちて、55の子が受かれば80%偏差値はたしかに少し下がりますが、それを極端化するとその後述べておられる慶応中等部のように上の方に白が少し、あとは白と黒が同数でずらっと下の方まで並ぶ、実におかしな形になります。 ご存じのとおり、これが慶応中等部の偏差値が異常に高い理由です。

    意図的に高い偏差値の子を落として、結果偏差値を上げることは理屈では不可能ではありませんが、現実には不可能です。 なぜなら、受験生の塾での偏差値と氏名をすべて把握していたうえで、入試の点数と関係なしに合格操作しなければならないからです。
    結果偏差値を上げるには、偏差値の高い子に大勢受験しにきてもらう、その上で合格者数をしぼる、これが唯一確実な方法です。 ただそれをやると定員割れは必至(高偏差値の合格者は、入学してこないから)となります。 たとえば明の星が1回目入試で合格者を200人にしたらどうなるか、80%偏差値は桜蔭を簡単に越えるでしょう。

    そもそも入試での点数が高い子をわざと落とすなどということをする学校があるとはとうてい思えないのです。 その子が入学してこないとその時点でなぜわかるのでしょう。 自分の首をしめる行為ですね。

  3. 【823049】 投稿者: そげなことなかとよ  (ID:.0wFTBRX2VA) 投稿日時:2008年 01月 28日 18:26

    ばく さんへ:
    -------------------------------------------------------
    > >今ごろ聞くなよ さん
    >
    > 80%偏差値はそのような出し方はしていないと思いますよ。
    > 受験者の80%が合格する偏差値が80%偏差値ですから、ここであげている例でいうと偏差値60あれば上から受験者総数15名のうち14名が合格するわけですから偏差値60が80%偏差値ではありません。
    > 偏差値58だと、上から28名の受験者のうち22名が合格ですから約78.5%が合格です。 したがって、80%偏差値は58を少しこえたところになります。
    >


    では、素朴な質問。
    50%偏差値は、平均(?)偏差値上位から算出して「受験者のうち50%が合格する偏差値」ということですか?


    今ごろ聞くなよさんが示した図を使わせていただくと、
    総受験者は65人。合格者は、偏差値の最低位の53の合格者の1人まで含めて35人です。不合格者は30人。


    50%偏差値を、ばく さんの80%偏差値算出方法に準ずると、
    35(合格者数)÷65(全受験生数)×100=53.84・・・
    なので、
    ばく さんの理論では、
    実質倍率2倍以下では、
    50%偏差値が存在しなくなってしまうのでは???


    今まで、50%偏差値のない入試、学校は聞いたことがありません。


    今ごろ聞くなよさんの計算方法であっていると思います。


    わが子の塾も日能研ですが、同様の算出方法と思われます。

  4. 【823360】 投稿者: 元々ある誤差や限界を無視した議論は無意味  (ID:qbYDOipHQ.g) 投稿日時:2008年 01月 28日 23:29

    そげなことなかとよ さんへ:

    > 今まで、50%偏差値のない入試、学校は聞いたことがありません。


    確かにそうですね。でももたとえば61点で8/10の合格なのに60点では5/10の合格、59点ではまた8/10の合格という場合結構ありますよね。こういう場合はどうするんでしょうかね?


    そもそも合格不合格が本当に分かるのは受験シーズン後ですよね。ということは当年度のxx%偏差値は前年度のデータを元にして計算しているわけです。
    でも同じ塾の昨年の生徒(または模試受験生)と今年の生徒(〃)が受験生全体の中で同じ位置を占めていると言う保証は何もありません。
    結局の所、各塾毎に鉛筆舐め舐め(古!!)作成してるというのが実態ではないでしょうか?その上試験の傾向や配点は学校毎に異なっている訳ですし、受験生のその日の体調も同一ではありません(所詮小6ですから当然です)。


    もっと言えば、各階層に含まれるサンプルは非常に小さい訳でたまたまその階層に入った受験生の合格率が分かったところで翌年の予測にどれだけ役立つでしょう。xx%偏差値などと科学的な装いを施してはいても、無いよりまし程度の目安に過ぎません。そんなことは百も承知で塾は(営業政策上)模擬試験で合格予想を打つわけですし、保護者も分かった上で利用しているのが実態でしょう。


    前提となるデータが元々持っている誤差や仮定に基づく限界を考えず、一見精緻な議論をやっても無意味です。

    そんなことを考えているより、お子さんの体調管理や成績向上策を考えてあげた方が生産性が高いように感じますがいかがでしょうか。


  5. 【823728】 投稿者: そげなことなかとよ  (ID:UIzVlbe50Qg) 投稿日時:2008年 01月 29日 11:11

    元々ある誤差や限界を無視した議論は無意味 さんへ:
    -------------------------------------------------------
    > そげなことなかとよ さんへ:
    >
    > >
    > 今まで、50%偏差値のない入試、学校は聞いたことがありません。
    >
    >
    > 確かにそうですね。でももたとえば61点で8/10の合格なのに60点では5/10の合格、59点ではまた8/10の合格という場合結構ありますよね。こういう場合はどうするんでしょうかね?
    >


    当方は、2人目の受験生で、日能研歴は5年でして、どこかの説明会か何かで聞きましたが、ご指摘のケース、偏差値61で合格率8/10、同60で5/10、同59で8/10の場合、R4偏差値(合格予想率=80%ライン)は偏差値61とすると明言していました。
    他塾ではいかがなものでしょうか?


    >
    > そもそも合格不合格が本当に分かるのは受験シーズン後ですよね。ということは当年度のxx%偏差値は前年度のデータを元にして計算しているわけです。
    > でも同じ塾の昨年の生徒(または模試受験生)と今年の生徒(〃)が受験生全体の中で同じ位置を占めていると言う保証は何もありません。


    当方は、日能研に通っていますが、日能研では1年前(数年前)の模試と同じ(ような)問題を、現役受験生に行い、前年(数年前)の集団との差異をはじき出し、データの見直しをして今シーズンの予想偏差値を出しているようですよ。
    他の大手塾もそうではないでしょうか?
    だからといって、どのくらい正確なデータになったかは定かではありませんが…。


    > 結その上試験の傾向や配点は学校毎に異なっている訳ですし、受験生のその日の体調も同一ではありません(所詮小6ですから当然です)。
    >


    ご指摘のとおり。


    >
    > もっと言えば、各階層に含まれるサンプルは非常に小さい訳でたまたまその階層に入った受験生の合格率が分かったところで翌年の予測にどれだけ役立つでしょう。xx%偏差値などと科学的な装いを施してはいても、無いよりまし程度の目安に過ぎません。そんなことは百も承知で塾は(営業政策上)模擬試験で合格予想を打つわけですし、保護者も分かった上で利用しているのが実態でしょう。
    >

    ご指摘のとおり。
    あと、個々人の今後の成績の伸び、あるいは落ち込みは考慮されていません。


    >
    > 前提となるデータが元々持っている誤差や仮定に基づく限界を考えず、一見精緻な議論をやっても無意味です。
    >


    でも、いろいろなところが出している偏差値ですが、現状ではその偏差値もなかったら、結構不便ですよ。
    無駄、無謀な受験が増えてしまいます。


    > そんなことを考えているより、お子さんの体調管理や成績向上策を考えてあげた方が生産性が高いように感じますがいかがでしょうか。
    >
    >

    ご指摘のとおり。

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