2008年　低迷する合格実績は上向くか｜掲示板スレッド

星人 さんへ:
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> なぜか有名大学合格実績が悪く、中学入試R4との乖離に注目される明の星
> 今年の結果はどうでしょうか。


なぜも何も、中学入試R4偏差値で入学した生徒は、まだ誰一人も卒業していませんが･･･

確かに、来年度から、大学受験デビューですよね。同様に、来年度、中入生が大学受験デビューをするのは、春日部共栄です。


春日部共栄は共学なので、単純に浦和明の星と比較はできませんが、今年度東大合格５名をはじめとして、上位層がかなり伸びてきました。春日部共栄の場合、中入生の後輩が刺激になって、高入生も頑張ったでしょうし、高校側のカリキュラムも中入生に備えて、充実してきたと思います。だからこそ、高入生だけでも、目覚しい合格実績を上げたのでしょう。


単純に、偏差値の高い中入生が卒業するころには実績が上がると、呑気に構えていて良いのでしょうか？同様の例として、城北埼玉は、今年、中入生一期の大学受験デビューでしたが、正直なところ苦しいようです。確かに城北埼玉の６年前のＲ４偏差値は５０そこそこだったので、大躍進はなかったでしょうが、少なくとも、中入生の活躍で、前年度よりも躍進して当然なのに、それさえもなかったようです。


今年の浦和明の星の合格実績を見ると、高校側に優秀な中入生を伸ばすような準備ができているのか不安になる人は、スレ主以外にもいると思います。私もその一人です。

スレ主さんの「低迷する合格実績」の根拠は何ですか？
国立理系の合格者数が少ないということでしょうか。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

高校の大学合格実績についていろいろ批評している場を見ていると、
それぞれの大学の個性や教育方針が全く考慮に入っていないことが
一般人には非常に不思議に感じられます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

批評している人は、国立であることと偏差値が高いこと、
この2点のみが大学の評価基準のようですが、そうなのでしょうか？
自分の進路もそうして決めてきたのでしょうか？　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

埼玉県の同レベルの学校として浦和一女や川越女子の進学実績を参照すると、
東大の合格者は１名のみですが、一女は２名、川越女子も１名とほぼ同等です。
また、明の星は浦和一女や川越女子の半数強に満たない人数ですが、
国立理系は浦和一女が強く、私立文系は浦和明の星が強いという傾向が出ています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

今春までに卒業した明の星生は高入生で、文系科目を得意とする生徒が主体です。
また、入学時点で私立文系を第一志望にしていた生徒が大部分です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

来春以降の卒業生は４科目を受検して入学した中入生で、
以前は20人にも満たなかった国立や理系を志望する生徒が増えたと聞きます。
増えたという情報が事実なら、来春の大学進学先は国立理系が増えるでしょう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

私は、高校の実績を上げたいばかりに大学を偏差値だけで勧める学校よりも、
一人ひとりときちんと向き合い、その生徒に合う大学、生徒の希望する進路を
サポートしてくれる学校を高く評価します。

不思議ですね さんへ:
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> 私は、高校の実績を上げたいばかりに大学を偏差値だけで勧める学校よりも、


もしご存知でしたら、生徒の希望をないがしろにして
高校側の都合（有名大学の合格実績向上）で、
偏差値だけで大学を勧める学校を教えて下さい。
スレの流れでは女子高での比較のようですので、明の星と同じ女子高でお願いします。
そんな学校があれば、生徒の希望する進路をサポートしてくれる
明の星のほうが相対的に高く評価されて然るべきだと思います。


生徒の希望を無視してサポートもせず学校側の思惑で偏差値だけで勧める女子高はどこでしょうか？
女子高は星の数ほどありますが、何割位の学校がそんな方針なのでしょうか？
ほんの2〜3校、いえ、1校だけでも結構ですので教えて下さい。

教えてください　さんへ：

あらら・・・ちょっとびっくりしました。
説明不足ですみません。女子高に限定した話ではありません。
特定の学校を指した話ではありませんし、
もちろん、話に上がった女子校のことでもありません。

全国でも学校は星の数ほどあり、方針も様々だと思いますが、
私は、一人ひとりときちんと向き合い、その生徒に合う大学、
生徒の希望する進路をサポートしてくれる学校を評価します。
私の知る範囲で、浦和明の星はその中の１校です。

不思議ですね さんへ:
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> 全国でも学校は星の数ほどあり、方針も様々だと思いますが、
> 私は、一人ひとりときちんと向き合い、その生徒に合う大学、
> 生徒の希望する進路をサポートしてくれる学校を評価します。


どの学校でも生徒第一主義だと思いますよ。
もちろん一女も川越女子も。


> 私の知る範囲で、浦和明の星はその中の１校です。


おそらく「教えて下さい」さんは、不思議ですねさんのコメントを、
こう受け取られたのだと思います。


「明の星の進学実績が今ひとつだとか、私立文系が多いとか、
　他校に比べてどうだこうだとか言う人がいるけど、それは
　他校と明の星の教育理念や生徒指導の違いが原因だ。
　生徒の希望を軽視して学校の都合（合格実績）を押し付けて
　進学実績を上げている他校が多い中で、明の星は生徒第一主義で
　身勝手な受験指導なんかしないから、こういう進学実績になっている。」


そして「教えて下さい」さんがおっしゃりたかったことはこうだと思います。


「明の星にしても他校にしても生徒第一主義なのは皆同じ。
　なのにいかにも明の星だけが生徒第一主義をとっていて、
　それが原因の一つになって、一女などと比べて進学実績が
　ふるわないかのような言い訳をしている。」



「不思議ですね」さん、「教えて下さい」さん、間違っていたらごめんなさい。
　

たぶん　さん、ありがとうございます。
進学実績のことと、進路方針のことをまとめて書いたことで
「進学実績の方で触れた２校が、進路方針の話題にも関わっている」
という誤解を招いたのかも知れません。ごめんなさい。
関連は全くありません。むしろ、伝統ある素晴らしい学校だと思います。

ここで言いたかったことは、
「国立理系の合格者数が少ない＝合格実績が低迷している」という批判に対して、
入学時同レベルの一女や川越女子を参照して、総じて同程度の合格実績があること。
今春までに卒業した明の星生は、私立文系志望で入学した生徒が大部分で、
そうした生徒の進路希望をそのまま尊重した結果だということ。
今後、国立理系志望の生徒が増えれば、自然に受験／合格者も増えると思います。